パプアニューギニア

【1】パプアニューギニアとバナナ

 パプアニューギニアは、日本から4000km真南に位置するニューギニア島の東半分および周辺の大小の島々からなる1975年に独立した国です。そのパプアニューギニアで見られる多様なバナナは、人類史的にも、現地の人々の生活を考える上でも重要な研究対象です。ニューギニアはバナナが栽培化された起源地の一つと推定されると同時に、現在もバナナを主食とする人々が多く生活する場であるからです。

 ニューギニアにおけるバナナ栽培は、農耕の起源を世界的に見た場合、かなり早い段階で始まったと考えられます右の地図の西部高地州の一画に、Kuk Swampという場所があり、ケンブリッジ大学やオーストラリア国立大学のチームが考古学的調査を継続しています。その研究の結果、Kuk Swampでは約7000年前からバナナおよびタロイモの栽培が行われていたことが分りました(Denham et.al., 2003, "Origins of Agriculture at Kuk Swamp in the Highlands of New Guinea.", Science 301.5630: 189-193)。Kuk Swampは、その発見の重要さから、「クックの初期農業遺跡」として世界遺産にも登録されています

 この「バナナの足」HPのバナナの分類についての説明ページにもあるように、ニューギニアを含むオセアニアの島々では、Musa acuminataMusa balbisiana2種に由来した同質倍数体あるいは交雑倍数体以外のバナナ、フェイバナナも栽培されています。また、ニューギニアには、Musa acuminataの野生種や、樹高が15-20mになるバショウ属最大の野生種Musa ingensなども見られます。ニューギニアのバナナの多様な品種、そしてバショウ属の多様な種は、農耕の起源や作物の栽培化について、またバナナとはいったい何なのかについて、改めて考えるための貴重な研究対象であると言えます。

 バナナだけではなく、700を超える言語が存在するとされるパプアニューギニアは、人々の暮らしも多様です。700万人程度の全国人口のうち、最大の言語集団エンガでも40万人程度であり、いわゆる文化的マジョリティーが存在しない、世界的にも稀有な地域であると言えます。さらに、憲法で慣習法、つまり集団ごとの規範の有効性が保障されており、特に土地所有と資源利用に関して慣習法が優先されていることから、人々は環境に応じて様々な資源に依存して暮らしています。そのことは翻って国家による開発が進まないことでもあります。国民一人当たりのGDPを見るとパプアニューギニアは決して最貧国ではありませんが、政治による合意形成が困難な結果、道路や電気、水道、通信などのインフラストラクチャーがほとんど整備されていません。つまり、富が偏在する一方、国内における流通が限られ、多くの人々は自給自足的に暮らしを営む必要があります。バナナをはじめとする資源利用の多様性や歴史について考察するには絶好の調査地である一方、開発を進めないままでいいのかについても真剣に考える必要があるでしょう。

 このページでも「ニューギニア」と「パプアニューギニア」と書き分けているように、「ニューギニア」の東半分は「パプアニューギニア」である一方、「ニューギニア」の西半分は「インドネシア・パプア州」です。ニューギニアの環境および人々の暮らしは連続的であると考えられる一方、現在それらに関する情報は国に分かれて蓄積しています。今のところバナナに関する研究を含め、ニューギニアに関する多くの生態学的、人類学的研究がパプアニューギニア側に偏って蓄積しているのですが、やはり2つの国の情報を統合して研究がなされるべきです。このページの記述も、本当はインドネシア・スラウェシのページの記述などと連動できるといいなと思います。

パプアニューギニア地図

東部高地州Kainantuあたりで栽培されていたフェイバナナ

モロベ州Bubiaの国立農業研究所で試験栽培されていたフェイバナナ

 パプアニューギニアのバナナを紹介する前に、バナナの栽培化と品種の分布についての先行研究(Perrier et.al., 2011, "Multidisciplinary Perspectives on Banana (Musa spp.) Domestication", PNAS 108(28): 11311-11318)に少し触れておきましょう。この論文は、バナナの遺伝解析、および語彙に関する言語学的分析を基に栽培化と品種の分布を論じたものなのですが、まず遺伝解析を基に原種二倍体acuminataについては、複数の栽培化地域があったと結論付けられています。詳しく言うと、acuminataにはニューギニアのbanksii、ジャワ島周辺のzebrina、ボルネオ島のmicrocarpa、フィリピンのerrans、マレー半島周辺のmalaccensisとtruncata、インドシナ半島周辺のburmannicaとsiameaという亜種が存在したと論じられています。その後、ニューギニアとジャワの間、ニューギニアとフィリピンの間、フィリピンとボルネオの間で初期のそれら単為結果性のAA、つまり二倍体品種の交雑が起こり、またその過程でAAAのような三倍体化も起こったと推定されています。また原種二倍体balbisianaについては、中国南部が栽培化地域であると論じられています。balbisianaが、ニューギニアとフィリピンの間で生成したacuminataの品種群と交雑することにより、ABのような二倍体栽培品種群、AABやABBのような三倍体栽培品種群を生成したと推定されています。

 言語学的分析からは、ニューギニアとジャワの間で起こった二倍体品種の交雑も論じています。具体的には、パプアニューギニア内陸部からインドネシア・パプア州の海岸地域、そして小スンダ列島に至る地域で、ある品種群、あるいは全バナナをmuku、あるいはそこから派生したmuguなどの語彙で呼ぶことを系統的に分析しています。【5】で述べるボサビのバナナと語彙はその分析に含められていませんが、ボサビ語のバナナの一般名称マグ(magu)は、やはりこの語彙群に含められるべきでしょう。

【2】ニューギニアにおける現代のバナナ栽培

 これまで書いてきたようにニューギニアにおける現代のバナナ栽培は(他の農耕も同様に)、人類史における農耕の起源を考察していくために、あるいはバナナの伝播と分布を分析していくために重要な研究対象です。しかし残念なことに、パプアニューギニアでは国家による開発が進まないことと関連して、全土における農業統計や気候観測のデータが現在取られていません。オーストラリア国立大学のチームが、大変な労力と年月をかけて調査、分析した食糧生産・消費システムを関する一連の研究が唯一信頼できるデータだと言えます。その一連の研究のダイジェストの中から、主食(Staple food)の分布について内容を基に作成したのが下の図です。バナナを主食とする地域は4つに分けられることが見て取れます。つまり西部州北部から南部高地州南部の高地周縁、モロベ州マーカム川流域、中央州海岸地域、及び東ニューブリテン州の一部地域で

 ただしオーストラリア国立大学のデータはバナナに特化したものではなく、バナナの品種ごとの利用形態や分布は依然わかっていません。それに依存する人口が膨大であるサツマイモ、あるいはメラネシア周辺地域における特異な資源であるサゴヤシに比して、バナナに関する研究の蓄積は非常に少ないのが現状です。前述の考古学的研究を除けば、品種や栽培方法に着目した研究は、西部州北部から南部高地州南部にかけての地域に多少蓄積している程度です(cf. 口蔵幸雄 須田一弘 2011 「パプアニューギニア山麓のバナナ栽培(1):品種の多様性」 『岐阜大学地域科学部研究報告』29:53-98)。

この図はFood and Agriculture in Papua New Guinea (Bourke, R.M., and T. Harwood eds., 2009, ANU Press)のFigure 3.1.1(p.198)、主食の分布についてまとめられた内容を基に作成しました。

【3】モロベ州マーカム川流域

 筆者らは近年、バナナを主食とする地域である、モロベ州マーカム川流域、中央州海岸地域において調査を行いました。詳しくはその調査に基づいて分析を行った論文(Odani et.al., 2019, “Diversity of Banana Cultivars and their Usages in the Papua New Guinea Lowlands: A Case Study Focusing on the Kalapua Subgroup,” People and Culture in Oceania 34: 55-78)をご参考下さい。

 簡単に紹介すると、両地域の品種および栽培実践はある程度に通っており、パプアニューギニアの共通語トク・ピジンでカラプア(Kalapua:ゲノムタイプABB)と呼ばれる品種群が高い頻度で栽培されている特徴がありました。カラプアは、洪水及び乾燥両方に耐性の高い品種群であると考察され、雨期と乾季の季節変化が明瞭な両地域のエコシステムに適合的であるのだと考えられます。

 さて、モロベ州の州都のレイはパプアニューギニア第2の人口規模のある都市であり、モロベ州全体としてもパプアニューギニアの中では比較的開発の進んでいる地域です。調査は、マーカム郡イントアプ村(アツェラ語集団)とヒューオン郡ガベンシス村(ワンパル語集団)で行いました。マーカム郡はマーカム川の中流域に位置し、やや乾燥した気候、ヒューオン郡はマーカム川の下流域に位置し、マーカム郡に比して湿潤で雨季になると川沿いの土地が冠水することが多いという環境の違いがあります。

 イントアプ村では21品種があることを聞き取り、その内3品種がカラプア品種群に分類されていました。ガベンシス村では50品種があることを聞き取り、その内11品種がカラプア品種群に分類されていました。厳密には、両村ともにカラプア品種群、カラプア以外の料理用バナナ品種群、生食用バナナ品種群にわける分類がされていたのですが、詳しくは論文をご覧下さい。言語が異なるので、イントアプ村とガベンシス村の品種のどれが同一で、どれが固有品種なのかはよく分かりません。さらに言えば、パプアニューギニア、ひいては全世界で、言語の違いによって各地で名付けられた品種のどれがが同一で、どれが固有なのかはほとんど整理されていないのが現状です。DNA分析を中心とした植物学的研究の今後の進展に期待したいです。ただ、その特徴から同一と断言できる品種もあり、その代表がアツェラ語でジージャン、ワンパル語でフントゥーと呼ばれる品種です。この品種は、ややオレンジがかった果実の色を呈しており、これまでの研究(Englberger et.al., 2006, "Carotenoid Content and Flesh Color of Selected Banana Cultivars Growing in Australia," Food Nutrition Bulletin 27(4): 281–291.)でもビタミンAが豊富に含まれていることが明らかにされています。我々の研究でも、栄養学的分析から、やはりこの品種にビタミンAが多く含まれていることを追認できました。

 カラプア品種群はただ名称の上で分類されているだけではなく、生産、消費の面で他の品種群と弁別されていました。まず生産の面では、畑がカラプア品種群とそれ以外で分けられています。理由として、カラプア品種群が連作を前提に栽培されるのに対して、それ以外の品種は連作されないことが挙げられます。また、それと関連して、カラプア品種群の畑は他の作物をほとんど混栽しないのに対して、それ以外の品種は他の作物(タロイモやカボチャ、カカオなど)と同じ畑に混栽されています。消費の面では、人々はカラプア品種群を主食であるべきバナナだと認識している一方、それ以外の品種は美味しさや柔らかさを楽しむオカズ的なバナナだと認識しています。パプアニューギニアのローカルマーケットは、インフラの未整備からあまり盛況ではないのですが、イントアプ村とガベンシス村の人々もそれなりにローカルマーケット用の作物を作っています。カラプア品種群はマーケットに出回ることはそれほど多くなく、それ以外の品種が多く見られます。つまり、乾季と雨季がはっきりしているこの地域において、生産性の高いカラプア品種群が自給的な主食(エネルギー源)として選択される一方、それ以外の品種は、栄養素摂取や嗜好、現金収入のためにある程度の量が生産されているのだと考察できます。

レイのマーケットで売られている様々なカラプア品種群

レイのマーケットで売られているカラプア以外の様々な品種

カラプア品種群の畑とその収穫

ジージャンあるいはフントゥーの畑

中央州海岸地域

 中央州海岸地域では、カイルクヒリ郡のヒシウ村(ロロ語集団)で調査を行いました。中央州は、国の政治・経済の中心である首都ポートモレスビーを囲むように位置しており、比較的開発が進んでいます。しかし、依然ポートモレスビーとその周辺地域には大きな格差があり、電力網や水道網は農村部には届いていません。カイルクヒリ郡は中央州を構成する4つの郡のうちの一つで、ポートモレスビーの西に位置します。中央州低地沿岸部は、カイルクヒリ郡も含めて乾季と雨季がはっきりしており、サバンナまたはサバンナ・ウッドランドが広がっています。

 ヒシウ村でも、マーカム川流域と同じように、カラプア品種群、カラプア以外の料理用バナナ品種群、生食用バナナ品種群にわける分類が聞き取れました。カラプア品種群には10品種、それ以外は10品種が分類されていました。サバンナが広がるこの地域では、特にカラプア品種群の乾燥耐性が重要視されており、カラプア品種群はいつでもどこでも植えられるが、それ以外の品種は粘土質の土壌で保湿性が高い低地にしか植えられないと認識されています。バナナは一般的に高温多湿の地域で栽培される作物だとイメージされますが、中央州海岸地域の栽培実践はそのイメージを覆すものです。さらにこの地域は、雨期に極端な降雨があることも多く、しばしば洪水に見舞われます。高い樹高と偽茎に蓄えられる豊富な水分によって、洪水と乾燥という極端な季節変動に耐える唯一の作物として、バナナ、特にカラプア品種群が栽培されているのだと考えられます。季節的な洪水によって土壌の肥沃度が更新されることを利用し、それ以外の季節は乾燥に耐える作物を選択することで対応する、いわば氾濫原農耕と言うべき実践にバナナが適していることは世界的にもっと着目されてもいいと感じます。

 ヒシウ村でも、マーカム川流域で見られたのと同じように、カラプア品種群と他の品種群との間で生産、消費の違いがありました。カラプア品種群とそれ以外の畑は分けられ、カラプア品種群の畑は連作かつ単作的である一方、それ以外の品種は他の作物と輪作的に混栽されていました。また人々はカラプア品種群を主食であるべきバナナだと認識すると同時に、結婚などの儀礼時の交換財としても重要視していました。一方、それ以外の品種はオカズ的なバナナだと認識され、ローカルマーケットに売り出すのはそれらの品種が多いようでした。

 限定的な事例からの考察にはなりますが、モロベ州と中央州のバナナ利用にはカラプア品種群を主食的に利用しているという共通点がありました。その理由として、カラプア品種群が乾燥耐性、耐洪水性を持つことから、雨季と乾季の違いがはっきりしている両地域で持続的に利用可能であることが挙げられます。他の品種群は、乾燥耐性に劣ると考えられているため、人々は毎回新しい畑を作って栽培するという共通点もあります。他の品種群は、栄養学的特性と市場での需要から、特に換金作物として評価されています。パプアニューギニアのローカルマーケットは必ずしも盛況ではないですが、国内の開発、さらにグローバルマーケットへの包含に連動して、バナナ利用がどう変化していくか引き続き注視していきたいと思います。

カイルクヒリ郡のローカルマーケットで売られている様々なカラプア品種群

カイルクヒリ郡のローカルマーケットで売られているカラプア以外の様々な品種

カラプア品種群の畑

【5】ボサビ

 ボサビは、上記のバナナ主食分布地図でいえば西部州北部から南部高地州南部にかけての地域に住まう、3000人程度の言語集団です。そこでのバナナ利用は、モロベ州および中央州とはまったく様相が異なります。この地域は、パプアニューギニアの中でも最も開発の進んでいない、ローカルマーケットへさえも参加することの困難な地域なのです。人々はほぼ自給自足的に生活を営んでおり、そしてその自給の中心となっているのがバナナです。モロベ州および中央州とは環境も異なっており、その居住域は標高400~700m、年間平均気温は最低22度、最高28度、年間降水量4300ミリメートル、気候による季節変化は鮮明ではなく、植生的には熱帯雨林気候であると言えます。この地域では、カラプア品種群の特徴である乾燥耐性は特に必要ではなく、むしろ年間通じて降水量が多いことに対応する必要があります。そして品種の選択で降水量に対応しているというより、畑の作り方で対応していると考えられます。

 その畑の作り方を筆者は「倒木放置畑」と名付けました。「倒木放置畑」は、パプアニューギニアの中でもボサビ周辺でのみで行なわれているユニークなものです。まず、村の周囲の森林において下生えを刈り取り、樹木を切る前にバナナの苗を植え付ける。植え付け後に樹木を切り倒し、細かい枝葉は除去するが、太い幹などはそのまま放置する。ある程度の苗は樹木の下敷きになるが、大部分の苗は放置された倒木の間で正常に成長し、約1年後から収穫が始まる。造成より5年から10年程度、バナナをはじめとする多様な作物が栽培され、その後、畑は二次林に戻る。このような順序で実践されるのが、ボサビのバナナ栽培なのです。

 焼畑を伴わない、整地しない「倒木放置畑」は、土壌の劣化を防ぐのに有効であると考えられます。年間通じて降水量の多いこの地域の環境において、焼畑したり整地したりすればすぐに表土が流出するでしょう。石垣などを組んで表土の流出を止めることもできるのでしょうが、倒木を放置するというのも同じ効果を持ちます。なにしろ大きめの作物であるバナナなら、多少足元が悪くても、多少細かい作業に支障が出ても、倒木の上を歩きながら案外楽に手入れ、収穫が行えるのです。さらに、倒木を放置しているとおまけがついてきます。倒木には必ずカミキリムシの幼虫が巣食うし、あるいはシロアリが湧きます。人々は除草・収穫などの畑作業をしながら、その片手間に倒木を割って回り、カミキリムシの幼虫が見つかればいいおやつになります。シロアリが見つかれば、その巣ごと籠に入れて川に沈めておくと、ザリガニやテナガエビが捕れます。

 ボサビの人びとはバナナを37品種に分類しています。カラプアのような品種群に分かれることなく、全ての品種がマグ(magu)という一般名称に包含されています。そのほとんどがいわゆる料理バナナで、最も多く栽培されるTirifiという品種(ゲノムタイプAAB)もやはり料理バナナです。Tirifiは連作しても収量が落ちにくいからという理由で選択されていますが、品種選択には「食べ応えがあるから」「甘いから」「病虫害に強いから」などの基準もあります。そして全体としてみると、一度に造成してしまう「倒木放置畑」において、収穫時期の異なる品種を栽培することにより、年間を通じて一定の収穫を得ることができます。これが、ボサビの人々がなるべく多くの品種を栽培する理由の一つだと考えられます。その他、ボサビの暮らしとバナナの詳細については拙著をぜひご笑覧ください。

 以上のように、パプアニューギニアのバナナをわずかなりとも考察してみると、人間とバナナと環境の関係、その関係の歴史的展開について様々なことが明らかになります。バナナの栽培起源の一つであると提唱されるニューギニアにおいて、現在バナナの生産消費がどのように多様であるかを明らかにすることは、ニューギニアにおける考古学的分析、ひいては世界におけるバナナの拡散と人間の移動を再考するための情報も提供することにつながると期待されます。また、バナナをパプアニューギニアの人々の在来の遺伝資源として再評価し、人々の活動や権利を考えるための基礎情報を提供するためにも、品種レベルのバナナ利用についての研究を進めていくべきでしょう。

ボサビ山とボサビの人々

倒木放置畑とその作り方

栽培・収穫される様々なバナナ

調理されるバナナ・蒸し焼きに使われるバナナの葉