20251118 弥彦山スカイラインに行ってきた(その3)
20251118 弥彦山スカイラインに行ってきた(その3)
自分の体力を確認するため、年に一回程度はスカイラインを登りたいと思っていたのですが、ここ2年はあまり自転車に乗っていないこともありご無沙汰しておりました。
ふとカレンダーを見ると、今年も弥彦スカイラインが冬季閉鎖される12月1日が目前にせまっており、とりあえず頂上まで行けなくてよいからどの程度体力が残っているのか確認のため、11月16日の日曜日に登ってみることにしました。
自転車は以前にお客さんから譲り受けた、かなり以前のARAYAの小さめのロードバイク。平地用のギヤ比ではとても登れないので、前日夕方に(その2)のトレックで使用したギヤクランクとリアスプロケットを移設し前22T、後ろ34Tの弥彦仕様(?)に。トレックはアルミフレームだったけど丈夫で重かったのに比べ、鉄だけどクロモリフレームで重量は少し軽いのと、タイヤが26×1・3/8とママチャリと同じで700×35Cのトレックよりだいぶ直径が小さいのでより軽く漕げるかと。
さて、当日はものすごい快晴!! ちゃりぴっとカーゴにARAYAを積んで、まず朝9時頃にスカイラインの間瀬ゲート跡に行って様子を見ると、けっこう車の交通量がある。
あまり車が多いと、極低速でフラフラしながら登るのは迷惑になるし、何より危険! ということで今日はあきらめて近くの五ヶ峠に登って帰ることにするかと考えながら岩室温泉に向かって下って行きました。
と、あれ?自分と同じくらいの年恰好の方があえぎながら登ってくる、けっこうふくよかな女性もしんどそうに登ってる。
あのくらいのペースなら途中まででも行けるかも、と思い直し岩室温泉入口のいわむろや向かいの駐車場へ。自転車をおろしてサドルの調整をしてたら、「あれ?ちゃりぴっとさん?」との声が。なんと自宅近くの自転車店の店主さんでした。
お仲間3名で、最新のEバイクでどんな感じか登ってみるとのこと。3人分の力で漕げるので、たぶん余裕で登れたかな?
先日、急用で困っていたアシストママチャリのリアのスポークを分けていただきありがとうございました。
いわむろやでトイレを済ませ、いつもの羊かんを食べてエネルギーを注入して出発。
先ほどの間瀬ゲートまでは結構きつい上り坂なのですが、あれ?思いのほか楽に漕げて息も切れない。いったん下ってゲートを過ぎ、ずーっと上り坂に入ってもまだ大丈夫。と、思ったら目の前に木の枝が現れびっくりしてふらつき停止。すぐに漕ぎだして、だいろ坂を過ぎてヘアピンカーブに差し掛かる頃には、このまま登れると確信できました。
多宝山の峠を越えたら、思わずヤッターの声が出ました。
山頂付近は紅葉は終わりかけでしたが、この時期の新潟では珍しい好天に恵まれたため駐車場はいっぱいで、パノラマタワーのチケット売り場には行列ができていました。
日陰では風が冷たかったけど、上に登ったらやっぱりこれです。
最高(^_^)/
10時22分 いわむろや出発
11時47分 多宝山峠到着
11時50分 山頂駐車場到着
多宝山峠までの所要時間は出発から85分、 (その2)より5分短縮!!
でも、自分の体重+自転車重量が明らかに軽かったので、単純に喜ぶには微妙なところです。
下りは例によって、下げたサドルに太ももを乗せてショックを吸収し、あまり効かないカンチブレーキながら急ブレーキに備えて重心を後ろにしてなるべく速度を落とさないようにしました。ちょうど良く走り屋さんの車が居なかったので、下り坂では車に追い越されることなく爽快でした。
いわむろやに着いたら、自転車店さんの車がまだ置いてあり、道の駅の店にも居られなかったので、もしかしたら弥彦スカイラインを弥彦側に降りて一周したのかな?
こちらは靴を履き替える際に足がつって、全体重を掛けてやっと履くようなありさまで、とてもそんな余裕はありませんでした。(^_^;)
でも、何とか登れてほっとしました。
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