20210529 モンキーの簡易レストア②
20210529 モンキーの簡易レストア②
燃料タンク、エンジン・排気管、フロントフォーク、リアショック、スイングアーム、リアキャリア、電装品・ワイヤハーネスを取外して、フレーム・スイングアームのサビ取りを始めたものの塗装が邪魔で進まない。ということで、塗装はがしに悪戦苦闘。バイク雑誌などでは「サンドブラストですっかりキレイに」などという記事が多いですが、設備もなく外注すると結構な金額になるため、塗装はがし剤、ワイヤーブラシなどでシコシコと。まあ、急ぐ旅でもないですから。
ほぼサビを落としてジンクスプレーで1回目の下塗り。塗装はがしの後遺症で塗装の浮いたところを剝がして下地を整えて補修した後、2回目の下塗り。充分乾燥後1回目の上塗り。純正はつや有りブラックですが、シックなつや無しブラックにしました。ワイヤーハーネスのクリップとフレームナンバーにマスキング後、2回目の上塗り。クリップはあとで折り曲げるため、フレームナンバーは刻印が確認できるように、下塗りも1回塗りにしました。
エンジン本体は開けないものの、左右のカバーはクリアーの下に全面に虫食いサビが回り、中央のケースとシリンダヘッドは白いアルミのサビで膨れ、鉄のシリンダーは真っ赤っかで、何とかしなければ・・。
とりあえず左のジェネレーターカバーを外して塗装はがし剤でクリアーを剥がしサンドペーパーをかけると、表面のサビは取れるものの、アルミに食い込んだ虫食いの筋が残った。このため、ドリルにワイヤーホイールを取り付けてアルミの表面を薄く削ることに。これくらいきれいになればまあいいか。
ということで、残りの部分も同じようにワイヤーホイールで錆を削り取ってみました。
でも、シリンダーとヘッドはフィンの溝が深くて、ワイヤーが届かずあまりきれいにならないため、耐熱塗料で塗ることに。色はヘッドはシルバー、シリンダとマフラーは黒でなくデイトナのチタンカラーにしてみました。(^_^)/
ケースと左右のカバーはクリアーを2度塗りしてサビにくいようにしました。
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