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新聞記事

黒正巌 独逸国民社会党の経済政策を探る( 昭和7年 「大阪毎日新聞」)テキスト版

「ドイツのナチスが何をなさんとするかを知れる吾人は、我国体に最も適応せるプログラムを確立し、日本国民社会主義の旗の下に突撃するの権利と義務とを有する。」(1月9日)

黒正巌 労働に歓喜するドイツ青年 (昭和11年 「大阪朝日新聞」)テキスト版 写真あり 一面での連載

「しかも顔面に笑をたゝえつゝ愉快に従事してゐる青年軍を見た時、私は他の国のことながら眸のおのづからうるほふのを知らなかった。」(6月11日)

雑誌

黒正巌 ファッショの日本 (昭和7年 「大大阪」) pdf版

矢野恒太 黒正巌 財界政界建て直し問答 (昭和7年「経済往来」)pdf版

黒正巌 暗黒裡の日本農村問題 (昭和7年 「日本国民」)pdf版

「吾人は国民の生活需要充足の大斾を押し立て、日本国民社会主義の指導原理を確立して、千万のユダヤ的売国的活動及び精神を打倒すべく大同団結しなければならぬ。」

黒正厳 農業経済更新の一考察 (昭和8年 「国民運動」)pdf版

黒正巌 此の後に来る経済問題 (昭和8年 講演4月中旬号 聯合通信社) pdf版

黒正巌 ナチス独逸は滅びず(昭和11年 「日本評論」) テキスト版

「私はナチス制下に於ける独逸国民の諸運動特に国家労働奉仕制を眼のあたりに見て誠に感激に耐えなかった。」

黒正巌 経済合理性の要請 1940 昭和15年 農政3巻1号 pdf版

その他

黒正巌 宗教と経済 その2 その3 その4 1940 昭和15年 本願寺布教研究所

「何れにしてもこの海賊精神、泥棒精神、商売根性を征伐しなくてはならない、この泥棒根性をたゝき直すことが日本の宗教の任務であると、深く信じてをります。」(p.34) New

黒正巌 広域経済の指導原理 1942 1943 昭和17年18年 南方講座 京都市文化課

このサイトについて

元京都帝国大学教授 黒正巌(1895-1949) の1930年代における論文等を集めて閲覧できるようにした。黒正巌は百姓一揆の研究者として知られているが、それ以外にさまざまな言論活動を行い、政治的に世論にはたらきかけた。話題は、国民社会主義ドイツ労働者党(ナチス)、統制経済、労働奉仕制などである。黒正巌著作集(2002 思文閣出版)には、この方面での重要な文献が所収されておらず、所収されている文献目録にも掲載されていない。その結果、黒正巌の不自然に偏った評価が一般化している。

本サイトでは、現在アクセスしにくくなってしまった黒正巌の文章を用意した。ちなみにこれらの文献の著作権の保護期間は終了している。