20251125 同級生より預かり
集落の賦課金納入に集落センターに行った際に、久しぶりに同級生と会い近況を話す中で「家に乗らなくなったカブがあるので乗らないか？」との話があった。75㏄にボアアップした古い6Vカブを持っていると伝えたところ、じゃあ廃品回収に出すかとのことだったので、それなら一度見せてもらうことにした。
行って見ると納屋の中に緑色の車体が見えたが、カブにしては色が薄いような・・あれ？ヤマハメイトじゃん。しかも2ストローク！！
あの形のバイクはみんな「カブ」と呼ぶんだね。(^_^)
外に出してみると、ホコリだらけだけど思ったよりサビが少なく、樹脂部品も割れは見られず、シートもきれい。
もう3年以上エンジンを掛けていないとのことだったので、まずオイルタンクキャップを外すとキレイで問題なし。ガソリンタンクの中を見ようとキャップを回して・・回らない。二人掛かりで何とか回してキャップを外すと、この状態、・・・まあ予想どおりかな。ただ、タンク口に鼻を近づけると例のものすごい臭いまではいかず、まだガソリンの臭いが残っている。
点火プラグを外したらすごくきれい。
ということで、燃料系統の洗浄・サビ取りは必須だけども、エンジン本体は悪くないかも。
燃料の負圧コックをPRIにしてキャブのドレインプラグを緩めるとしばらくしてホースから濃い色の液体がチョロチョロと出てきた。ラインは通じてる。
だんだん色が薄くなり勢いが強くなったのでプラグを締めて止めたが、少ししたらまたガソリンが出てきた。あ、オーバーフロー、まあしようがないよね。
コックをONにして少し油面を下げてからドレインプラグを締め、チョークレバーを引き、エンジンキーをONにして勢いよくキック、掛からない。
もう一度勢いよくキックしたら、ブオ～ンとあっけなくエンジンが掛った！ ２ストの音だ！
車体関係はまだよく見てませんが、ほとんど田んぼの水見回りの走行でオドメーターは5500㎞ほどなので、あまりひどい摩耗はなさそうですが、メッキを見ると湿気が強かったようなので、内部のサビ・腐食があるかも。
ということで、今回の冬はこのバイクをいじって過ごそうかと。
ただし、同級生はもう乗る気はなく私もカブがあるので、あまり費用を掛けても回収できる目途がないため、タンクのサビ取りと死んでるバッテリーはしようがないとしても、部品交換は最低限度の消耗部品に抑え、手作業でできる範囲に止めておこうと思います。
でも楽しみです。(^_^)
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