PT2

一世を風靡したPT1の後継機種。変更点はチューナーユニットの変更などマイナーチェンジレベルで、特定条件下での信号レベル低下を回避するなど改善されています。

機能的には大きく変更されているわけではありません。

予定数の生産終了後、再度増産された際に一部パーツが変更された PT2 rev.B となりましたが、機能的には基本的に同一です。

メーカーであるアースソフトはほぼ個人事業という規模であり、当初の流通は直接取引している一部のパーツ屋のみでした。

人気の上昇に伴い、パーツ系のディストリビュータ経由で流通し、全国規模で販売されました。

増産を繰り返し10万本規模のヒット商品となりましたが、2012年時点で新品の流通は終了しており、ややプレミア価格にて個人取引されているのが現状です。

PCIスロットのみの機器であれば必然的にPT1/2の選択となりますが、PCI Express搭載機種であれば、後継のPT3や、PlexのPXシリーズなどを選択することが無難でしょう。