ピコレーザーによる
あざ・外傷性刺青の治療

「異所性蒙古斑」「太田母斑」「外傷後色素沈着」は保険適応でレーザーの施術が可能です。
当院では、組織へのダメージが軽減できるとされる、ピコレーザー「エンライトンSR」による治療をご提供しています。

必要に応じて、麻酔クリームなどで表面麻酔を行い治療します。 
小さなお子さんから、気になるので治療したいという大人の方まで対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

ピコレーザー「エンライトン」だからできる、スピーディーな治療

 多くの病院では旧来の「Qスイッチ付きルビーレーザー」「Qスイッチ付きアレキサンドライトレーザー」「Qスイッチ付きヤグレーザー」で治療が行われています。
従来機の治療では、レーザーの発振速度が遅かったり、レーザーの口径が小さいなどの問題もあり、痛みを伴うレーザー治療に時間がかかり、治療を受ける子供たちに我慢をさせることになり、はがゆい思いをすることが多くありました。

ピコレーザー「エンライトンSR」の発振速度は最大10Hz、最大口径は8mmで、スピーディーな治療が可能です。もちろん、ピコレーザーであり、あざ以外への肌への負担を軽減できることが期待されます。

レーザー治療できる「あざ」「きずあと」

 うまれつきの青あざです。
お尻にある「蒙古斑」は自然になくなります。
しかし、それ以外の部位にある蒙古斑は、「異所性蒙古斑」とよばれ、自然に消えることはありません。

体が大きくなるに従って色は少しずつ薄くなる傾向にあるため、レーザー治療をおこなうかどうかは、状態によってご相談をさせていただきます。

太田母斑

うまれつき、顔にある青あざです。口の中や眼球にも青いあざがある場合もあります。
自然になくなることはありません。

メイクで隠したりするよりは、レーザーで治療してしまってもよいのではないでしょうか。
薄い色調のものは、治療をしないほうが目立たない場合もあるので、治療をするかどうかについてはご相談ください。

外傷後刺青

  ケガをしたときに、皮膚の深い部分(真皮)まで入り込んだアスファルトの粉などに由来する皮膚の色の変化です。ケガによる刺青ともいえます。
傷跡が黒っぽくなったり、青っぽく見えたりします。

ケガをしてから半年〜1年以上経過しても黒さ、青さが気になる場合はご相談ください。

ご料金について

医療保険や乳幼児医療費助成制度が適応され、治療を行う範囲の面積に応じて費用が異なります。

費用の目安(乳幼児医療費助成制度なし・3割負担の方、別途診察料などがかかります)

施術について

事前に診察のご予約をお取りください。可能であれば、当日施術をいたします。
治療回数は1回ですむ場合もあれば、3ヶ月毎に数回治療が必要になる場合もあります。