[措置を課される場合には]
あなたが措置を適用される場合には、まず先生から事情を聞かれます。ごまかすことなく事実を述べてください。もし十分に話を聞いてもらえないと感じた場合には、どの先生にでもそのことを訴える権利があなたにはあります。訴えられた先生は、あなたの言いたいことが十分に伝わるようにする義務があります。
措置を課される場合には、措置の種類と、なぜそうなのかという理由を書いた書類を保護者に渡します。そのときに書いてあることに間違いがあると思ったら、そのままにしないで、先生にきちんと伝えてください。これはとても大事なことです。
措置が課される場合には、電話による連絡や保護者との面談、家庭訪問などが行われ、課題が与えられることもあります。
「訓告」以上の措置が言い渡されたあとで、事実が伝わっていないと思ったり、自分が行った行為に対して措置が重過ぎると感じたりした場合には、不服申し立てをすることができます。保護者の方とよく相談をしてください。 (不服申し立ての場:住所、電話番号、役割(権限)、構成メンバーなどの情報)