[ルール]
1 他人の心身を脅かす行為は禁止されます
暴力は人を大切にすることから最も遠い行為です。腹がたつことがあっても暴力に頼らず、言葉で相手や先生、友だちに主張ができるように努力しましょう。
例えば、次のような行動をしてはいけません。
[例]
・ 暴力をふるい、相手を傷つける
・ 高所から飛び降りさせたり、階段で押したりする
・ 威嚇する (暴力を予告したり、ほのめかしたりする)
・ 嫌がることを無理にさせる
2 暴言や差別的な言葉を使ってはいけません
力の暴力でなくても、心をわざと傷つけるような言葉の暴力は許されません。
[例]
・ ひどい言葉を使ってののしる
・ 人種差別的な言葉を使ったり、そのような行動をしたりする
・ 性差別的な言葉を使ったり、そのような行動をしたりする
3 人の尊厳を侵すこと
人の尊厳を傷つけることは人格を傷つけるにも等しいことです。自分を大切にすることと同時に、人の尊厳も大切にしましょう。
[例]
・ 洋服や下着を脱がせたり、恥ずかしいことを言わせたりする
・ 壁新聞、手紙などに悪口を書いて回覧する
・ ひどい嘘をつく
・ 仲間はずれや無視
・ 身体的特徴をあげつらってしつこくからかう
・ 相手をさげすむような言動をとる
4 金品を奪うこと
たとえあなたが大したことはないと思っていても、他の人のお金や物を勝手に自分のものとすることは許されないことです。所有する人の権利が大切にされることで、社会は成り立っています。
[例]
・ 借りたものやお金を返さない
・ 盗む
・ 騙したり脅したりして、とる