弥彦山スカイラインに行ってきた (2021年8月19日(木))
弥彦山スカイラインに行ってきた (2021年8月19日(木))
9月5日(日)に弥彦山スカイラインで新潟ヒルクライムが開催されると聞き、そういえば以前からスカイラインを自転車が走っているよな~、涼しくなったら自分も行ってみたいな~と思っていました。(ヒルクライムは新型コロナで中止となりました。)
今週から急に涼しくなり、とりあえず下見に行くことにしたものの、胃を切る前よりも体力低下がひどく、左ひざに水が溜まって一昨日(17日)に整形外科で抜いてもらったばかりということもあり、自分の重い自転車で大丈夫か不安。
ということで、18日の朝に始業前の大規模ショッピングセンターの屋上駐車場への坂道を登ってみたら、この勾配で長時間登り続けるのはとても無理と判明。このため、SPDペダル・シューズに替えるとともに、とりあえず34Tのリアスプロケットはそのままに、フロントギヤ・クランクをインナーギヤ28の物から手持ちの22の物に交換して軽く回せるように変更しました。
19日朝、ちゃりぴっとカーゴに積んで家を出て、弥彦山ふもとの岩室温泉の「いわむろや」さんの駐車場から自転車で出発。弥彦山スカイライン間瀬口までは標高差100mほどですが、この上り坂もなかなかのもの。スカイラインに入ると平日のため交通量が少なく、歩くほどのスピードでふらふら登っている身には車に気を遣わずに済むのはありがたい。
だいろ坂の手前で、後ろから「シャー」という音がしたと思ったらロードバイク2台があっという間に抜いていき、思わず「速い」と声が出ました。声が出るだけまだ余裕があったのかな。だいろ坂の途中では、ヘビ君が路面でこっちを見上げていたものの降りて見る余裕はなく、カーブを6つ過ぎたところの退避帯でついに休憩。
木陰があり風が涼しく、ペットボトル茶とミニ羊かんで体力補充。10分ほど休んでいるうちにロードバイク3台が抜いて行きました。最後の人は私と年齢が近そうで思わず声を掛け、その人も会釈してくれました。
出発すると、何と体が軽い。 ミニ羊かん恐るべし!
その後は、ペダルを踏み込むよりも太ももを持ち上げることを意識しながら黙々と進み、出発地点から標高差520mの多宝山登り口に着いたときは「ヤッター!ここからは下りだ。」と思わず声が出ました。
9時20分頃にいわむろやを出発し、山頂駐車場に10時50分頃到着。途中10分ほど休憩したため、走行時間は1時間半を切ったようです。
これなら来年のヒルクライムの時間計測無しのクラスにエントリーできるかも。
登る途中は余裕がなく、写真が無いのはご容赦を。
越後平野です。
車で来た時には撮らないけど、自分の足で登った来たので。
ちなみに、下りの時間は2ヵ所の写真撮影を含め10分ほど。サスペンション無しで重心の高い自転車の高速からのブレーキングとバンキングは怖かった。
でも、だいろ坂の途中頃で慣れてきて、その後はすっごく楽しかった。
こんな格好で行ってきました。(道端でよく見かける爺さんのまんま)
SPD用のシューズは持ってきたものの、ヘルメットは店に忘れてきた。
自転車は1998年製のジャイアント クロスバイクCS2000改。5年保証の高張力鋼管製フレームはもう20年以上使用しており丈夫だけどけっこう重い。オートランプ、フロントバスケット、交換用チューブ、パンク修理道具等の工具、エアポンプ、前後フェンダー付き。これらを外せば2㎏以上は軽くなりそうだけど・・。
今後は体力をつけて、途中休憩なしで登れるようになりたいと思います。
なお、山頂に居た自転車は、私の他は全てドロップハンドルのロードバイクで、皆さん今風の体にぴっちりしたウェアを着用してました。
見た目も大事かも・・・(^_^;)
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