16 第16回(2016.06.18)
6月18日(土)
時間:14:00~16:00
タイトル:外国にルーツをもつ子ども
日本語学習のいま ~私たちができること~
内容: 外国にルーツをもつ子どもが増えています。
日本の学校で一生懸命学んでいますが、文化や言葉の壁に苦しんでいます。
その現状とご報告。そして私たちが大きなエールを送ります!!
講師:新野佳子 さん(国際日本語普及会AJALT 日本語講師)
講師:浦山太市 さん(外国籍児童・生徒のための学習支援グループ「なかよし」代表)
場所:中央図書館 会議室1
(葛飾区金町6-2-1 ヴィナシス金町ブライトコート3階)
参加者:33名
※このチラシのPDFデータは、このページの最下段からダウンロードが可能です。
【参加者の皆様の感想より】
・生徒達から直接何に困ったか、
どんなサポートが助かったかなど、具体的な体験談を聞けた。
・新野さんの話が上手だった。色々な話が聞けて良かった。
・実際に子ども達の声を聞くことができたのが良かった。
ただ今回、中~高校生(比較的母語での力がついてからの来日)だったので、
次回このような機会があれば幼少期での来日、
または日本語の理解がまだまだ不十分な子の話も聞いてみたい。
・外国にルーツをもつ子ども達の声を直に聞くことができた。
・外国籍の生徒さん達4人が一生懸命答えていたのが好印象でした。
この様な講座をもっと回数が多くなれば、日本人の出席者も増えて理解してもらえると思いました。
・子ども達のリアルな体験談(悩んだこと)が聞けた。
一番のサポートは?の問いに対する回答(ふりがな、国語クラス)が興味深かった。
高校入学後に友人が出来、話が出来るようになったり、日本語力が伸びた話は参考になった。
小5レベルの漢字習得の大切さも痛感した。
・自分の考えはきちんと意思表示をしていくことが大事だと思った。
(いじめ等を本人も周りも周囲を放置しない。)他者の異なる文化に寛容になる。
・自分の知らない事を教えてもらえた。
・子どもさんの生の声が聞けた点。
親御さんも1人ではなくもっと聞けても良かったかも?
でも、新野さんがまとめて下さったのでよく分りました。
・子ども達の実際の声を発信してくれてとても勉強になりました。
是非これからもこのような機会を設けて下さい。
・来日した外国人の子どもたちが日本へ来て良かった
と思えるような社会にしていきたいと思います。
・世界平和を目指して…大変良い学ぶ機会を頂けました。
何が自分にお手伝いできるか考えてみます。
・お父様のお話を聞いていて、
アジアの人々から日本は欧米先進国と違った意味でアジアの星として見られているのに、
日本人はそういう意識がほとんどないと思った。
外国人は日本社会という大きなフィールドで見ると皆一様に無関心に扱われているんだなと思った。
・がんばっている子ども達が多くいることが嬉しく思いました。
・子ども達のリアルな声が聞けて良かった。
・直面されている大変な面についてお話が聞けて良かったです。
・言葉を教えるだけでなく、その子どもの環境や興味を理解して見守ることも大切なんだと感じました。
今日は学校の中での問題に特化していたようで、
私のような現在一般の主婦にとっては接点がなければ何もできないのでしょうか?
・外国にルーツをもつ方々の生の声が聞けたこと。
・子どもたちの自然な話が聞けたことが良かったです。
・当事者である子ども達の話を聞くことができたのは、貴重な機会であった。
このような機会をどのように、より良い社会づくりに繋げていく事ができるかは、
今後の大きな課題と考えています。
・私達が出来る事が具体的には説明がなかった。
・自由な雰囲気の講座が良かったです。
聞き取りにくかった子どもたちの言葉を新野先生が上手に汲み上げて、
皆の話がよく分って良かったです。
何より、一生懸命日本語で話していた子ども達が素晴らしかったです。
・ファシリテーターの進行(問題提案型のQ&A)が良かった。
理念よりも現場・現実に沿った身近なテーマを取り上げていただき、
今後の支援活動の参考になった。
・参加していた5人の発表者の皆さんの日本での話が聞けて良かったです。
自分のアイデンティティや自尊心を大切にこれからの学校生活も楽しく送って下さい!
・司会の新野さんの「草の根の顔が見える活動」という表現が素晴らしく、
他者への理解を深める重要な点だと思いました。
・発表者の皆さま、ありがとうございました。
人前で発表するのは大変かと思いますが、おかげでより何が必要かなど分かりました。
新野先生の思いに共感し、感動しました。ありがとうございました。
・日本人の側が来日して生活されている外国人達の心に寄り添う必要性と
日頃から話し合い、何が必要か確認していくことが大切と感じた。
・「外から来たものを排除する単一民族的価値観をなくすために、
彼らの存在は非常に大切」という言葉が印象的でした。
・皆の前でいじめの辛い記憶を思い出し、発表するのは辛く、
恥ずかしかったと思います。よくぞ、よくぞ言ってくれました。ありがとう!!!!!
・参加者、子どもたちをグループ分けにして、
子どもたちともっと直接話を聞けるような時間があれば良かったと思います。
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※チラシのPDFデータは、このページの下段からダウンロードが可能です。