教育講演Ⅳ
呼吸リハビリテーションのススメ
講 師:大貫 操
医療法人ならの杜 泉中央南おひさま訪問看護ステーション
作業療法の対象者は、合併症としてCOPD、肺炎、慢性気管支炎、気管支ぜんそく、肺線維症など、呼吸に関する困難を抱えている方が多くいらっしゃいます。呼吸困難感や排痰に対し上手に支援できると、今までよりも楽にADLや活動・参加を進めていくことができるようになります。
「呼吸リハビリテーション(以下、呼吸リハ」は難しい」と聞くことがありますが、まずアセスメントがしっかり出来るようになれば必ずできるようになります。日々の作業療法の中に呼吸リハの視点を持てるようにするためのポイントは何か、考えていきます。
後半は訪問リハビリテーションの中で呼吸リハをどのように行っているか、事例を通して紹介します。
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略歴
リハビリテーション病院、総合病院、老人保健施設、特別養護老人ホーム、往診専門のクリニック等を経験し、訪問リハビリテーションには20年以上関わっている。
1989年3月国立仙台病院附属リハビリテーション学院卒業
2015年呼吸療法認定士を取得
教育講演Ⅳはオンデマンド配信です。