2023年129日(日)

【参加者からの講演の感想】

豊かな日本でもたくさんの子どもが貧困のためにつらい思いをしている事を知り、個人では解決の出来ない地域社会での取組みが大事であることがわかりました。

グループでの話ができたことがよかったです。普段なかなか他者の意見を聞くリアルな機会がないので。

子どもに関する活動はなかなか大人目線で子どもの立場になってしまうとあらぬ方向になってしまうので、目線を子どもにするのが大事だと思います。

葛飾区でこのような活動をされている方がいらっしゃることを知らなかった。具体的にどのような活動をすすめているのか等新たな学びを得ることができた。

地域こそが問題のある子どもにかかわり、寄り添っていくことの必要性を学んだ。昭和に生まれ、育った地域の環境は実に良い子どもの育つ環境だったのだとつくづく思いました。 

貧困や発達障害をもつ生きづらさを抱える子ども達によりそう団体のことが分かってよかったです。地域のものとしての関わり方が知れたらもっとよいと思いました。

最前線で活動されている人の話が一番。 

より知りたいと思ったこと

地域の子どもの家庭環境等、生きづらさを抱える子どもの把握はどのようにされているのか。1人親家庭、母子家庭だけでなく父子家庭の現状も知りたかった。 

地域の者として、どういう関わり方(毎日忙しくしていてもできることとか)があるのか知れたらいいと思いました。

実際に自分が何か力になりたいと思った時に、団体に直接アクセスするとなると少しハードルが上がる気がします。どこで、どのようなことができるのか具体的なニーズを知りたいと思います。

地域の取組団体について地域で支えている数の多いことを知りたかった。

自分で支援団体をつくるのは難しいので、ボランティアであったり、具体的な方法について知ることができたらと思います。

知れてよかったと思うこと

日本の子どもの7人に1人が貧困状態であること

葛飾区でこのようなネットワークがあるということ。

支援者同士で共有できないということ→本当に子どもたちのことを考えたら、そんなこと言ってられるのか?と思いますが、いろいろあるのでしょうね。

学校、行政以外にたくさんの「居場所」を提供している地域の団体がたくさんあることを知りました。 

【子どもたちを地域で支えるために必要だと思うこと】

・まずは地域の大人が交流する場を作ることも必要だというお話はためになりました。

他人事にせずに、みんなが関わっていくことが必要と思いました。

子どもの話を聞いてあげて、子どもが自分が今何が必要か学べること。

私達の世代は「家庭訪問」(全生徒必須)制度があって、今思うとアウトリーチだったのかと。現代に置き換えられる仕組みが何かないかなあと考えさせられました。

生きづらさを感じている子は孤立になるので、そこを考えて支えることだと思います。

・個人情報に過度にならないつながり、人助け、お節介、ボランティアをしたい人にどんどん手を挙げてもらってネットワーク作りしちゃいましょ

・学校以外の子どもの居場所を地域とともに考えていく必要がある。