講演会「機械学習モデルを活用した大気汚染物質の予測・検出技術の最前線」のお知らせ
日 時:2025年6月2日(月) 14:00~17:00
会 場:遠隔・対面のハイブリッド方式
〔遠隔〕ZOOM(接続方法は参加申込者に連絡)
〔対面〕大阪公立大学 I-siteなんば カンファレンスルームC1会議室 (2階)
(大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号)
プログラム:
1.機械学習を活用した大気質予測:手法と適用事例
荒木 真 (大阪大学)
2.機械学習を用いた化学輸送モデルのバイアス補正
山村 由貴 (福岡県保健環境研究所)
3.アスベスト分析分野におけるAIの活用
山本 貴士 (国立環境研究所)
参加費: 無料
定 員:会場40名 (申込先着順)
主 催: 大気環境学会近畿支部 反応と測定部会/エアロゾル部会/反応と測定部会
共 催: 大阪公立大学、大気環境学会 都市エアロゾル分科会/酸性雨分科会
情報交換会:有志にて開催予定
参加申込フォームURL:https://forms.gle/buSKzGcYykXJ2d1S9
申し込み期限:5月29日(木)
本講演会に関する連絡先:
工藤 慎治(滋賀県立大学;エアロゾル部会) E-mail: kudo.s@ses.usp.ac.jp
道岡 武信(近畿大学;気象拡散部) E-mail: michioka@mech.kindai.ac.jp
河野 七瀬(近畿大学;反応と測定部会) E-mail: kohno@chem.kindai.ac.jp
講演会「植物起源揮発性有機化合物(BVOC)の大気への放出とその後」のお知らせ
日 時:2024年6月3日(月) 13:30~16:00
会 場:遠隔・対面のハイブリッド方式
〔遠隔〕ZOOM(接続方法は参加申込者に連絡)
〔対面〕大阪公立大学I-siteなんばC1会議室
(大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号)
プログラム:
1.植物の揮発性有機化合物放出は温暖化によって増加するのか
奥村 智憲 (大阪府立環境農林水産総合研究所)
2.BVOC由来の過酸化物はエアロゾル中でどのように分解するか?
江波 進一 (筑波大学)
3.植物起源VOC由来の二次生成エアロゾル観測
熊谷 貴美代 (群馬県衛生環境研究所)
参加費: 無料
定 員:会場30名
共 催: 大気環境学会近畿支部 反応と測定部会/エアロゾル部会/植物影響部会
大気環境学会 都市エアロゾル分科会/酸性雨分科会
情報交換会:有志にて開催予定
参加申込フォームURL:
こちらのQRコードからもアクセスできます。
【講演会「飛行型プラットフォームを活用したエアロゾル計測・分析」のご案内】
記
近年、ドローンなどの飛行型プラットフォームを用いることで、これまでは観測できなかった領域での調査研究が可能になりつつあります。
そこで、そうした研究に先駆的に取り組まれている先生方をお招きし、下記のとおり講演会を開催いたします。
お誘いあわせの上、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
日 時:2023年6月15日(木)14時30分から16時50分(受付14時00分から)
場 所:(対面方式で実施いたします)
大阪健康安全基盤研究所 3階OIPHホール
〒537-0025 大阪市東成区中道1-3-3
http://www.iph.osaka.jp/li/010/010/030/030/index.html
※大阪環状線、Osaka Metro中央線 森ノ宮駅から徒歩2分
共 催:大気環境学会近畿支部エアロゾル部会・反応と測定部会
大気環境学会酸性雨部会
テーマ: 飛行型プラットフォームを活用したエアロゾル計測・分析
プログラム:
開 会 坂本 陽介 (京都大学;反応と測定部会長)
講 演
14:30~15:10「ドローンを用いた雲滴中の硫酸塩定量による雲形成過程の検討」
南齋 勉 (静岡理工科大学)
15:10~15:50「黄砂・煙霧によって運ばれる大気微生物のヘリコプター観測調査」
牧 輝弥 (近畿大学)
15:50~16:30「ドローンと大気環境シミュレーションで迫る大気汚染物質の鉛直濃度分布の動態」
板橋 秀一 (電力中央研究所)
16:30~16:50 総合討論・意見交換
参加費(資料代):500円
定 員:80人
参加申込:「①お名前、②ご所属」を明記して、6月9日(金)までに電子メールでお申し込みください。
申込・問合先:大気環境学会近畿支部エアロゾル部会
浅川大地(大阪市立環境科学研究センター)
電話 06-6972-9024
電子メール d-asakawa@city.osaka.lg.jp
世話人:反応と測定部会
坂本 陽介(京都大学)
亀田 貴之(京都大学)
河野 七瀬(近畿大学)
エアロゾル部会
浅川 大地(大阪市立環境科学研究センター)
工藤 慎治(滋賀県立大学)
【講演会「植物起源VOC・エアロゾル・オゾンの生成と反応」のご案内】
近年、植物起源VOCと大気エアロゾルやオゾンの生成と反応に注目が集まっています。
そこで、これらの研究に取り組まれている先生方をお招きし、下記のとおり講演会を開催いたします。
お誘いあわせの上、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
日 時:2022年5月16日(月)14時15分から16時30分(受付13時45分から)
会 場: 遠隔・対面のハイブリッド方式(今後の状況によって変更する可能性があります)
〔遠隔〕ZOOM(接続方法は参加申込者に連絡)
〔対面〕大阪府立環境農林水産総合研究所 大会議室(3階)
〒583-0862 大阪府羽曳野市尺度442
Tel 072-979-7069
http://www.kannousuiken-saka.or.jp/shisetsu/shokumi/access/index.html
※最寄りの近鉄南大阪線古市駅からの無料シャトルバスをご利用ください
共 催:大気環境学会近畿支部エアロゾル部会・植物影響部会・反応と測定部会
テーマ: 植物起源VOC・エアロゾル・オゾンの生成と反応
開 会:浅川 大地 (大阪市立環境科学研究センター;エアロゾル部会長)
講 演:
14:20~15:00 「日本の森林のBVOC放出特性」
深山 貴文 氏(森林総合研究所)
15:00~15:40 「チャンバーを用いたBVOC等から生成する二次粒子の生成過程に関する研究」
佐藤 圭 氏(国立環境研究所)
15:40~16:20 「オゾン生成過程に対するOHラジカル反応性およびエアロゾルによる取込みの影響」
河野 七瀬 氏(近畿大学)
16:20~16:30 意見交換
参加費:無料
定 員:40人
参加申込:「①お名前、②ご所属、③参加方法(遠隔・対面)」を明記して、5月12日(木)までに電子メールでお申し込みください。
申込・問合先:大気環境学会近畿支部エアロゾル部会
浅川大地(大阪市立環境科学研究センター)
電話 06-6771-3374
電子メール d-asakawa@city.osaka.lg.jp
以上
世話人: エアロゾル部会
浅川大地(大阪市立環境科学研究センター)
工藤慎治(滋賀県立大学)
植物影響部会
奥村智憲(大阪府立環境農林水産総合研究所)
反応と測定部会
亀田 貴之(京都大学)
定永 靖宗(大阪府立大学)
坂本 陽介(京都大学)
講演会のお知らせ
大気環境学会近畿支部では「大気粒子の酸化能」をテーマに反応と測定部会講演会を開催致します。
講演会の参加費は無料です。お誘いあわせの上、是非ご参加下さい。
記
テーマ:「大気粒子の酸化能」
日 時: 令和 3 年 5 月17日(月) 14:00~16:30
会 場: Zoomによるオンライン開催
プログラム
(1) 梶野 瑞王 氏 (気象研究所)
「粒子酸化能と健康ハザードのモデル予測可能性に関する研究開発」
(2) 鳥羽 陽 氏 (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
「大気粒子及び燃焼発生源粒子の酸化能に対する多環芳香族炭化水素キノン類の寄与」
参加費:無料
参加申込:お名前及びご所属を明記の上、5月13日(木)までに電子メールで下記宛へ
お申込み下さい。お申し込み戴いた方にZoomの接続先をお知らせ致します。
亀田 貴之(京都大学;反応と測定部会長)
E-mail : tkameda@energy.kyoto-u.ac.jp
講演会中止のお知らせ
平素より本部会活動にご理解とご協力をいただき、厚く
お礼申し上げます。
4月27日に予定しておりました下記講演会につきまして、
今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を
中止させていただくこととなりました。
大気環境学会近畿支部 反応と測定部会 講演会
テーマ:「大気粒子の酸化能」
日 時: 令和 2 年 4 月 27 日(月) 14:30~17:00
会 場: 大阪府立大学 I-site なんば2階S1会議室
次回開催日:未定
ご参加をご検討いただいた皆様にはご迷惑をおかけする
事となり、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
亀田 貴之(京都大学;反応と測定部会長)
E-mail : tkameda@energy.kyoto-u.ac.jp
講演会のお知らせ(2020年4月27日)
記
日 時: 令和 2 年 4 月27日(月) 14:30~17:00
会 場: 大阪府立大学 I-site なんば2階S1会議室
(大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号)
プログラム
講 演 :
(1) 梶野 瑞王 氏 (気象研究所)
粒子酸化能と健康ハザードのモデル予測可能性に関する研究開発
(2) 鳥羽 陽 氏 (金沢大学医薬保健研究域薬学系)
大気粒子及び燃焼発生源粒子の酸化能に対する多環芳香族炭化水素キノン類の寄与
参加費(資料代):500 円(学生は無料)。終了後、懇親会も開催します(実費)。
参加申込:
お名前、ご所属、一般/学生の別、懇親会への参加・不参加について、電子メールで下記までお申し込み下さい。
当日会場でのお申し込みも受付いたします(準備の都合上、懇親会に参加される方は4月23日(木)までにご連絡下さい)。
亀田 貴之(京都大学;反応と測定部会長) E-mail : tkameda@energy.kyoto-u.ac.jp
講演会のお知らせ(2019年5月17日)
大気環境学会近畿支部では,「気象拡散」「反応と測定」「植物影響」の3部会の合同による講演会を開催いたします。
お誘いあわせの上,是非ご出席下さいますようお願い申し上げます.
記
・日 時 2019(平成31)年 5 月 17 日 (金) 14:00~17:00
・場 所 大阪府立大学 I-site なんば 2F C-1会議室
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号
プログラム
開 会 : 伊藤 和男 (植物影響部会長)
講 演 :
(1) 伊豆田 猛 氏 (東京農工大学;植物影響部会)
オゾンの植物影響(仮)
(2) 山地 一代 氏 (神戸大学;気象拡散部会)
大気質モデルによるオゾンの濃度分布推定(仮)
(3) 渡辺 幸一 氏 (富山県立大学;反応と測定部会)
北陸地方の上空大気中における過酸化水素濃度(仮)
参加費(資料代):500 円(学生は無料).終了後,懇親会も開催します(実費).
参加申込:
お名前,ご所属,一般/学生の別,懇親会への参加・不参加について,電子メールで下記までお申し込み下さい. なお,当日参加も可能です.
山本 浩平(京都大学;気象拡散部会長)E-mail : yamamoto@energy.kyoto-u.ac.jp
反応と測定部会 2018 年講演会
大気環境学会近畿支部では、「大気観測におけるリモートセンシングの活用」をテーマに反応と測定部
会講演会を開催いたします。講演会の参加費は500 円 (資料代として、ただし学生は無料) です。お誘
いあわせの上、是非ご出席下さい。
・日時 平成 30 年 3 月16 日(金)14:30~17:00
・場所 大阪府立大学 I-site なんば2階 S1 会議室
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東 2 丁目 1 番41 号 南海なんば第 1 ビル 2・3 階
Tel: 06-7656-0441(代表)
http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/about/map/
開会・趣旨説明:定永 靖宗(近畿支部反応と測定部会長)
講 演:
(1)山本 勝彦(大阪府立環境農林水産総合研究所)
題目:「人工衛星データの環境行政での活用と大気環境観測での事例紹介」
概要: 大阪府における人工衛星リモートセンシングデータの活用は、関西空港建設関連事業などの大規模開発にともなう土地利用等の改変を把握するところから始まった。その後、都市熱汚染の解析に熱赤外バンドや植物活性度の活用を行った。大気汚染分野での活用は、国立環境研とのオキシダントに係るII 型共同研究 (第3 期: 2007~9 年)で、衛星データ活用を研究グループとして発足させたことに始まる。当初はOMI のNO2 データを用いていた。PM が問題となって以降は、MODIS を用いたエアロゾル分布の解析が中心となっている。
(2)入江 仁士(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)
題目:「衛星および地上リモートセンシングから浮かび上がってきた大気環境の現状」
概要: リモートセンシングは、利用するセンサーを搭載/設置するプラットフォームにより、衛星リモートセンシング、地上リモートセンシングなどに分類することができる。いずれも大気汚染物質に関する物理化学特性や光学特性を得る手段として極めて重要な役割を果たしている。本講演では、大気環境に関連する衛星リモートセンシングと地上リモートセンシングを概説するとともに、データから浮かび上がってきた、特に人間活動によって時々刻々と変化する大気環境の現状を様々な空間スケールを交えて紹介する。
・終了後 懇親会を行います。(実費)
【講演会参加申込】
お名前、ご所属、一般もしくは学生、について電子メールで下記までお申し込み下さい。
当日会場でのお申し込みも受付いたします。
また、懇親会にご出席の方は合わせてご連絡ください。
大阪府立大学 定永 靖宗(反応と測定部会長)
電話 072-254-9326
E-mail: sadanaga@chem.osakafu-u.ac.jp
反応と測定部会 2016 年度講演会
平素より大気環境学会近畿支部の活動にご協力いただき、ありがとうございます。
大気環境学会近畿支部では、下記の通り、反応と測定部会講演会を
開催いたします。講演会の参加費は 500 円 (資料代として、ただし学生は無料) です。
お誘いあわせの上、是非ご出席下さい。詳細は、添付ファイルをご覧ください。
記
・テーマ 黄砂の関わる物理・化学過程
・日時 平成 28 年 12 月 6 日(火)14:30〜17:00
・場所 大阪府立大学 I-site なんば 2 階 S1 会議室
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東 2 丁目 1 番 41 号 南海なんば第 1 ビル 2・3 階
Tel 06-7656-0441(代表)http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/about/map/
開会・趣旨説明:定永 靖宗(大阪府立大学)
講 演:
(1)松木 篤(金沢大学環日本海域環境研究センター)
題目:「個別粒子レベルで観る黄砂の物理・化学」
概要: 黄砂とひとくくりに呼んでも、その粒子一つ一つの形状や鉱物組成は極めてバラエティに富んでいる。
そのため、例えばバルク化学分析の結果のみからその振る舞いをすべて一般化するのは困難である。
ここでは黄砂粒子の「個別粒子観察・分析」をキーワードに、黄砂の物理的、化学的な特性に関する研究例を紹介し、
黄砂の多様性が持つ大気環境における意味合い(雲凝結核や氷晶核としての働きへの影響など)について議論したい。
(2)亀田 貴之(京都大学大学院エネルギー科学研究科)
題目:「黄砂粒子上で二次生成する有害ニトロ化多環芳香族炭化水素」
概要: 発がん性などを有することで知られる多環芳香族炭化水素 (PAH) のニトロ体 (NPAH) は、
有機物燃焼による一次生成のみならず、大気中において PAH が NO2 等と反応することにより二次生成する。
しかし、黄砂のような天然の鉱物粒子上における PAH のニトロ化反応については、 その速さや機構に関する理解が充分ではない。
本講演では、室内実験および実大気観測で得られ た黄砂粒子上 NPAH の二次生成反応に関する知見を紹介する。
・終了後 懇親会を行います。(実費)
【講演会参加申込】
お名前、ご所属、一般もしくは学生、について電子メールで下記までお申し込み下さい。
当日会場でのお申し込みも受付いたします。
また、懇親会にご出席の方は合わせてご連絡ください。
大阪府立大学 定永 靖宗(反応と測定部会長)
電話 072-254-9326, E-mail: sadanaga@chem.osakafu-u.ac.jp
大気環境学会近畿支部反応と測定部会2016年講演会
大気環境学会近畿支部では、下記の通り、反応と測定部会講演会を
開催いたします。講演会の参加費は 500 円 (資料代として、ただし学生は無料) で
す。
お誘いあわせの上、是非ご出席下さい。詳細は、添付ファイルをご覧ください。
記
・テーマ 二次有機エアロゾル生成・反応過程に関わる研究の最前線
・日時 平成 28 年 5 月 31 日(火)14:30〜17:00
・場所 大阪府立大学 I-site なんば 2 階 S1 会議室
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東 2 丁目 1 番 41 号 南海なんば第 1 ビル 2・3 階
Tel 06-7656-0441(代表)
http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/I-site/index.html
開会・趣旨説明:定永 靖宗(大阪府立大学)
講 演:
(1)坂本 陽介(京都大学大学院人間・環境学研究科,京都大学大学院地球環境学
堂)
題目:「二次有機エアロゾル生成に関わる化学反応過程理解の現状」
(2)中山 智喜(名古屋大学宇宙地球環境研究所)
題目:「二次有機エアロゾルの光学特性の実験研究」
・終了後 懇親会を行います。(実費)
【講演会参加申込】
お名前、ご所属、一般もしくは学生、について電子メールで下記までお申し込み下さ
い。
当日会場でのお申し込みも受付いたします。
また、懇親会にご出席の方は合わせてご連絡ください。
大阪府立大学 定永 靖宗(反応と測定部会長)
電話 072-254-9326, E-mail: sadanaga@chem.osakafu-u.ac.jp
大気環境学会近畿支部反応と測定部会2015年講演会
大気環境学会近畿支部では、「光化学オキシダント評価のためのポテンシャルオゾンの活用」をテーマに
反応と測定部会講演会を開催いたします。
講演会の参加費は1,000円(資料代として、ただし学生は無料)です。
お誘いあわせの上、是非ご出席下さい。
・日時:平成27年5月22日(金)14:30~17:00
・場所:大阪府立大学I-siteなんば2階S1会議室
〒556-0012大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号
南海なんば第1ビル2・3階
Tel06-7656-0441(代表)
http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/I-site/index.html
開会・趣旨説明:定永靖宗(大阪府立大学)
講演: 座長亀田貴之(京都大学)
(1)板野泰之(大阪市立環境科学研究所)
題目:「ポテンシャルオゾンの都市大気汚染研究への適用と問題点」
概要:NOの発生源が多い都市大気においてO3汚染を正しく評価するためには,O3-NO反応によるO3の分解の影響を受けない“ポテンシャルオゾン”を用いることが有効な場合がある。本講演では,ポテンシャルオゾンを用いた都市大気汚染の研究例を紹介する。あわせて,常時監視データに基づき算出したポテンシャルオゾンを用いる際に生じる問題点を指摘する。
(2)定永靖宗(大阪府立大学)
題目:「ポテンシャルオゾンを用いた光化学オキシダント評価の確度向上に向けた展望」
概要:ポテンシャルオゾンを用いた都市大気汚染の研究には常時監視データの活用が有効であると考えられるが、現状では確度の面での問題点が存在することが指摘されている。本講演では、ポテンシャルオゾン濃度の確度向上に向けての展望について提案する。また、光化学オキシダントの濃度変動に関する評価の新しいアプローチ手法についても合わせて紹介する。
・終了後懇親会を行います。(実費)
【講演会参加申込】
お名前、ご所属、一般もしくは学生、について電子メールで下記までお申し込み下さい。
当日会場でのお申し込みも受付いたします。
また、懇親会にご出席の方は合わせてご連絡ください。
大阪府立大学定永靖宗(反応と測定部会長)
電話072-254-9325,
E-mail:sadanaga@chem.osakafu-u.ac.jp
大気環境学会近畿支部 反応と測定部会 2014年講演会
山本 浩平 氏
戸矢崎 保雄 氏
大気環境学会近畿支部では、「PM2.5 測定の問題点」をテーマに反応と測定部会 講演会を開催しました。
・日時: 平成 26 年 5 月 30 日(金)14:00~17:00
・場所: 大阪府立大学 I-siteなんば2階S1会議室
開 会:伊藤 和男(近畿支部反応と測定部会長)
講 演:
(1)山本 浩平(京都大学)
題目:化学輸送モデルから見る PM2.5 分布の空間スケール
概要:PM2.5 のモニタリングにおいて効率的な測定点配置を行うためには,モニタリング値の地域代表性,濃度分布の広がり(スケール)について把握しておく必要がある。本講演では,化学輸送モデル CMAQ による近畿の PM2.5 濃度分布データを空間統計学手法に より解析し,このスケールを定量化した結果について紹介する。(本研究は、荒木真, 嶋寺光,岩橋香季,近藤明(大阪大学)との共同研究です)
まとめ:
・常時監視局データを用いたスケール解析では、比較的データが充実しているSPMにおいてもバリオグラムが発散しやすい結果となった。
・PM2.5分布の空間スケールを表すレンジをWRF/CMAQ による対幾何学輸送解析によって求めることができた。
・春期における近畿のPM2.5分布のレンジは20km以上の値をとったが、気象条件によっては、レンジ値が近畿圏の大きさを超えることがあり、長距離輸送が示唆される。
(2) 戸矢崎 保雄(紀本電子工業(株))
題目:「微小粒子状物質の測定法について」
概要:昨年の北京スモッグ騒ぎと、環境省から出された PM2.5 注意喚起の暫定指針。マ スコミの連日の報道によって世の中で「PM2.5」という名称を知らない人はいないと言 っていいほどである。 一方、PM2.5 の実態を理解している人は少ないので、測定手法 間の違いに焦点を当て、連続自動計測器の測定法はどうあるべきかを問う。
まとめ:
・PM2.5は測定法により結果が異なることに注意
・対象成分が何かで測定法を選択する必要がある
・飛散、変化しやすいものは短時間で捕集すべき
・監視用の自動測定機は、高精度で正確な1時間値を測定することが求められる
総括:近藤 明(近畿支部長)
・終了後 懇親会を行います。(実費)
・参加申込、連絡先(懇親会に出席の方はあわせてご連絡下さい。)
大阪府立大学高専 伊藤和男
電話 072-820-8567、
ito-kazu@osaka-pct.ac.jp
大気環境学会近畿支部 反応と測定部会 勉強会のお知らせ
下記の通り「大環境動態モデルの紹介の紹介」をテーマに反応と測定部会勉強会を開催しました。
・日時:平成 25年6月 28 日(金)14:30~16:30
・場所:大阪府立大学なんばセンター(I-siteなんば) セミナールーム2
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル2・3階
TEL: 06-7656-0441
http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/ublicity/index.html
プログラム
開会:伊藤和男(近畿支部反応と測定部会長)
勉強会:
講師:近藤 明
大阪大学大学院 環境・エネルギー工学専攻 教授 (大気環境学会近畿支部長)
内容:「環境動態モデルの紹介」
1.気象モデルと大気質モデルの概要と精度検証
2.水文モデルと水質モデルの概要と精度検証
3.森林/気象/水文統合モデルの可能性
4.化学物質のマルティメディアモデルの概要と精度検証
・終了後 懇親会(実費)を行いました。
・参加申込、連絡先 :
伊藤和男 (部会長、大阪府立大学高専)
電話:072-820-8567
●近畿支部 反応と測定部会研究発表会は支部研究発表会として
12月26日に開催しました。
平成23年度部会活動報告
2012年1月13日、大阪市中之島、大阪府立大学サテライトにおいて、研究発表会を開催。参加者、約30名。
発表者は、発表順に、大阪府立大学高専5名、大阪府立大学7名(大阪府立公衆衛生研究所、共同研究1名)、
大阪大学2名、神戸大学1名。
座長は、元大阪府環境農林水産総合研究所の西川先生、明治国際医療大学の都築先生、大阪府立大学の竹中先生。
挨拶:大気環境学会近畿支部、平木隆年支部長、講評:同近畿支部、近藤明副支部長
・ベストプレゼン賞
福田周平(大阪府立大学高専)、紫合英樹(大阪府立大学)、美濃部和也(大阪府立大学)、
北岡健(大阪大学)、向井将平(神戸大学)。
・特別講演会:明治国際医療大学、都築英明先生
題目:「環境放射線測定と原子力発電所」
平成23年度決算報告
収入の部
支出の部
部会活動費
合計
26,438 円
26,438 円
要旨集印刷等事務経費
特別講演講師資料代
受付、進行掛り謝金
賞状代
合計
13,944 円
5,000 円
5,000 円
2,494 円
26,438 円
平成24年度活動計画
2013年1月、大阪市中之島、大阪府立大学サテライトにおいて近畿支部研究発表会、及び特別講演会を開催予定。
平成24年度予算
収入の部
支出の部
部会活動費
合計
30,000 円
30,000 円
印刷製本代・謝金等
合計
30,000 円
26,438 円
代表世話人 伊藤和男(大阪府立大学工業高等専門学校)
部会幹事 都築英明(明治国際医療大学)
・2011年度大気環境学会近畿支部研究発表会報告
世話役 伊藤和男(大阪府立大学高専)
1月13日に行われました、研究発表会について、報告させて頂きます。
今年度より、反応と測定分野だけでなく、広く全分野からの発表を行うことになり、今年度は、昨年より発表件数が少し増加し、15件となりました。発表者の 所属の内訳は、大阪府立大学7件、大阪府立大学高専5件、大阪大学2件、神戸大学1件、大阪府立公衆衛生研究所1件(共同研究)でした。
大気環境学会近畿支部の平木支部長のご挨拶のあと、若手研究者による研究発表が行われました。発表に対しては、大阪府立大学の坂東先生、吉田先生、竹中先生、定永先生、安田先生、大阪大学の近藤先生、京都大学の山本先生、平木支部長等から、活発な質疑がございました。
発表終了後、ベストプレゼン賞が5件発表され、表彰状が贈られました。(別記)
表彰状贈呈の後、明治国際医療大学の都築英明先生より、「環境放射線測定と原子力発電所」と題して特別講演がございました。実際に環境放射線の測定を経験された方のお話をうかがうことができ、とても有意義でした。
続いて、大気環境学会近畿支部の近藤副支部長より講評を頂き、研究会が終了致しました。
最後に、この発表会が、若手研究者の育成に大きな役割を果たすことを期待し、また、来年度もこの会がさらに発展することを切に祈ります。
・ベストプレゼン賞 5件
・福田周平(大阪府立大学高専)
大阪星田妙見宮社寺林の窒素飽和現象
・紫合英樹(大阪府立大学)
大陸からの越境汚染によるオゾン生成効率の評価
・美濃部和也(大阪府立大学)
大阪地域における光化学指標に関する解析
・北岡健(大阪大学)
交差点における大気濃度差の要因分析に関する研究
・向井将平(神戸大学)
六甲山における海塩粒子における化学組成変化
趣旨:
研究活動の活性化と交流促進を目的とします。
特に若手会員に研究発表の機会を提供することに重きを置き、若手会員育成の視点を重視します。
できるだけ多くの近畿支部会員の発表と参加を募ります。
日時:2012年1月13日(金) 13時00分より
会場:大阪府立大学中之島サテライト、2階会議室
〒530-0005 大阪市北区中之島1丁目2番10号 大阪市立中央公会堂西隣
1 地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅・京阪本線「淀屋橋」駅(1号出口) 北東へ約350メートル
2 京阪中之島線「大江橋」駅(6番出口)東へ約350メートル
3 京阪中之島線「なにわ橋」駅(1番出口)西へ約250メートル
主催:大気環境学会近畿支部
プログラム
13時00分 大気環境学会近畿支部 支部長 挨拶 平木隆年
13時10分 開会 大気環境学会近畿支部 研究発表会世話役 伊藤和男
13時15分‐14時10分(発表時間:発表7分、質疑3分)
座長: 西川嘉範(元大阪府立環境農林水産総合研究所)
A-1 伏見稲荷大社社寺林の酸性化土壌の回復1 ‐鉄鋼スラグリサイクル土壌改良剤‐
○小林孝,伊藤和男 (大阪府立大学高専)
A-2 伏見稲荷大社社寺林の酸性化土壌の回復2 ‐リサイクル炭と有機石灰の適用‐
木曽瑞貴、○石田杏菜,伊藤和男 (大阪府立大学高専)
A-3 大阪府具久留御魂(ミグクルミタマ)神社の土壌酸性化調査
○直川 新也,伊藤和男 (大阪府立大学高専)
A-4 和歌山県丹生都比売神社の社寺林における衰退度と土壌酸性化調査
○小林穏岳, 伊藤和男 (大阪府立大学高専)
A-5 大阪星田妙見宮社寺林の窒素飽和現象
○福田周平,伊藤和男 (大阪府立大学高専)
14時10分‐15時05分(発表時間:発表7分、質疑3分)
座長:都築英明(明治国際医療大学)
B-1 木材(スギ)表面における二酸化窒素除去機構に関する研究
○酒巻 剣, 竹中規訓,定永靖宗, 坂東博 (大阪府立大学)
B-2 大陸からの越境汚染によるオゾン生成効率の評価
○紫合英樹,福森裕基, 定永靖宗, 竹中規訓, 坂東博 (大阪府立大学)
B-3 熱分解 /キャビティ減衰位相シフト分光法を用いた大気中の PANs 及び硝酸アルキルの連続測定
○中嶋一夫,鈴木一成,定永靖宗,竹中規訓,坂東博 (大阪府立大学)
B-4 発光ダイオード誘起蛍光法を用いた大気中 NO2 濃度測定装置の開発
○鈴木一成, 吉本隆寿, 定永靖宗, 竹中規訓, 坂東博(大阪府立大学)
B-5 パッシブサンプラーによる亜硝酸の測定
○永田真1), 平野慎悟 1),竹中規訓 1) , 大山正幸 2) , 定永靖宗 1) , 坂東博 1)
(1) 大阪府立大学 , 2) 大阪府立公衆衛生研究所 )
15時10分‐16時05分(発表時間:発表7分、質疑3分) 座長:竹中規訓(大阪府立大学)
C-1 大阪における雨および雪中の多環芳香族炭化水素類(PAHs)の測定
○谷口達也, 竹中規訓,定永靖宗, 坂東博 (大阪府立大学)
C-2 大阪地域における光化学指標に関する解析
○美濃部和也, 安田龍介,吉田篤正 (大阪府立大学)
C-3 交差点における大気濃度差の要因分析に関する研究
○北岡健,近藤明,井上義雄 (大阪大学)
C-4 道路およびビル面アルベドの違いによる街区の CFD 解析
○高橋陽介,近藤明,井上義雄 (大阪大学)
C-5 六甲山における海塩粒子における化学組成変化
○向井将平, 大串健一 (神戸大学)
16時05分‐16時15分 ベストプレゼン賞の発表と表彰
16時15分‐17時15分 特別講演:「環境放射線測定と原子力発電所」
講師:都築英明(明治国際医療大学教授)
(なお、この講演は反応と測定部会講演会を兼ねます)
17時15分 閉会と講評
大気環境学会近畿支部 副支部長 近藤明
・ご参加いただける方は、氏名、所属をメールにてご連絡お願い致します。
連絡先:ito-kazu@osaka-pct.ac.jp(世話役 伊藤和男)
・参加費無料、当日のご参加も歓迎いたします。
・発表会終了後、懇親会がございますのでご参加お願い致します。
研究発表会担当
伊藤和男(大気環境学会近畿支部、反応と測定部会部会長、大阪府立大学高専)
都築英明(大気環境学会近畿支部、反応と測定部会 事務局、明治国際医療大学)