発起人:横山仁史・伊藤理紗・上村碧 Since2015


Psychological Education And Conference for Enriching (PEACE)って?

2015年に発足した様々な領域の心理学系(臨床・学習・認知・発達などなど)研究を扱う若手主体の研究会です。

日々の研究・実践に関する多領域間の交流を図ることを目的としており,若手が中心となって発信・意見交換を行い,新たなアイデアを獲得できる場としてご活用いただいております。


>> 2021年度より主催者が変更しました。

これまで運営協力者でもあった神原広平さん(広島大学)・吉良悠吾さん(比治山大学)が主となって企画・運営されます。

【開催・参加方法について】

毎年12月ごろに年1回開催しています(変更することもあります)。

多くの方にご発表いただき,ご好評いただいておりますので,ぜひお気軽にご参加ください。

発表がなくても参加できます。参加方法等は開催日程の3~4カ月前ごろを目途にwebページ上またはメーリングリストを通じてご案内します。

参加資格は特にございません。告知上での制限はあくまで”自由な議論の場”を確保するためと若手発表者を促進するためのものです。

これまで大学院生・大学生・ポスドク・大学教員・大学相談室員・教育委員会相談員・ソーシャルワーカー(のべ人数順に記載)といった方々にご参加いただき,ご専門も臨床心理学・認知心理学・学習心理学・精神医学・社会心理学・発達心理学・教育心理学・産業・福祉・統計学など多彩なジャンルにわたっています。

PEACEの開催情報等をメール受信されたい方はメーリングリストにご登録ください。

登録はこちらのフォームから,件名を【PEACE登録希望】として送信してください。

★次回の開催情報★(最新情報のみ。詳細は開催回のページへ)

    • 2021年は終了しました。次回の開催はまた追ってご案内します。

    • MLに登録希望の方はこちらのフォームから,件名を【PEACE登録希望】として送信してください。

★過去の開催情報★


【運営者】

第1回:横山仁史・伊藤理紗・上村碧

第2回:横山仁史・神原広平・吉良悠吾

第3回:横山仁史・神原広平・吉良悠吾

第4回:横山仁史・神原広平・吉良悠吾

第5回:横山仁史・神原広平・吉良悠吾

第6回:横山仁史・神原広平・吉良悠吾・波光涼風

ミニPEACE:神原広平・吉良悠吾


★FAQ★

  • 具体的にどんなことをするの?

各自の研究や関連領域の最新トピックなどについて発表者を募り,それを元に議論を行います。形式はこれまでシンポジウム,ライトニングトーク(LT)orポスター発表,計画構想発表,体験型ワークショップ等があります。参加者の専門が多岐にわたるため,普段の環境では気づきにくいような,話して聞き手双方にとっての思わぬ発見があります。

シンポジウムでは数名単位で一つのテーマを設定し,発表者それぞれの専門領域から話題提供をしていただきます。自身の研究と共に背景理論等の幅広い情報を取り扱います。

ライトニングトーク・1-スライドトークでは自分自身の研究のまとめを短い時間内でプレゼンしていただきます。

構想発表では途中段階の研究について発表し,より実質的な意見交換の場となります。

※詳細は上記【過去の開催情報】からご確認ください。


  • 院生じゃないと参加できないの?

ご参加いただけます。発足時は院生が主体となっていましたが限定はされていません。実際これまでにも学部生からPD・助教・講師の方まで幅広くご参加,ご発表いただいております。

主催者の高齢化(?)もあり,現在参加枠の制限はほとんどなく,どなたでもお気軽に参加していただけます。心理領域に限らず様々な職種の方が参加されています(上記【開催・参加方法について】参照)。


  • 発表しないと参加できないの?

ご参加いただけます。演題募集を同時に行っておりますが,ご参加のみでももちろん結構です。参加登録だけしておいて,後で演題を追加登録することなども可能ですので,参加をお考えで発表に迷われている方はぜひ参加登録だけでもしてみてください。


  • 演題登録時に必要なものは?受理審査はあるの?

特に抄録の作成などは必要ありません。募集が過度に集中しない限りは基本的に全てご発表いただけます。

プログラム構成のため登録時に簡単な内容をお伺いするものもありますが,基本的には発表するかしないかのみのご登録で結構です。

また日程調整等の理由で登録期限までに参加が確定できない方のために,登録ページには「検討中」という仮登録が用意されています。登録人数が多い場合,募集を締め切ってしまう場合があるので,“発表したいけどどうなるか…”という方はぜひ現時点で「検討中」として一度ご登録ください。登録内容はいつでも変更可能です。また,期間が近づいた時点で,主催側より確認の連絡をいたします。


  • Polygonal Boxってなに?

PEACE4thの企画として誕生し,5th(2019年開催)からはメインコンテンツとなったプログラムです。PEACEの主要な目的の一つである他領域間での視野を共有できるエキサイティングな内容になっています。

はじめに,話題提供者1名が自分の研究テーマについて自由な主旨でご発表をいただきます。その後,話された話題について複数の視点討論者から,討論者自身の専門領域ではその研究テーマはどのように解釈・アプローチしていけそうかを発表していただきます。心理学では似たような概念をそれぞれの分野の専門用語で扱うことが多いですが,Polygonal Boxでは領域をまたいで統一的な理解・検証方法を共有します。そんなことができたんだ,という発見が得られ,話題提供者と視点討論者の双方が自身の見識を広げる良い機会になると思います。


  • シンポジウムは数名でないと登録できないの?

1名からでもご登録いただけます。その場合,ご自身の研究テーマを登録いただければ,主催者が類似の発表内容の方々にひとつの共通テーマを提案させていただいております(主催側からある程度統一的なテーマになるよう内容をご提案させていただくことがあります)。実際にこれまでもそういった形でご発表いただき,普段とは違う視点での発見があった方も多くいらっしゃいます。


  • ライトニングトークは何をするの?

一人数分の短い時間で研究発表を行います。自身のテーマを短時間で的確に伝えるため,発表者側の知識の整理にも役立ちますし,聞き手も無理なくたくさんの研究に触れることができます。


  • 計画構想ではどんな意見がもらえるの?

参加者が比較的近い年代になるため普段の指導の場とは異なり,協同的な雰囲気ができやすい場です。また色々な領域の方が参加しているので,研究言語の共通化,分野外の手法の提案などPEACEならではの意見が多く収集できます。