🍮帯のデザイン
🍮しおり付き
くじ引きで当てよう! スマホストラップシート
②お題は「モブA」
タイトル【平凡Aくんはじめての……。】
🍮あらすじ
平凡A、それが僕の肩書き。毎日、地味な会議資料を作るだけの社畜モブです。でも、ある夜。飲み会帰りに男にお持ち帰りされました。しかもその相手、僕の“能力”がまったく通用しない人だった。僕は、人の顔が全部「野菜」に見える。トマト顔の課長、ネギ顔の部長——だけど、しかし間近であってみれば部長だけは、野菜じゃなかった。シャチホコだった!!この人間(やさいじゃない)、いったい何者!?恋と困惑と胃もたれ寸前の、新感覚オフィスラブ開幕!
※性○描写・玩具・枕営業・ハピエンが含まれます。
🍮作品ポイント
この話しは普段誰の目にもさらされないモブAくんのお話になります。
彼らはなにもされない、モザイクで隠れているみたいな感じでたまにモブか○とかBL作品では出てきますがそういう立ち位置な子達です。
今回は主人公に認定されました,゚.:。+゚
ということでなにやら飲み会の幹事補欠1に指名されてしまったそうです。
そこから絶対に参加したくない“飲み会”に強制参加することになる。
そしてまだ逃げ切れると思った主人公くんは隅っこでご飯をパクパクしよう計画だったのに、なんと上長にお酌をしろと……。
とてつもなく悲惨な状態に(私も隅っこでご飯つついていたい派だな)
って話し展開で飲み会といえばお持ち帰り(勝手な想像)
でもまさか部長にお持ち帰りされてしまうなんて思いもしなかった主人公くんの波乱満載のお話になります。
ちなみに社長は枕営業しちゃいます。
きっかけはですね、モブAってちょっと可愛くない? って思ったのがきっかけで、もしあんなことやらこんなことが起こってしまったら彼らはどうするのかみたいな話しを書かせて頂きました!
少しでもほっこり……ほっこり?? 枕営業という単語を含むのでほっこりできないかもしれませんし。BL的には過激系なのでお気をつけて
ページ数:64P
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無料配布! 「平凡Aくんはじめての……。」抜粋版 出演者:余命宣告されたΩ編メンバー
「で、次はっと疲れた」
とそこに雄叫びが「野菜野菜野菜野菜野菜野菜野菜野菜野菜野菜野菜野菜」
と聞こえた。
「ど、どどうしたんだ?」
「野菜でも売ってるんじゃないか?」
雄叫びの元へと向かうとスーツを着た男の人が二人絡み合っていた。さすがにいろんな人から注目を浴びていた。
「あの、どうされたんですか?」
「ああ、失礼気にしないでくれ」
「野菜なんてどこにも売ってないけど」
「ああ、この子は特別な目を持っていてね、君たちのことも野菜に見えてしまってしょうがないんだよ、極めつけは私のことをシャチホコと言うんだ、酷いだろ、だから」そう顔の整ったイケメンはボサボサ頭の子の顎を持ちキスしていた。
「お仕置きが必要みたいだ」と言っていた。
「おお、なかなか度胸のあるお人だ」と関心しているとインタビューのことを忘れていた。
「えっと、あなたたちは②【平凡Aくんはじめての】に登場する方達ですか?」
「ああ、よく分かったね、そうだよ」
「ああ、だって帯にさきほどの雄叫びが書かれているから」
「あれはだな!! もう離せこのセクハラ親父!!」
「うーん? まだお仕置きが足りないのかな?」
「ちがっんっ……」またキスをされていた。
これはどう見てもインタビューどころの話しじゃない……し後ろから覗いているこの人は誰なんだ??
「えっとあなたは関係者の方ですか?」
「はい! そうです、彼らの社長をしています、でなになにインタビューしてるの? 彼らはね」勝手に話し始めたよこの人。
「彼らはね、体の隅々まで愛し合っていてねそうこれはもう運命の時計が回り始めたと言ってもいい~」
「あの、話しのインタビューなんですけど」
「あ、そうだね、イケメン部長に平凡Aくんが飲み会後にお持ち帰りされちゃうお話です! あんなことからこんなことまで部長に教え込まれちゃうお話で、えっと僕はね枕営業してる、社長です」と言って去って行った。
「あの人爆弾発言残していったよ、もう正樹さん俺お題②でお腹いっぱいなんだけど」
「まぁ後三つだし、俺もやるよ」
「うん、ありがとう」