👻帯のデザイン
👻しおり付き
くじ引きで当てよう! スマホストラップシート
⑧お題は「ホラー」
タイトル【そのドアをあけてはいけない】
👻あらすじ
ポストに届いたのは、一枚の紙切れと狂気の言葉。「昨日の君、可愛かったよ」親友・宗像和典と過ごした夜、真木の身体に何かが起きていた。安心のはずの場所で目覚める恐怖。疑いたくないのに、心が叫ぶ。逃げるか、信じるか。この物語の結末を決めるのは──あなた。愛がすべてを救う未来か。
それとも、誰にも気づかれずに囚われる絶望か。あなたの“選択”が、真木の運命を変える。
この話しはラストエンドを読者様で選ぶことが可能です。
──あなたは、どのドアを選ぶ?──**
恐怖の中で目の前にあるのは、一枚の扉。──そのドアの向こうにあるのは、救いか破滅か。
あなたの選んだ“扉”が、真木の運命を決める。
続 あなたはどのドアを選ぶ?
選択:白 選択:黒
※性的描写・3P・ホラー・無理矢理・ハピエン?・バッドエンド?・ラストエンドが選べるが含まれます。
👻作品ポイント
そう離れちゃいけなかった。真木よ
と書き手は思ってしまう。(あらすじの続き)
このあらすじを読んできっと登場人物は二人なのかなって思ったそこのあなた、すでに私のテリトリーに入ってしまいましたね。
存分に恐怖してください。
殺人鬼とは一体なんなのか、そしてどうして親友の宗像和典は殺人鬼の正体を知っているのかその謎は文学フリマ東京39または先行販売DLsiteにてご覧くださいな👻
この物語なんとラストエンドが読者様で選べるという面白い工夫もしてみました。 少し半開きなのですが開けた先に待つのは?なにという感じにしました。
きっかけはホラー作品初挑戦ということで12月にホラー? 寒いのにどんどん寒くなる❄
あまり気にせずに読んで頂くことが良いかと思います。今回書いていく中でこれはホラーなのか殺人事件の話しなのか分からなくなりつつも枝浬菰のホラー作品が書けたのではないのかなと思います(勝手な思い込み)!
ページ数:56P
当日ブースでも試し読みできます!
※文学フリマ東京39では①【そのドアをあけてはいけない】【あなたはどのドアをあけますか?黒】②【そのドアをあけてはいけない】【あなたはどのドアをあけますか?白】がついになって500円で設定をしているので購入の際はどちらお選び頂くか。もしくは黒白をお選びになる際は申し伝えください。黒白の場合は+で200円頂戴します。
❁電子書籍販売 ※手数料の関係で上乗せしています。
❁書籍版販売 ※発送は匿名になります。
試し読みサイト 10Pまで公開中
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文学フリマ東京39以外での販売について
無料配布! 「そのドアをあけてはいけない」抜粋版 出演者:余命宣告されたΩ編メンバー
「なぁ琉架なんか寒くないか?」
「はい、少し」
会場内は暗闇に包まれスポットライトがあてられる。
『今宵は心霊現象の話をっ……』と始まった。
「まじかぁ俺怖いの苦手なんだよな……」
「僕も……」
そこに近寄る男そして肩をトントン
「ぎゃぁあああああ」と耳元で叫ばれた。
「ひぐっ……」
「アハハハハ、ごめんね琉架くん、ちょっと要さんの反応を見ようと思ったらすんごい雄叫びでダメ、お腹が……くくくっ」
「もう酷いじゃないですか、琉架ごめん」
「これさ、怪談ライブってやつだよね、でもさ世の中にはもっと怖い人たちいるからそう思っちゃうとね」
「それこの話しに登場する人たちけなしてませんか?」
「え、まじ、ごめん」
『真木!! こっちだ急げ』とまたもや劇は進んでいった。
『逃げろっ』
『その窓ガラスについた赤い血の痕はいったいなんなのか??? 謎は深まるばかり』
と暗転した。
そして
「やぁ君たち怪談ライブへようこそ」と目の前で懐中電灯の光と顔があった。
「びゅっああああああ……」と俺はまたも叫んでしまうと懐中電灯を持った男も「うわぁあああああ」と叫んでいた。
「もうやめてくださいよ、俺も怖いんですから」と言っていた。
「ならこの話しは終わりにしよう」
ラストエンドを選ぶ
あなたはどのドアをあけますか?
選択黒
あなたが選んだのは、黒いドア。
そこにあったのは、温もりではなく、冷たい腕の中の愛だった。
真木は、もう和典と会うことはない。
誰にも気づかれず、誰にも助けられず、
微笑むしかできない――生きた人形として、犯人の“恋人”になった。
優しい言葉も、触れられる指も、すべて偽物。
「君はもう、僕だけのものなんだから」
そう囁かれた瞬間から、真木の心は少しずつ崩れていった。
歪んだ愛に囚われ、選ばされた“運命”の扉。
これは、誰も望まなかったラブストーリー。
選択白
あなたが選んだのは、白いドア。
そこにあったのは、知らなかった真実と、壊れそうな心をそっと抱く誰かの腕だった。
ストーカーの正体──
ずっと身近にいた“あの人”の狂気に気づいたとき、真木は絶望の縁に立たされる。
でも、和典は手を離さなかった。
「怖くてもいい。俺がいる。だから……生きててくれ」
疑った罪も、痛みも、全てを受け止めてくれたのは、彼だった。
恐怖の果てにたどり着いたのは、
言葉より深い、二人だけの“愛”という名前の灯だった。