外傷性刺青について
外傷性刺青について
ケガをしたときに、皮膚の深い部分(真皮)まで入り込んだアスファルトの粉などに由来する皮膚の色の変化です。
ケガによる刺青ともいえます。
傷跡が黒っぽくなったり、青っぽく見えたりします。
怪我をした後は、炎症後色素沈着が起きる場合があります。
膝などの怪我をしたあとに、傷は治ったけれど黒ずんで、気がついたらなくなっていた場合があるかと思います。
これが炎症後色素沈着です。
炎症後色素沈着にレーザーを当てると悪化するため、炎症後色素沈着がなくなるまではまず待ちます。
タトゥーやアートメイク除去と同じく、当院で採用のあるようなピコレーザーを使用することで通常のナノ秒Qスイッチレーザーよりは治療回数が少なくすむ傾向にあるようです。
浅い位置の外傷性刺青だと、1度の治療でかなり薄くなる場合もありますが、通常数回は治療が必要になります。