2022年9月14日……キョーワズ珈琲さんの年に一度の特別限定珈琲の予約が始まりました!
今年は缶から紙袋になり、豆か粉かを選べるようになったそうです。
ラインナップは以下の通り。
・ブラジル セウアズール
・エチオピア グジ チルフィート
・メキシコ プルマ イダルゴ
・タンザニア ンゴロンゴロ ハイツ
すっきりとした風味のものを揃えたとのことです。ブラジルとタンザニアはパルプドナチュラル、エチオピアとメキシコは水洗式だそうです。
興味を持たれた方はキョーワズ珈琲さんの店頭、もしくは北山店さんのオンラインショップ まで!
2022年11月20日……文学仲間のOさんにいただいたのは、UCCのドリップバッグセット! いくつか入っていたのですが、今回はその中から「万華鏡」というブレンドをピックアップしてレポートします。
深煎りの豆を寝かせたような感覚があるのですが、その重さと同時に透明感のある鋭い酸味が口当たりから余韻まで続き、低音と高音の調和のようで心地よいです。「リンゴのような瑞々しい風味」と説明にありますが、まさにその通りですね。
Oさん、ありがとうございました!
2022年11月26日……キョーワズ珈琲さんから特別限定珈琲いただいてまいりました!
今回のラインナップは以下の通り。
・ブラジル セウアズール
・エチオピア グジ チルフィート
・メキシコ プルマ イダルゴ
・タンザニア ンゴロンゴロ ハイツ
それぞれ味わってからこのブログでレポートする予定です。お楽しみに!
2022年12月29日……キョーワズ珈琲さんの特別限定珈琲レポート、今回は タンザニア ンゴロンゴロ ハイツ です。
ベリーのような酸味が印象的です。穀物的酸味が同時にあって両者は味のトップとボトムを形成しています。酸味の強さを除くと適度なコクとなめらかさ、飲み心地の良い珈琲でした。
次は ブラジル セウアズール をレポートする予定です。お楽しみに!
2023年1月9日……キョーワズ珈琲さんの特別限定珈琲レポート、今回は ブラジル セウアズール です。
口当たりが柔らかく、本体もまろやか。軽すぎず、重すぎず、とても心地よいです。グレープフルーツのような酸味が初めから終わりまで絶妙なアクセントを加えています。これ、美味しいです。
次は エチオピア グジ チルフィート をレポートする予定です。お楽しみに!
2023年1月17日……ポルトガルカフェに行ってきました!
北野天満宮すぐ東にあるカステラ・ド・パウロさんです。実は前田は地球の歩き方を読んでからずっとポルトガルに興味があり、今回初めて比較的直接的にポルトガル的なものに触れました。
カステラ・ド・パウロさんはテイクアウト、イートインともにやってらっしゃいますが、今回はイートインしてきました。二階に上がるとポルトガルのものがいっぱい。
いただいてきたのは3種類のパォンデローとカステラ盛り合わせ(食文化比較体験プレート)。パォンデローはカステラの原型だそうです。それにビッカ(エスプレッソ珈琲)も付けました。ポルトガルで珈琲と言えばビッカなのだそうです。
プレート上12時の方向から時計回りに、ベイラリトラル地方のパォンデロー、エストレマデューラ地方とリバテージョ地方のパォンデロー、オリジナルカステラ、ミーニョ地方のパォンデローです。右斜め上にビッカがあります。
ベイラリトラル地方のパォンデローはスプーンですくって食べる半熟気味のもの。エストレマデューラ地方とリバテージョ地方のパォンデローは少し塩味が効いています。オリジナルカステラはいわゆる日本のカステラに店主パウロさんが改良を加えたもの。ミーニョ地方のパォンデローは弾力があります。
ビッカは苦み控えめの飲みやすいお味でした。
カステラ・ド・パウロさんは北野天満宮入口の東隣の通りを渡ってすぐのところにあります。ホームページはこちら。
みなさまも是非行ってみてください。
2023年2月16日……珈琲と意外と親和性が高いのが、占いです。トランプ、タロット、それに筮。珈琲と同じでエキゾチックですね。今回は占いの一つとしては超メジャーな「占星術」、特に「太陽星座」について取り上げます。
結論から言いますが、占星術のなかで少なくとも太陽星座は占いとは言えずほぼ事実に即している体系です。
太陽星座とはいわゆる「何々座」のことです。例えば3月下旬から4月中旬までは牡羊座、4月下旬から5月中旬までは牡牛座、というようにほぼ一ヶ月で変わっていくものです。これを、一ヶ月おきのある時点で変化するものと考えると混乱します。当然これはアナログに変化していくものであり、太陽星座とは人間の内面、外面、その他特質についての総合的グラデーションの輪だと言えます。一年で一周するグラデーションの輪です。太陽星座とは人間の性格を十二種に分類するものではありません。
私は占星術を覚えたあたりから知った方の誕生日をなるべく把握し、それらの方各々の特質との照合を心がけているのですが、結果いくつか言えることがあります。
まず、やはり似ていいるのは誕生日の近い同士だということです。星座の同異を問いません。占星術では4ヶ月おきの星座を一つにまとめてそれらを一種としています。火象星座なら牡羊座・獅子座・射手座、地象星座なら牡牛座・乙女座・山羊座、といった具合です。この「何々象」が同じ星座は似ていると言われますが、これは妥当ではありません。牡羊座であれば、やはりその一つ前の魚座、またその一つ後の牡牛座と似ています。魚座は夢や破滅、牡羊座は自意識や闘争性、字面でキーワードの一部を読むとまったく違う人格を想像しますが、実際に魚座、牡羊座の方と実際にお会いすると同じ傾向があります。両者とも頑固で、さっぱりしていて、人当たりが柔らかいことが多いです。他の星座においても同様のことが言えます。これは太陽星座が一年周期のグラデーションだと考えると自然なことではないでしょうか。
次に、一人の人間は意識と全く異なる特質を無意識に持っている、星座的に言えば、例えば牡羊座(3月下旬~4月中旬)は無意識のなかにその反対側、天秤座(9月下旬~10月中旬)の特質を持っている、ということです。この意識が前に出るか無意識が前に出るかは個々人によって異なるようです。これは太陽星座の理解を混乱させている最大の要因だと思います。要するに、牡羊座らしい牡羊座もいれば、天秤座らしい牡羊座もいるということです。逆もしかりです。何故このようなことが起こるのか。ここからは仮説ですが、その人間の誕生は、誕生時の地球の状況の縮図なのではないでしょうか。獅子座(7月下旬~8月中旬)と水瓶座(1月下旬~2月中旬)の対称軸を例にとりましょう。獅子座の時期は北半球は真夏、南半球は真冬。逆に水瓶座の時期は北半球は真冬、南半球は真夏です。両者とも最も温度の高い状態と低い状態を内包しているという点で共通しています。実際彼女ら・彼らは、プライドが高い、理不尽が好きなどの共通する傾向があります。特質として、獅子座は水瓶座になり得、水瓶座は獅子座になり得るのです。
前提として、そもそも誕生時期での特質形成があり得るのかということですが、私たちが誕生して生育された場所の影響を強く受けることは疑いがないかと思います。空間的影響があり得るなら、時間的影響もまた考え得るのではないでしょうか。
以上により太陽星座の妥当性はある程度示せたかと思います。
ただ…占星術は非常に大きな体系です。いま述べたことでは、その他の惑星星座(月星座など)、アングル(アセンダントなど)などが全く説明できません。月星座やアセンダントなどを確認するのは太陽星座と違って難しく、簡単に照合できるものではありません。このあたりは課題としたいと思います。
長文読んでくださりありがとうございました。ちなみに写真は最初に買った占星術の本です。
続きは「珈琲絵日記7」にて!