🛌帯のデザイン
🛌しおり付き
くじ引きで当てよう! スマホストラップシート
⑤お題は「ベッド」
タイトル【君が選ぶベッドは最高級だ。】
🛌あらすじ
俺は心地よい快眠を求めるために今の会社に入社し早8年がたった。
一流のプロにしかできない【特別営業】1対1で接客を行い、お客様の望む者を叶えるべき仕事につくことができた。そこで出会ったのは爽やかイケメンの地域マネージャー服部だった。
※お気に入り・腐女子・ハピエン・甘め・セクハラが含まれます。
🛌作品ポイント
なんといっても今回は腐女子ちゃんにかきまわされる主人公というね面白いシチュエーションを書かせて頂きました。
元々私が寝不足すぎてなんで寝不足なんだよぉとかいろいろ考えていたら夢の中に落ちてきた作品になります。
~回想~
【リモート会議をしている中で誰かがベッド脇に立ったのです、そしてその男はベッドに入り込もうとしているではないですか!! それを阻止しようと主人公くんは抱きついたのです、
私登場、ほぉほぉいいじゃないのセクハラとして話しを作りましょうとお題はベッドでうんうん、なんてセリフにしようか? 「一日中着ていた服でベッドインはしないでください」にしようか。うんうん、書けそうだ。
~回想終了~
そんな感じで広げて書いた話になります。腐女子さんもね、実家の隣の家のお姉ちゃんって設定にして主人公のことをよく知っている。
「BとLがくっついちゃえ」な感じで面白おかしくまとめました!
最後はイケメンさんと腐女子の企む罠に主人公くんははまっていくのでした~~な話しになります
今回は体の重なり少なめなのでBLが苦手な人でも読みやすい内容にしています!
作品ポイントに今回はまとめさせて頂きました!
きっかけは快眠ベッドです!!
ページ数:56P
当日ブースでも試し読みできます!
❁電子書籍販売 ※手数料の関係で上乗せしています。
❁書籍版販売 ※発送は匿名になります。
試し読みサイト 10Pまで公開中
youtube紹介動画
他関連商品
文学フリマ東京39以外での販売について
無料配布! 「君が選ぶベッドは最高級だ。」抜粋版 出演者:余命宣告されたΩ編メンバー
「次は、おお! こんなところにベッドがダーイブ!!」
「おい、紅羽お前さすがに人の目を気にしろ」
「ええ、だって疲れたんだもん」ぶすーっと言うと
「お客様、寝心地はいかがでしょうか?」
「んー最高だよ、もうなんか寝そう……」
「すんません」
「いえ、私はお客様に最高級のベッドをお届けする仕事についてるためご満足頂けたのであればこちらとしても嬉しいです」
まぁなにもしてないけどな。それに最高級だなんて大袈裟すぎる。
「まぁ正樹も横になってみなよ」
「ああ」
紅羽の横に寝るとそれはもう寝心地の良いベッドだった。
「これは……寝るな」
「でしょ、いちゃいちゃしていく?」
「やめろっ」
「まったく旦那なのにつれないな~」
「おや、お客様がいらしていたのか?」
「服部さんお疲れ様です」
「お疲れ、高嶺くん」
「おっつー高嶺」
「おまっ!! 岬もいたのか」
「うん、だって服部さんが高嶺くんをもっと抱きたいんだけどどうしたらいいの? って相談してきたから~」
「こら、岬言ったら意味ないだろ」
「そんなことないですよ」三人になった。
私たちを接客していたのは男で、その後にイケメンと女性が来た。
そしてこの会話はどこか不穏な空気が流れる。
「あ、お客様聞いてくださいよ、この高嶺くんはなんとこのイケメンさんにセクハラをしたんですよ~、度胸がありますよね」
「え、それはすごいですね……さすがに身長差があるんですけどどうやって?」
「それは」というと二人は抱きついていた。
「ここで、高嶺くんのセリフどぞ」
また劇っぽいのが始まった。
ベッドの横に立った二人は。
イケメンさんが座ろうとしたところをばっと抱きつき
『どうしたの?』
『しっ失礼します』とスーツを脱がせ嗅いだのだった。『えっと……』さすがのイケメンもたじろいでいた。匂いチャック……男なのに臭くないだと!! イケメンはイレギュラーなのか!!
『高嶺くん? もしかしてベッドに乗られるのは嫌だ?』
『はい、一日着ていた服で寝られるのは常識的に嫌です』
「アハハハハハ もう最高、高嶺」と笑い出したのはさきほどの女性。
「ああ、もう泣く、服部さんもうベッドに押し倒して襲っちゃえば?」
「は? 岬なんてこと言うんだ、こんな人前で」
「へーでもやる気満々じゃん」
ふふっと二人の下半身を見ていた。
「このぉ腐女子め!!」
なんともまぁこの雰囲気に入れないでいたので私たちは後ずさり、この場を去った。