PX-MLT8PE

発売 : 2019年12月

チューナー数 : (地デジ/BS/CS) x8 (8番組同時録画)

シリコンチューナー  確認中 (SONY CXD2858ER ?)

復調IC  確認中 (SONY CXD2856ER ?)

コントローラー ITEtech IT9305E

価格 : ¥29,800円前後

URL : http://www.plex-net.co.jp/product/px-mlt8pe/

Amazonでの取り扱い :https://www.amazon.co.jp/dp/B0823M7VQ1/

特徴 : PCI-Expressから電源を供給し、信号はUSBでやり取りする(地デジ/BS/CS)x8の8番組同時録画対応機。

PX-MLT5PEの上位モデルで、内部的には5チューナー+3チューナーのUSB機器2台分の構成となっている。ドライバ側が吸収するため、通常使用では2台の機器を使っていると意識する必要はない。

8チューナーは任意の割り振りが可能。地デジx8やBS/CSx8はもちろん、地デジx3とBS/CSx5、など自由に設定することができる。

要空きPCI-Express (x1以上)スロット。カードの奥行きはさほど長くはないものの、フルハイト専用でLowProfileには対応しない。

本体カード背面に搭載するカードスロットにB-CASカードを装着することで、1枚で8チューナーに対応可能。

ドライバなどからDigiBest製であることが伺える。

付属USBケーブルがUSB2.0ピンヘッダ用のみのため、環境によってはUSB3.0ピンヘッダとの変換ケーブルや、USB Aタイプ−ピン変換ケーブルなどの用意が必要となる。PCI Express用の同社従来モデルではピンヘッダのうち4ピンしか使用されなかったが、本製品では内部8ピン分を使用するため、外部USBから引き回して接続する場合は、変換ケーブル及びUSBポートが2個必要となる。(※メーカー非推奨の使用方法)

ドライバ入手先 :http://plex-net.co.jp/download/pxmlt8pev1.0.zip

BonDriver入手先
2022年版(RegistryFiltersを含む)TVTest0.7.23及び0.9.0/0.10.0同梱版 64ビット/32ビット 
2019年12月版 (RegistryFiltersを含む)TVTest0.7.23及び0.9.0/0.10.0同梱版 64ビット/32ビット MLT8PE.zip https://www.axfc.net/u/4015026

同社従来モデルと異なり、現在把握されているBonDriverでは、RegistryFiltersには Jacky Video Decoderを含まない。TVTest0.7.23 32ビット版ではDscalerなど、TVTest0.10.0 64ビット版では TVTest DTV Video Decoder などのデコーダー指定での動作が確認されている。内蔵カードスロットの動作も問題ないが、例によって別途カードリーダーを用意するのも、負荷軽減や各種ソフトの対応の楽さなどでメリットが有ると思われる。

メーカー公称の要求スペックは、8チューナー対応だけあってかなり底上げされている。(最低環境がCore i3、メモリ8GB以上搭載)

とはいえ(あまり意味はないが)単一チューナーのみの使用であれば、Core2Duo 1.83GHz、メモリ2GB、Windows7 32ビット のような低スペック環境でも動作が確認されている。

以下作成途中


地デジx3、BSx5 の同時視聴。内蔵カードリーダー使用。第4世代Core i7環境でCPU負荷は低め。

付属のピンヘッダケーブル、推奨使用方法ではないが 外部USBポートから引き回す場合のサンワサプライ製ケーブル(2本必要)