🐠帯のデザイン
🐠しおり付き
くじ引きで当てよう! スマホストラップシート
⑥お題は「同姓同名」
タイトル【憧れの人】
🐠あらすじ
俺には昔からの親友がいた。名を小笠原奏太、聖ヶ丘中学のヤンキーで俺とつるんでいた。しかし疎遠になってしまい、同じ高校に行くつもりだったのに残念な気持ちで高校の名簿を見ると小笠原奏太の名前があった。
だが、彼は違った。
ある日のバイト帰りで奏太と鉢合わせしてしまい……。
※性的描写・玩具・金魚のフン・教師×生徒・ハピエンが含まれます。
🐠作品ポイント
この話しは、同姓同名というお題で執筆していたのですが他でヤンキーの話も頭に浮んでいたんですよ、さてさてどう繋げていくか……みたいに悩んだ末にできた話になります。
私もこの話し大好きで、特に再会シーンが一番「ふぇ!?」ってなります笑っ
いやでも憧れの人が○○になっていたなんて嫌ですよね。そもそも元々好きだったなんて……。帯を見る限り特に一番下内側の感覚を味わう……なんてこれはもうBL的にはあれですよね♡
ちなみになんで金魚なのかというと金魚のフンから持ってきました。
話の中にも出てくる言葉なのでそれで選択しました!
作品ポイントに今回もまとめさせて頂きました!
ページ数:44P
当日ブースでも試し読みできます!
❁電子書籍販売 ※手数料の関係で上乗せしています。
❁書籍版販売 ※発送は匿名になります。
試し読みサイト 10Pまで公開中
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他関連商品
文学フリマ東京39以外での販売について
無料配布! 「憧れの人」抜粋版 出演者:余命宣告されたΩ編メンバー
もう一つのグループは会場ではなく外側の廊下を歩いていた。
「要さん、⑥の人達を探しましょう」
「そうだね、憧れの人か、俺にもいたな」
「どんな人ですか?」
「うーん今は悪人になっちゃったけど琉架のお父さんだよ、前はかっこよかったんだけどね……」
「そ、そうなんですね、確かに要さんって元部下って言ってましたもんね」
「そう、琉架は良い思い出ないかもしれないけどごめん」
「いえ、謝らないでください」
とそこになにやら呻き声が聞こえた。
柱の影を覗き込むと
「はぁ……はぁ……もうムリ」
俺は慌てて琉架の目を隠した。
そうヤッていたのだ。
それもメガネをかけ年が離れていそうなおっさんと。
こ、これはいいのか??
と凝視するもこの場を去らねばという葛藤があったが後ろから「おい!」とヤンキーぽい学生に声をかけられてしまった。
「すみません」と離れたら後ろから来た男に引き剥がされ他の柱の裏でまた抱かれていた。
「うわぁーすごいもん見ちゃった」
「要さん、見えない」
「ああ、ごめんね、○○なところを琉架に見せたらいけないって思ってね」
パンパンと激しく音を鳴らし俺は憧れの人を抱く。
「ああ、やべっ中きゅうきゅうして気持ちいい」
「はっ翼キス」
「んっ」と迫ってきた。
「くそっ可愛くてつらっ」