foltia ANIME Lockerのメリットとデメリット

■メリット

(最大のメリット)とにかく楽!

・アニメ録画予約に特化した使いやすさ

・録画専用機が手軽に構築でき、運用もセットアップも容易

■デメリットもしくは懸念事項

・PC一台を専有し、24時間常時起動での運用が基本となるため、電気代などのランニングコストが必要

・ハードディスクの増設などにLinux(CentOS)の専門知識が必要

・アニメデータベースとの連携は人力入力の「しょぼいカレンダー」に依存しているため、将来的にいつまで連携したサービスが提供されるか不透明。また首都圏などでは恐ろしく情報が充実しているが、地方の番組などでは情報量が少ないことがある。

・自動CMカット機能の精度は過度の期待は禁物。本編もぶった切られることがある。

・Amazon Cloudとの連携が永続的に提供されるのか不透明

→大量のデータ転送でISP側から制限される可能性や、毎月数百GB〜数TBのデータを蓄積し続け、定額料金で永続的に使用することができるのか、やや疑問が残る。Amazon Cloudとの連携機能はオープンソースの「acd cli」を利用して実装されており、Amazon側が将来的にその手法を遮断する場合は、機能提供がなくなる可能性についてfoltiaの公式サイトでも説明されている。

・「しょぼいカレンダー」連携のためか、直前に番組情報が変更されると録画予約が行われない可能性がある。実際にNHKの深夜アニメ特番で、放送2時間前に番組名の情報が変更された際には予約がキャンセルされている。(めったにあることではないですが…)