20260225 ほんとに修理完了
前回からの続きの②と③の修理です。
20260225 ほんとに修理完了
前回からの続きの②と③の修理です。
②燃料コックからの燃料漏れ
タンクから燃料コックを外し、届いた新品と比べてみます。
次の写真のメーカーの浮き出し含め全く同じ製品です。右の新品は、さすがにフィルターがきれいです。
裏側の5つのビスを外すとゴムのダイヤフラムがあり、手前のポートにインレットマニフォールドからの負圧が掛かると、中にあるバルブが開き、レバーがONとRESの場合の燃料通路が開きます。バルブのオーリングが弾力性を失い、閉まった状態でも少しずつ燃料が漏れていました。直径8㎜位のオーリングの部品供給があれば全体を交換せずに済んだのにな~。
これで部品交換完了と思いきや、実はパーツリストの読み落としがあり、上部のオーリングはコックアッセンに含まれていたが、取付ボルトとワッシャーが別売りだったのです。ワッシャーは硬質フェルト(?)みたいな材質でかなり硬化しており、コックから古いものを取り外す際に表面が少し剥げてしまったのですが、強く締めれば大丈夫と思いそのまま組付けてみました。タンクにガソリンを入れて見ると、とりあえず漏れは無い。けれどもそのまま2時間ほどおいて見ると、左側のボルトが湿っている。ダメだった~。ということで取付ボルトとワッシャー(図の17と18)を2個ずつ注文しました。
待つこと5日、部品が到着したのでさっそく交換。取付ボルト部からの漏れは無くなりました。(^_^;)
③フロントサスペンションのグリースが入らない
古いグリースが通路の途中で固着していると思われるので、ボトムリンクを分解します。
リンクを取り外すには、車輪を外した後にまず後ろのピボット軸を外し、次にリンクを少し前に出してクッション下部ボルトを外します。
リンクが外れました。油が固まっていますが、サビは無くきれいです。
外したピボット軸のニップルからグリースを入れたら穴から出てきました。穴は塞がっておらず正常です。
リンクを分解して、前のニップルからグリースを入れたら、中から出てきました。こちらも正常です。
パーツクリーナーで洗浄しました。ブッシュは一部グリース切れでしたが、摩耗はほとんどありませんでした。
軸・ブッシュ・ダストシールにグリースを多めに塗り組み立てました。
反対側も
同様に行いました。
組付けてニップルにグリースガンを当てたら、普通にグリースアップが出来ました。(^_^)
同級生宅から引き上げて来た時は、あまり手間と費用を掛けないで済まそうと考えていました。でも終わってみれば、エンジン本体・オイルポンプ・キャブレター本体とステアリングヘッド部を除き、ほぼフルオーバーホールになってしまいました。どうせやるのなら、その場しのぎではなく、しばらくそのまま使用できるようにした方がいいですもんね。
ともあれ、以上でほんとに修理完了とします。
2026年4月、縁があって新潟市の方に使用していただくことになりました。