LBLRTM 導入メモ for mac (10.7) & cygwin on Win 7 (2012/07/29)
参照サイト
http://www.scribd.com/doc/62459251/Lblrtm-Memo
ソフトウェア構成などわかりやすい説明がある。
またcygwinmへのインストールメモもある。
(記述されているVersionは過去のもの?)
・パッケージのダウンロード
http://rtweb.aer.com/lblrtm.html
Code and Examplesをクリック。2012/07/29時点では
aerlbl_v12.1_package.tar.gz
が最新版らしいので、これをダウンロード
・解凍
作業フォルダ以下で
> gunzip aerlbl_v12.1_package.tar.gz
> tar -xvf aerlbl_v12.1_package.tar
解凍すると
・aer_v_3.1.tar.gz
・aerlbl_v_12.1.tar.gz
・aerlnfl_v_2.6.tar.gz
が出てくるのでこれらも同様に
> tar -xvf ファイル名
して解凍。解凍すると
・aer_v_3.1
・lnfl
・lblrtm
ディレクトリができる。
・インストール
1. lnfl
lnflディレクトリ以下のbuildまで降りる
> cd lnfl/build
makeを実行する。このときfortranのコンパイラを指定する必要がある。
自分の使用したコマンド
mac OSXではgfortranバージョンを選択
> make -f make_lnfl osxGNUsgl
cygwinではG95を選択
> make -f make_lnfl linuxG95sgl
倍精度をつかう *****dblというバージョンもあるがコンパイルは成功しない。
cygwinではgfortranでコンパイルもできるが次のlblrtmのコンパイルが成功しなかった。
コンパイルが成功すると実行形式のファイルができる。
2. lblrtm
パッケージの解凍などをした最初の作業ディレクトリまで戻る。
> cd ../../
lblrtmディレクトリ以下のbuildまで降りる
> cd lblrtm/build
makeを実行する。このときもfortranのコンパイラを指定する必要がある。
また計算の実数型も指定する。参照サイトに合わせdoubleにした。
以下自分の使用したコマンド
mac OSXではgfortranバージョンを選択
> make -f make_lblrtm osxGNUdbl
cygwinではG95を選択
> make -f make_lblrtm linuxG95dbl
ここでは逆にlinuxG95sglとするとコンパイルが成功しなかった。
コンパイルが成功すると実行形式のファイルができる。
使用方法についてはこれから追記