乳児血管腫(いちご状血管腫)
乳児血管腫(いちご状血管腫)
生まれた直後はないものの、その後急激に増大するという特徴をもつ血管腫の1種です。
皮膚の表面にできているものは、鮮やかな赤色をしており、その見た目から「いちご状血管腫」と呼ばれていました。
実際は、皮膚の深部にできて皮膚の下のしこりとして触れるだけのこともあり、必ずしも赤く見えるわけではありません。
生まれた直後はないものの、その後急激に増大するという特徴をもつ血管腫の1種です。
皮膚の表面にできているものは、鮮やかな赤色をしており、その見た目から「いちご状血管腫」と呼ばれていました。
実際は、皮膚の深部にできて皮膚の下のしこりとして触れるだけのこともあり、必ずしも赤く見えるわけではありません。
傷跡を残さずに退縮することもあるのですが、萎縮したシワのような組織を残したり、血管腫の表面に傷ができて、退縮した後に傷跡を残す場合があります。
正確な予測が難しいのですが、そういった可能性がある乳児血管腫はレーザーの治療対象にしてもよいと思います。
生後数日でみつかって、みるみる増大するのが典型的です。
増大していく乳児血管腫を抑え込む目的で治療を行います。
。典型的ですするのが増大単位で数週間数日でみつかって、みるみる気がついて、数日で正確な予測生後が難しいのですが、そういった可能性がある乳児血管腫はレーザーの治療対象にしてもよいと思います。生後
増大傾向がつよい時期には、1ヶ月に1回程度の治療が必要になる場合があります。
退縮時期に入れば、頻度を下げていきます。
目の周りや鼻の周りを始めとした顔や外陰部にできた場合、女児の胸にできた場合など、視力発達や整容面・機能面での障害が危惧される場合は、ヘマンジオルシロップ®という内服薬が必要になる場合があります。
ヘマンジオルシロップ投与が必要となるような重症例や、内服をするほどではないけれど傷跡や瘢痕が心配な症例は、レーザー治療の適応となります。
ヘマンジオルシロップは、導入期に入院が必要となる場合もあり他院の小児科へご紹介とさせていただきます。
レーザー治療は当院dめおかのうです 。