2020年9月27日(日)

【参加者からの講演の感想】

・マルトリートメントという言葉が印象的でした。今まで虐待に関していろいろな研修や講演など受けてきましたが いままでの「虐待」といわれることだけではなく、子どもたちが抱える困難は本当に様々で、それが虐待などにつながっているという現実があるということがわかりました。

・有園さんと中島さんのリアルで具体的なお話を聴くことができ大変勉強になりました。虐待の現状や自分が現場に  直面した時にどうしたらいいのかなど、ためになることが沢山ありました。

・虐待などにあったり、見た時の対応についてわかりやすかったです。虐待を虐待と思っていない子供達にどのようにしていくと良いのかとも考えさせられました。何ができるのか日々考えていきたいと思います。

・子供ができないSOSを大人がどのように拾ってあげられるかを考えさせられました。

・家庭支援センターの事や通報など、いろいろなことでとても勉強になり、とても良かったです。 

・子ども家庭支援センターの役割がよくわかりました。「地域の目」も重要であるとも言っていました。

・とにかく虐待と思ったら連絡しようと思いました。

・有園さんも仰っていたようにビデオはうまくまとまったケースですね。それを大半の時間を使ってみるのはリアルではないと思います。ちょっと残念でした。せっかく有園さんがいるのにもったいない。

・現場のリアルな対応を聞かせていただきありがとうございました。子ども主体に考えることの大切さをあらためて考えさせられました。

・子どもを救う厳しい目は必要だけど、この世の中のこの状況下で親たちの困難、生きづらさに対して、住民の優しい目や声掛けがあったらいいなと思った。

・区役所の方のビデオ鑑賞は役に立たなかった。職員の口から具体的にわかりやすく社会的養護の説明をしていただきたい。ビデオの役者の演技は現実と一致していないと感じられました。ビデオの時間を「子どもの権利」を主体としたパワポによる講義が有意義になると思いました。 

【その他コメント】

・網の目のような縦横のネットワーク大事にしていきたいと思います。これからも頑張ってください。ありがとうございました。

・運転免許証があるように今の世の中は親になる免許証が必要なのではと感じています。子供向けの本で犬散歩免許証というのをずいぶん前に子供と読んだことがあるので。

・質問タイムは活発な質問、回答が出て、自身の今後の路上での気になる親子の対応の参考になりました。

・実際、葛飾区ではこういったケースがあるなど聞かせていただけたらリアルだったと思います。次回に期待します。最後の質問コーナーでは充実していました。次回はぜひZOOMでもっとたくさんの人に参加してもらいましょう!ビデオの中に虐待の世代間連鎖について、少し触れていましたが、虐待を受けた人が全員虐待をするわけではないのでもう少しフォローが必要ではないでしょうか。先日、DVの講座に参加しましたが、講師の先生がそういうことを言うと虐待されても虐待していない人に失礼だと言っていました。私自身もそうなので、そんな簡単にさらっと説明しないでよと思います。

・有園さん、中島さん本日はありがとうございました。虐待に対して、学校現場でもアンテナを高くして一人でも子供を救っていけたらと思います。デリケートな問題なので、学校と保護者間のトラブルにならないためにも関係機関との連携は非常に重要です。よろしくお願いいたします。

・子供に対してSOSの出し方を教える機会があると良いなと思いました。誰に相談すればよいか、どこに相談すれば良いか、どういうときに相談すれば良いか等を学校でも定期的に開催していただけると良いです。

・機会がありましたら就労支援について(障がい者含)話が聞きたいと思いました。

・近年ますます学校でSSWの先生へのご依頼、子ども家庭総合センターさんへの相談の案件が増えています学校でも若手教員が増えていたりしていますので、機会があればお二人のような先生方から教員が研修を受けることができればありがたいと思いました