毛細血管拡張症
毛細血管拡張症
皮膚表面近くの細い血管が広がり、赤みが目立つ状態をいいます。
主に顔の頬や鼻の周りなどに見られ、自然には治りにくい症状です。
一時的な皮膚の炎症に伴い、血管が拡張して目立つ場合がありますが、これ自体は治療対象になりません。
また、顔全体に広がるような赤みは保険診療の毛細血管拡張症の治療対象ではありません。
・顔の頬や鼻周囲の一部が網目状に赤く見える状態
・酒さや長期のステロイド外用後などで炎症が治まった後に残った赤みや血管の拡張
※顔全体に広がるような軽度の赤ら顔や、炎症が強い時期の酒さ症状は対象外となります。
照射は3ヶ月に1回となります。
3回~5回の照射で改善することが多く、治療期間は症状に応じて1年~2年ほどとなります。
照射後に2週間程度紫色になるダウンタイムが許容できるのであれば、強力な治療が可能で、治療回数は減らせます。