今回から文学フリマ京都10は猿の惑星ならぬ狐の惑星になりました!!
ということで獣人×人の子Ωの話しをたくさん作るのでよければ見て行ってください!
また和綴じチャレンジします!
世界観
■惑星名:玉藻(たまも)
〈狐の惑星〉 古くは「神の毛皮を持つ民」が治めたとされる。
夜を司る〈月〉と、生を司る〈火〉の二系統の狐が存在する。
■玉都(ぎょくと)
玉藻の中心に位置する城下都市。
黒狐と白狐の王族が治め、政治・儀式・婚姻などの中心地。黒狐は暗躍 白狐は安らか
■支配構造
αの黒狐と白狐が頂点。次に憲法狐
βの茶狐族が中層として仕える。稀に朽葉狐もいる。
Ωの人の子は“白き血”として神聖視されつつも、
同時に「王血を濃く保つための供物」として扱われる。
■種族体系
・王族α 黒狐・白狐 高貴・長寿 αのみ 王族にのみ月偏の名。例:朧(月+龍)、黒耀(月+曜)
・領主α 憲法狐 旧家出身、炎の加護を持つ αのみ 火偏の名。例:焔王(えんおう)、燐牙(りんが)瑤焔(ようえん)
・侍従β 茶狐 調和役・医師・楽師など βのみ 子偏の名。例:狛子(こましゅ)、蓮子(れんしゅ)仔都(こと)
・人の子Ω 白き血 七年に一度産まれる、聖なる血脈 Ωのみ 玉偏の名。例:玉葉(ぎょくよう)、玉霞(ぎょっか)玉莉(たまり)
■【社会と風習】
・陰間茶屋「朧月楼(ろうげつろう)」
王族直営の夜伽の館。表向きは月の巫女を慰める場所だが、
実際は“白き血”を持つΩを囲うために建てられた。
狐αたちはここで白き血の加護を得るため、Ωを抱く。
・婚姻と番制度(今回はなし)
正式な番は「月の契り」と呼ばれ、月食の夜に結ばれる。
ただし、人の子Ωが正式に王族の番となるのは稀で、多くは〈夜のみの契り〉として処理される。
・北の領地 憲法狐α
・南の領地 朽葉狐β
・東の領地 茶狐β
・西の領地 ?
■言葉と語尾
茶狐(β)は丁寧語の末尾に「〜しゅ」をつける独特の文化。
例:「今宵も美しゅうございます」「おいたわしゅう」など。
むかしむかし、
星がまだ若く、風が金色にきらめいていたころ。
この玉藻(たまも)の星には、狐だけが生きておりました。
彼らは火を操り、言葉を持ち、森を越え、山を越え、やがてひとつの都を築きました。
その名を――玉都(ぎょくと)と申します。
狐たちは賢く、美しく、誇り高い種でございましたが、ひとつだけ持たぬものがありました。
それは、〈やさしさ〉でございます。
ある夜、月が欠け、雨が金砂を溶かすように降りそそいだ晩のこと。
ひとりの狐王(こおう)が、泉のほとりで迷う人の子を見つけました。
その子は声をなくし、涙ばかり流しておりました。
狐王は憐れみ、子を抱きあげ、そのフェロモンを吸いこみました。
――あたたかく、やわらかい。狐にはない命の匂い。
やがて二つの種はまじり合い、
玉藻に初めて〈Ω〉が生まれました。
その子は人のかたちをしておりましたが、血には狐の火が宿っておりました。
ゆえに、彼らは人の子Ωと呼ばれ、王家の聖なる血として崇められたのです。
けれど、月日は流れ、人の子はいつしか忘れられました。
狐たちは再び誇り高く、冷たくなり、白き血の子らは〈幻〉となりました。
それでも、七代に一度、月が同じ光を見せる夜、再び人の子は目を覚まします。
そのフェロモンに惑う狐は、愛を得るか、滅びを招くか。
誰もそれを選べぬまま、今日も玉都の奥、霧の深い花街では白き血の子が微笑むのです。
「――ようこそ、朧月楼(ろうげつろう)へ。ここでは、運命さえフェロモンに溶けます」
掲載小説
各 小説1冊ごとにマイナンバーカードケースプレゼント(無くなり次第終了)
各小説には「とんぼ玉しおり」がついています。 Boothにて書籍版をご購入された方にも特典・しおりはついています。
オメガバース作品 新刊 1000円 お題「陰間茶屋」
ー囚われのΩが見る夢ー
❁あらすじ
人の子のΩ・玉葉は、黒狐の朧とのあいだに、ひとりの子をもうけた。名を流霞――二人の愛の証。けれどその穏やかな幸福は長くは続かなかった。狐王の思惑により、朧は王都で命を落とす。残された玉葉は、陰間茶屋《朧月楼》に幽閉され、日ごとに訪れるαの客に身を委ねることを強いられた。誰の腕に抱かれても、心は朧を忘れない。それでも穢れていく自分を止められず、玉葉は次第に、「もうここから逃げられない」と諦めるように夜を生きる。そんなある日、朧と同じ黒い毛並み、瞳を持つ黒耀が現れた。彼は玉葉に向かって、かつての朧のように静かに言う――「俺がおまえを守る」再び動き出した運命の歯車。それは救いか、それともさらなる悲劇の始まりか。夜が明けることのない朧月楼で、玉葉はもう一度、愛に咲き、そして……。❁作品ポイント
狐の惑星シリーズ一番最初の物語になります、お題に陰間茶屋を持ってきているのでどう狐と絡めていこうかいろいろと考えました。今回は黒狐のかっこよさを書いてみました!
82ページ 1000円 5部 和綴じ 四つめ綴じ
オメガバース作品 新刊 1000円 お題「灯籠流し」
❁あらすじ
幼くして“おっかぁ”と離れ離れになった黒狐のα・流霞は、黄金畑をひとり彷徨う中、朽葉狐のβ・季岳に拾われる。季岳のもとで暮らしながら、流霞は母を探すために知恵と力をつけ、灯籠の作り方や生きる術を学び、静かに成長していった。そして迎えた初めての灯籠流しの夜――川面を照らす灯りの中で、流霞は陽だまりのように朗らかな茶狐β・莩浮と出会う。その淡い姿に惹かれ、流霞は莩浮を好きになり、二人は同じ屋根の下で穏やかな日々を紡ぎ始める。季節が巡り、幾度目かの灯籠が川へ流れる夜。流霞が胸に秘め続けた願いは灯籠となって揺れ、その光に導かれるように、失われたはずの縁が再び結ばれていく──❁作品ポイント
白き刃の光に包まれ一人南の領地に落とされてしまった流霞のおっかぁに会うまでの話しになります、無事に再会できることを願ってます。
86ページ 1000円 5部 和綴じ 康熙綴じと狐マーク
オメガバース作品 新刊 1000円 お題「抹茶」
ーほの苦い嫉妬が灯す密の夜
❁あらすじ
朧月楼から買われた人の子Ω・玉莉は、憲法狐の番として迎えられる。真面目で従順な玉莉に向けられるのは、番としての愛情か、白狐の秘められた片想いか。白狐は憲法狐に長年片想いを抱いており、玉莉に嫉妬しながらも茶道の稽古で距離を詰める――わずかな接触や香りに、本能が揺さぶられる。そして、夜。茶室で交錯する三つの心と、ほの苦い欲望の匂いが、三人を乱れへと誘う。❁作品ポイント
がっつり三角関係を書きました。白狐様の念が強く、人の子Ωである玉莉があたふたしちゃいます。それでも憲法狐は白狐の片思いを気づかず玉莉を愛し…乱れに乱れ…と渦巻くお話です。
97ページ 1000円 5部 和綴じ 麻の葉綴じ
オメガバース作品 メイン小説新刊 1000円
❁あらすじ
事故で下半身麻痺となったα・広夢は、祖父が院長を務める「雛倉病院」に入院する。だがそこは、裏社会と繋がりを持つ“特別な病棟”を抱えていた。日ごとに身体の異変を感じる広夢は、点滴の中に“何か”が混ざっていることに気づく。その点滴が、彼の運命を狂わせていくとも知らずに——。α×αの話しも収録!!❁作品ポイント
閉ざされた病棟 変えられた性、壊された未来など、今回は毒親ならぬ毒医者で作ってみました!もう逃がさないっ……というね、絶望的な状態から逃げ出すことはできるのか!? サスペンス風にも作ってみました!
164ページ 1000円 3部 無線綴じ
他関連グッズの紹介
無料配布は狐の惑星シリーズを盛り上げるために世界観紹介にしています。
おみくじ要素もあり、お好きな狐を選んでください! あなたの守護狐が判明します!!!
きつね マイナンバーカードケース 各200円
きつね マイナンバーカードケース 200円
1点ものになります。
小説をご購入された方はこちらからノベルティとして選んでいただきます。
今回の表紙になったマイナンバーカードケースもご用意しています。各ページにてご確認ください。
※ノベルティ第一弾
2026年 午年 色紙カレンダー 200円
小説に登場する茶狐の仔都くんがモデルになっています!
専用の袋もご用意しました!
種類は白馬と黒馬と茶馬がいます。
各2部ずつ 200円
大きさ約14×14cm
ブックバンド 300円
趣味のシーリングスタンプでブックバンドを作りました!
スタンプのデザインは水引になります、A6サイズに対応できる長さになっています。
ノベルティ第二段、当日お好きなものを選んでください!
京都市営地下鉄東西線「東山ひがしやま」駅(T11)より 1番出口から徒歩約8分