HSP3Dishでの基本ソース
HSP3Dishは通常のWindows版とは異なる仕様となっております。以下の通りです。
拡張プラグインの命令は未サポート
COMオブジェクト操作、COM型・Variant型変数は未サポート
外部DLL呼び出し機能は未サポート
モジュール変数に関する機能は未サポート(モジュール機能そのものはサポートされます)
mes, gcopy, gzoom, celput等の描画命令は、ウィンドウID「0」のみ可能となります。
picloadやcelloadでの画像読み込みではウィンドウIDの1番以降を使用することができす。
buffer命令で作成した画像バッファに対する加工ができません (画像の割り当ては可能ですが、描画命令を使用できません。 ただし、HGIMG4ランタイムでは限定的にサポートしています)
「redraw 0」が実行されると画面がクリアされ、「redraw 1」で画面が更新されます。
デバイス間での完全なフォントの統一が取れません (日本語の文字フォントについては機種依存になります)
notesave、bsave命令などデバイスへの書き出しに制限があります
mmloadはメディアバッファIDに「30」個まで読み込み可能です。「31」個目を読み込むとアプリが落ちます。
アプリを作るうえで基本となるソースを以下に示します。
//---------------------------------------------
#include "hsp3dish.as"
setcls CLSMODE_SOLID, $000000
repeat
redraw 0
// ここに各処理をコーディングしていく
redraw 1
await 16 // または await 1000/60
loop
//---------------------------------------------
以下の基本ソースは推奨しません。
理由は、Android端末によっては、描画範囲外に余計なバッファが表示されてしまいます。
//---------------------------------------------
#include "hsp3dish.as"
repeat
color 0, 0, 0 : boxf // color 0, 0, 0 : boxf はお勧めできません。
redraw 0
// ここに各処理をコーディングしていく
redraw 1
await 16 // または await 1000/60
loop
//---------------------------------------------