気象拡散部会

講演会のお知らせ

大気環境学会近畿支部気象拡散部会では,下記のように講演会を開催いたします.お誘いあわせの上,是非ご出席下さいますようお願い申し上げます.

                記

・テーマ 「大気拡散研究の現状と展望」 

・日 時 令和6年6月12日 (水) 14:30~17:00

・場 所 大阪公立大学なんばセンター(I-siteなんば)カンファレンスルームC1(2階)

〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル

Tel 06-7656-0441(代表)

http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/about/map/

・参加費 500円(学生無料)

  

プログラム

講 演 : (座長) 道岡 武信(近畿大学:気象拡散部会長)

(1) 嶋寺 光 先生 (大阪大学)

大気質モデルを用いた日本におけるO3およびPM2.5汚染の解析

(2) 平木 隆年 先生 (兵庫県環境研究センター)

環境大気汚染常時監視の過去現在未来

(3) 近藤 明 先生 (大阪大学)

留学生との交流を通したアジアの大気汚染研究


参加申込について:

参加には事前登録が必要です。下記のGoogle Form から申し込みください。 

懇親会を予定しておりますので参加の有無もお答えください。

申込締切は6月10日(月)です。

https://forms.gle/7hCd6cYXuoj7KztF6  

当日の資料は、ご登録頂いたメールアドレスに送付予定です。


本講演会に関する連絡先:

道岡 武信(近畿大学;気象拡散部会長) E-mail : michioka@mech.kindai.ac.jp

主催 大気環境学会近畿支部 気象拡散部会 共催 大阪公立大学

過去の案内

講演会のお知らせ(第2報)

大気環境学会近畿支部気象拡散部会では,下記のように講演会を開催いたします.お誘いあわせの上,是非ご出席下さいますようお願い申し上げます.

                記

・テーマ 「大気拡散研究におけるモデリング技術の現状とこれからを考える」 

・日 時 令和4年 5 月 17 日 (火) 14:30~17:00 

・場 所 大阪公立大学なんばセンター(I-siteなんば)カンファレンスルームC1(2階)

〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル

Tel 06-7656-0441(代表)

http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/about/map/

  

プログラム

講 演 :

(1) 佐藤 歩 先生 (電力中央研究所)

電中研における大気拡散研究(最近のトピックス紹介)(仮)

(2) 道岡 武信 先生 (近畿大学)

機械学習を用いた複雑地形上の風速予測の試み

(3) 市川 陽一 先生 (龍谷大学名誉教授)

環境モデリング・予測考


参加申込について:

対面で開催します.会場定員は40名(発表者及び運営スタッフ(計10名弱)を含む)で,申込先着順とします.参加には事前登録が必要です(事前登録なしの当日参加はできません).必ず事前申込をお願い致します.参加費は無料です.なお,懇親会は開催しません.

申込は,件名:「近畿支部気象拡散部会講演会申込」とし,ご氏名・ご所属・メールアドレス・ご住所(勤務先で差し支えありません),および携帯電話番号,を添えて,下記連絡先に電子メールにてお願い致します.当日の資料は,ご登録頂いたメールアドレスに送付致します.締切は5月13日(金)です.(延長しました)


本講演会に関する連絡先:

山本 浩平(京都大学;気象拡散部会長)E-mail : yamamoto@energy.kyoto-u.ac.jp

講演会のお知らせ

大気環境学会近畿支部気象拡散部会では,下記のように講演会を開催いたします.お誘いあわせの上,是非ご出席下さいますようお願い申し上げます.

                記

・テーマ 「大気拡散研究におけるモデリング技術の現状とこれからを考える」 

・日 時 令和4年 5 月 17 日 (火) 14:30~17:00 

・場 所 大阪府立大学なんばセンター(I-siteなんば)カンファレンスルームC1(2階)

〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル

Tel 06-7656-0441(代表)

http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/about/map/

  

プログラム

講 演 :

(1) 佐藤 歩 先生 (電力中央研究所)

電中研における大気拡散研究(最近のトピックス紹介)(仮)

(2) 道岡 武信 先生 (近畿大学)

機械学習を用いた複雑地形上の風速予測の試み(仮)

(3) 市川 陽一 先生 (龍谷大学名誉教授)

環境モデリング・予測考


参加申込について:

現時点では,対面での開催を予定しています.会場定員は40名(発表者及び運営スタッフを含む)で,申込先着順とします.また,感染状況によっては遠隔開催への変更もあります.現地参加は事前登録が必要です(事前登録なしの当日参加はできません).必ず事前申込をお願い致します.

申込は,件名:「近畿支部気象拡散部会講演会申込」とし,ご氏名・ご所属・メールアドレス・ご住所(勤務先で差し支えありません),および携帯電話番号,を添えて,下記連絡先に電子メールにてお願い致します.締切は5月10日(火)です.


本講演会に関する連絡先:

山本 浩平(京都大学;気象拡散部会長)E-mail : yamamoto@energy.kyoto-u.ac.jp

講演会のお知らせ

大気環境学会近畿支部気象拡散部会では,下記のように講演会を開催いたします.お誘いあわせの上,是非ご出席下さいますようお願い申し上げます. 

                記

・テーマ 「放射性物質の環境動態と影響評価」 

・日 時       令和 3年 5 月 28 日 (金)    15:00~17:00 

・場 所       Zoomによるオンライン開催(参加申込をされた方に後日接続先を連絡させていただきます)

  

プログラム

司 会:山本 浩平 (気象拡散部会長) 

講 演:

(1) 高橋 知之 氏 (京都大学複合原子力科学研究所)

大気放出放射性核種による被ばく線量評価

(2) 梶野 瑞王 氏 (気象研究所)

福島第一原発事故由来の放射性セシウムの挙動:一次放出、沈着、再浮遊

 

参加申込について:

件名:「近畿支部気象拡散部会講演会申込」とし,お名前・ご所属・メールアドレスを,下記宛先に電子メールにてお申し込みください.参加費は無料です.申込締切は5月25日(火)とさせて頂きます.(お申し込み頂いた方に,接続先情報について,上記アドレス宛に送信させて頂きます.)


山本 浩平(京都大学;気象拡散部会長)E-mail : yamamoto@energy.kyoto-u.ac.jp

講演会中止のお知らせ


平素より本部会活動にご理解とご協力をいただき、厚く

お礼申し上げます。


4月17日に予定しておりました下記講演会につきまして、

今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を

中止させていただくこととなりました。


大気環境学会近畿支部 気象拡散部会 講演会

  テーマ:「放射性物質の環境動態と影響評価」

  日 時: 令和 2 年 4 月 17 日(金) 14:30~17:00

  会 場: 大阪府立大学 I-site なんば2F C-1会議室

  次回開催日:未定


ご参加をご検討いただいた皆様にはご迷惑をおかけする

事となり、誠に申し訳ございません。

何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


山本 浩平(京都大学;気象拡散部会長)


講演会のお知らせ

大気環境学会近畿支部気象拡散部会では,下記のように講演会を開催いたします.お誘いあわせの上,是非ご出席下さいますようお願い申し上げます. 

                記

・テーマ 「放射性物質の環境動態と影響評価」 

・日 時       令和2年 4 月 17 日 (金)    14:30~17:00 

・場 所       大阪府立大学 I-site なんば 2F C-1会議室

〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 

  

プログラム

開 会:山本 浩平 (気象拡散部会長) 

講 演:

(1) 高橋 知之 氏 (京都大学複合原子力科学研究所)

大気放出放射性核種による被ばく線量評価(仮)

(2) 梶野 瑞王 氏 (気象研究所)

福島第一原発事故由来の放射性セシウムの挙動:一次放出、沈着、再浮遊(仮)

 

参加費(資料代):500  円(学生は無料).終了後,懇親会も開催します(実費). 

 

参加申込:

お名前,ご所属,一般/学生の別,懇親会への参加・不参加について,電子メールで下記までお申し込み下さい. なお,当日参加も可能ですが,準備の都合上,懇親会に参加される方は4月13日(月)までにご連絡頂ければ幸いです.

山本 浩平(京都大学;気象拡散部会長)E-mail : yamamoto@energy.kyoto-u.ac.jp

講演会のお知らせ(2019年5月17日)

大気環境学会近畿支部では,「気象拡散」「反応と測定」「植物影響」の3部会の合同による講演会を開催いたします。

お誘いあわせの上,是非ご出席下さいますようお願い申し上げます.

                記

・日 時 2019(平成31)年 5 月 17 日 (金) 14:00~17:00

・場 所 大阪府立大学 I-site なんば 2F C-1会議室

          〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号

プログラム

開 会 : 伊藤 和男 (植物影響部会長)

講 演 :

(1)  伊豆田 猛 氏 (東京農工大学;植物影響部会)

オゾンの植物影響(仮)

(2)  山地 一代 氏 (神戸大学;気象拡散部会)

大気質モデルによるオゾンの濃度分布推定(仮)

(3) 渡辺 幸一 氏 (富山県立大学;反応と測定部会)

北陸地方の上空大気中における過酸化水素濃度(仮)

参加費(資料代):500  円(学生は無料).終了後,懇親会も開催します(実費).

参加申込:

お名前,ご所属,一般/学生の別,懇親会への参加・不参加について,電子メールで下記までお申し込み下さい. なお,当日参加も可能です.

山本 浩平(京都大学;気象拡散部会長)E-mail : yamamoto@energy.kyoto-u.ac.jp


気象拡散部会 講演会(2018年5月11日)

大気環境学会近畿支部 気象拡散部会では,下記講演会を開催いたします。

お誘いあわせの上,是非ご出席くださいますようお願い申し上げます。

詳細は添付ファイルをご覧ください。

日時  平成30年5月11日(金)14:30~17:00

場所  大阪府立大学 I-site なんば2階C 3会議室

〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号

南海なんば第1ビル2階

Tel 06-7656-0441(代表)

http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/I-site/index.html

講演

 (1)中西幹郎(防衛大学校):乱流輸送スキームMYNNとは

アンサンブル平均に基づく乱流輸送スキームの1つであるMYNN(Mellor-Yamada-Nakanishi-Niino)スキームの概要を説明する.

近年の計算機の進歩により,研究分野ではDNS(Direct Numerical Simulation)やLES(Large Eddy Simulation)が使われることが多いが,日々の天気予報の現業では,現在でもMYNNのようなスキームが使われている.このスキームのパラメタリゼーションの説明と実用例を示し,講演者が把握している課題を少し述べる.

(2)宮崎ひろ志(関西大学):建築・都市計画と気象クリマアトラスを用いた都市環境の計画に向けた取り組み

温暖化を抑制し,温暖化に適応するために,気候・気象に合理的な建築・都市計画実現が求められている.

チェルノブイリ原発事故を契機にスタートしたというドイツのクリマアトラスを用いた都市環境計画に学びながら,自治体,学会などで日本の気候に適した都市環境計画枠組みの検討が行われている.本講ではこの中から,いくつかの調査研究などについて報告する.

(3)佐田幸一(電力中央研究所):発電所排ガス拡散予測・数値モデルの開発とその適用に向けた対応状況について

発電所排ガス拡散の評価に当たっては,周辺に位置する建屋・複雑な地形の影響は,従来から物理的な手法(風洞実験)によって予測されている.

この風洞実験の代替となる数値モデルを開発し,学会標準などで引用されている.

一方,最近のシミュレーションの信頼性確保および最新の知見の反映の動きを受け,それらの対応状況などについても紹介する.

・参加費(資料代)1,000円 (学生は無料)

・終了後、近隣で懇親会(実費)を行います。

<参加申込,連絡先>

・お名前,ご所属,一般/学生の別,懇親会参加/不参加,について

電子メールで下記までお知らせ下さい.なお,当日参加も可能です.

大阪府立大学大学院工学研究科  安田龍介

E-mail: yasuda@me.osakafu-u.ac.jp

Tel. 072-254-9491


気象拡散部会 講演会(2017年5月16日)

大気環境学会近畿支部 気象拡散部会では,下記講演会を開催いたします。

ご多用中とは存じますが,お誘いあわせの上,多数ご参加頂きますようお願い申し上げます。

詳細は添付ファイルをご覧ください。

大気環境学会近畿支部_気象拡散講演会_2017_05_16.pdf

日時  平成29年5月16日(火)14:30~17:00

場所  大阪府立大学 I-site なんば2階C2会議室

〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号

南海なんば第1ビル2・3階

Tel 06-7656-0441(代表)

http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/I-site/index.html

講演

(1) 小野 浩己 氏(電力中央研究所)

地熱発電所から排出される硫化水素の大気拡散予測のための数値モデル開発

(2) 佐々木 寛介 氏(日本気象協会)

上空の気象観測におけるドローン活用の可能性

(3)竹見 哲也(京都大学)

気象モデルとLESモデルを用いた局所スケールの大気乱流・拡散モデリング

・参加費(資料代)1,000円 (学生は無料)

・終了後 懇親会(実費)

<参加申込,連絡先>

・お名前,ご所属,一般/学生の別,懇親会参加/不参加,について

電子メールで下記までお知らせ下さい.なお,当日参加も可能です.

大阪府立大学大学院工学研究科  安田龍介

E-mail: yasuda@me.osakafu-u.ac.jp

Tel. 072-254-9491


気象拡散部会講演会(2016年5/24)

大気環境学会近畿支部 会員各位 

平素は大気環境学会近畿支部の活動にご協力を賜り, 厚く御礼申し上げます。 

大気環境学会近畿支部気象拡散部会では, 「数値モデルによる大気環境予測・評価」 

をテーマに講演会を開催いたします。 

ご多用中とは存じますが,お誘いあわせの上,多数ご参加頂きますようお願い申し上げます。 

詳細は添付ファイルをご覧ください。 

記 

日時 平成28年5月24日(火)14:30~17:00 

場所 大阪府立大学 I-site なんば2階C2会議室 

〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 

南海なんば第1ビル2・3階 

Tel 06-7656-0441(代表) 

http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/I-site/index.html 

講演 

(1) 嶋寺 光 氏(大阪大学) 

WRF/CMAQを用いた東アジア~近畿圏の大気環境解析 

(2) 井上 和也 氏(産業技術総合研究所) 

大気拡散モデルの開発と化学物質リスク評価への適用 

(3) 道岡 武信 氏(近畿大学) 

都市街区のガス拡散を対象とした数値シミュレーション 

・参加費(資料代)1,000円 (学生は無料) 

・終了後 懇親会(実費) 

<参加申込,連絡先> 

・お名前、ご所属、一般もしくは学生、 

について電子メールで下記までお申し込み下さい。 

当日会場でのお申し込みも受付いたします。 

・懇親会に出席の方はなるべくご連絡下さい. 

大阪府立大学大学院工学研究科 安田龍介 

電話 072-254-9491 yasuda@me.osakafu-u.ac.jp

大気環境学会近畿支部 気象拡散部会講演会(2015. 5. 19)

大気環境学会近畿支部では,下記の通り「ヒートアイランド」をテーマに気象拡散部会講演会を開催しました.

・日時:平成 27 年 5 月 19 日(火)14:30~17:00

・場所:大阪府立大学 I-site なんば2階C2会議室

〒556-0012 大阪市浪速区敷津東 2 丁目 1 番 41 号 

南海なんば第 1 ビル 2・3 階 Tel 06-7656-0441(代表) 

http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/I-site/index.html

開 会:安田 龍介(近畿支部気象拡散部会長) 

講 演:

(1) 竹林 英樹 (神戸大学):メソ気象モデル WRF を用いた都市の規模とヒートアイランド強度の関係分析

Oke は北米と欧州の多くの都市での観測結果に基づき,ヒートアイランド強度は人口の対数に比例することを明 らかにした.既往研究で指標に人口が用いられた理由は,単に統計値が利用しやすいからであり,ヒートアイラン ド形成に対して人口が持つ意味は必ずしも明確ではない.本研究では,メソスケールの気象モデル WRF を用いて 都市の規模とヒートアイランド強度の関係の分析を行った.

(2) 桝元 慶子 (大阪市立環境科学研究所):大阪市域のヒートアイランド現象の時空間特性 

-実測調査に基づく統計的検討-

都市におけるヒートアイランド現象は、地球温暖化現象とあいまって、熱中症患者の急増、死亡者の発生など、 快適環境の範疇を超え、市民の健康リスクとして、対策を講じるべき課題となっている。

大阪市環境局では、2005 年から 2011 年は夏期の、2012 年度には冬期のそれぞれ3ヵ月間、市内 60~70 か所に 温湿度センサーを設置して、気温の連続測定を実施した。この「大阪市ヒートアイランドモニタリング調査」の実 測結果について、統計的解析を行い、気温による時空間特性の把握と、対策の推進による効果検証のための指標を 検討した。

(3) 吉田 篤正(大阪府立大学):人体熱収支と温冷感覚から見た屋外空間の温熱環境の評価 

ヒートアイランド現象の発生により,都市部で生活する人々を取り巻く温熱環境は悪化している.熱中症患者の増加などの健康被害は無視できないものになっている.屋外空間における温熱快適性を評価するために,人体熱収支に基づいた温冷感指標が提案されている.日陰の効果,周囲からの照り返しの影響など対策技術の評価が可能になっている.屋外では空間の移動や天候の変化に伴う時間的な変化は大きい.この非定常性に着目した人体温冷感についても研究が進められている.

総 括:近藤 明(近畿支部長)

・参加費(資料代)1,000 円 (学生は無料) 

・終了後 懇親会(実費)

<参加申込,連絡先>

・お名前、ご所属、一般もしくは学生、について電子メールで下記までお申し込み下さい. 

・当日会場でのお申し込みも受付いたします. 

・懇親会に出席の方はなるべくご連絡下さい.

大阪府立大学大学院工学研究科 安田龍介 電話 072-254-9491 yasuda@me.osakafu-u.ac.jp

大気環境学会近畿支部 気象拡散部会講演会のお知らせ(2014. 5. 20)

大気環境学会近畿支部では、下記の通り「境界層内の気象と拡散」をテーマに気象拡散部会講演会を開催します。

講演会の参加費は無料、資料代 500 円です。お誘いあわせの上、是非ご出席下さい。

 

・日時 平成 26 年 5 月 20 日(火)14:30~17:00

・場所 大阪府立大学 I-site なんば2階C2会議室 

〒556-0012 大阪市浪速区敷津東 2 丁目 1 番 41 号 

南海なんば第 1 ビル 2・3 階 

Tel 06-7656-0441(代表) 

http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/I-site/index.html

開 会:市川陽一(近畿支部気象拡散部会長)

講 演

(1) 片岡 毅 ((株)環境総合テクノス):市街地における熱環境予測

堺市、大阪市他の街区レベルにおける気温測定及び気温予測とヒートアイランド対策を考慮した街づくりの事例紹介を行う。

また、簡易的に街区レベルでの気温低減効果を検討するための保水性コンクリート、高反射性塗装等のヒートアイランド対策建築資材の気温低減効果データベースの紹介を行う。

(2) 青木智和 (日本気象(株)):リモートセンシングによる上層気象観測と大気拡散 及び風力発電への利用

環境アセスメントなどで用いられる上層気象観測の手法として、GPS ゾンデ、ドップラ ーソーダ、ドップラーライダーなどがある。各観測機器の特徴について整理し、観測された逆転層内の風向風速の時間変化、上空の乱流構造などの事例を示す。また、これらの大 気拡散や風力発電への利用に関して紹介する。

<休憩> 

(3) 河野 仁(兵庫県立大学名誉教授):都市の大気乱流と拡散の理論化

―現在の到達点と今後の展望 

都市の自動車排ガス拡散を予測する場合に、建物によって発生する乱流をどのように予 測し、拡散幅や拡散係数にモデル化するかが重要である。ガウス型拡散モデルを使った都 市の自動車拡散予測、欧米の新世代拡散モデル、沿道拡散実験データの解析と OMG(体積

煙源)モデル、ストリートキャニオンの渦の風洞可視化実験、k-εモデルによる数値計算、 大気乱流と大気安定度の野外観測とモニン・オブコフ相似則の適用可能性の検討等を行い、 建物が発生する渦と乱流のモデル化に取り組んできた成果を紹介する。

総 括:近藤 明(近畿支部長) 

・終了後 懇親会(実費) 

・参加申込、連絡先(懇親会に出席の方はあわせてご連絡下さい。)

龍谷大学理工学部 市川陽一 

電話 077-544-7104、

ichikawa@rins.ryukoku.ac.jp

大気環境学会近畿支部 気象拡散部会講演会のお知らせ(2013. 5. 21)

大気環境学会近畿支部では、下記の通り「境界層内の気象と拡散」をテーマに気象拡散部会講演会を開催します。

講演会の参加費は無料です。お誘いあわせの上、是非ご出席下さい。

プログラム

・日 時 平成25年5月21日(火)14:00~16:30

・場所 大学コンソーシアム大阪 ルームE

大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階

キャンパスポート大阪 TEL:06-6344-9560

http://www.consortium-osaka.gr.jp/about/access.html

開 会:市川陽一(近畿支部気象拡散部会長)

講 演:

(1) 市川陽一(龍谷大学):通風性構造物があるときの大気拡散

樹木や構造物の設置、配置、種類の選定等によって大気汚染の緩和をはかることができるが、それらのメカニズムには不明な点がある。本発表ではフェンスや樹木のような通風性構造物を対象に実施した排ガス拡散の風洞実験結果を紹介する。

(2) 佐藤 歩(電力中央研究所):都市キャニオン内の流れと大気拡散

建物にはさまれた半閉鎖空間である都市キャニオン内の複雑な乱流場や温度成層、局所的な建物表面の加熱などの熱的影響は、大気汚染物質の拡散挙動に大きな影響を与える。本発表では、都市キャニオン内の大気拡散に対する流れと熱的影響について検討した屋外実験・風洞実験例を紹介する。

(3) 安田龍介(大阪府立大学):大阪地域の海風による夏季日中の熱輸送

大阪地域における夏季のヒートアイランド対策として海風の活用が有効であると考えられている。気象モデルにより、海風が大阪府域平野部を通過する際の熱輸送を解析した事例について紹介する。

(4) 西村浩一(大阪ガス):エネルギー事業での境界層内気象拡散シミュレーションの活用

総合効率の高いコージェネレーションシステムの導入や、再生可能エネルギーの促進に伴い、エネルギー事業において活用される大気環境に関わるシミュレーションは、街区スケールの拡散、風力発電所の発電量予測など多様化している。これらについて、現状と課題を報告する。

総 括:近藤 明(近畿支部長)

・終了後 懇親会(実費)

参加申込、連絡先

懇親会に出席の方はあわせてご連絡下さい。

龍谷大学理工学部 市川陽一

電話 077-544-7104 ichikawa@rins.ryukoku.ac.jp

H23年度活動報告

オキシダントや放射性物質、酸性雨をテーマに下記の講演会を企画・実施した。

日時:2012年5月15日(火)14:30-17:00

場所:大学コンソーシアム大阪 ルームE

大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階

プログラム 

(1) 園 正(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター):「滋賀県大気シミュレーションモデルによる放射性物質の拡散予測」

(2) 佐々木寛介(日本気象協会):「大気質モデルによる光化学オキシダント高濃度要因の検証」

(3) 藤田慎一(電力中央研究所):「日本列島における降水組成の経年変化」

参加者は31名であった。懇親会には12名の参加があった。

H23年度会計報告 

合計 

会場費 

謝金(1名) 

旅費(1名)

21,200円 

8,000円

10,000円

3,200円 

H24年度活動方針

輸送や拡散に関する講演会を企画・実施する。

H23年度予算 

合計 30,000円(会場費:8,000円、謝金・旅費:22,000円)

運営幹事 市川陽一 龍谷大学

佐々木寛介 一般財団法人日本気象協会

安田龍介 大阪府立大学

山本浩平 京都大学大学院

大気環境学会近畿支部気象拡散部会講演会

(気象拡散部会講演会2012年度.pdf)

・日 時 平成24年5月15日(火)14:30~17:00

・場所 大学コンソーシアム大阪 ルームE

大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階

キャンパスポート大阪 TEL:06-6344-9560

http://www.consortium-osaka.gr.jp/about/access.html

開 会:市川陽一(近畿支部気象拡散部会長)

講 演:

(1) 講演者調整中(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター):「滋賀県大気シミュレーションモデルによる放射性物質の拡散予測」

滋賀県が構築した大気シミュレーションモデルによる放射性物質の拡散予測事例について紹介する。

また、予測結果を滋賀県地域防災計画原子力災害対策編の見直しに活用した経緯についても触れる。

(2) 佐々木寛介(日本気象協会):「大気質モデルによる光化学オキシダント高濃度要因の検証」

都市スケールでの光化学オキシダント濃度に支配的な要因について、大気質モデルCMAQを用いた越境汚染やNOx, VOC排出量などの感度解析結果から検証した事例を紹介する。

(3) 藤田慎一(電力中央研究所):「日本列島における降水組成の経年変化」

わが国では明治時代から降水のモニタリングが行われ、大阪市には90年近い降下ばいじん量のデータが存在する。

酸性雨から越境大気汚染に視野が広がった現在、いま一度その系譜をたどってみるとともに、排出量の長期的な変化との関係について検討を加える。

総 括:平木隆年(近畿支部長)

・終了後 懇親会(実費)

・参加申込、連絡先

懇親会に出席の方はあわせてご連絡下さい。

龍谷大学理工学部 市川陽一

電話 077-544-7104

ichikawa@rins.ryukoku.ac.jp

大気環境学会近畿支部 気象拡散部会講演会のお知らせ(2011.6.28) 

大気環境学会近畿支部では、下記の通り、気象拡散部会講演会を開催します。

講演会の参加費は無料です。お誘いあわせの上、是非、ご出席下さい。 

・日時 平成 23 年 6 月 28 日(火)14:30-17:00 

・場所 大学コンソーシアム大阪 ルーム E 

大阪市北区梅田 1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階 キャンパスポート大阪

TEL:06-6344-9560 http://www.consortium-osaka.gr.jp/about/access.html 

概要 

広域輸送をテーマに、酸性沈着、水銀、微小粒子状物質について、それぞれの 専門家から研究成果の紹介をして頂きます。

総合討論では、オゾンや放射性物 質などの広域輸送を含め、当該分野の成果の活用方法などにも触れることがで きればと考えています。 

プログラム 

10-17:00 総合討論 ・終了後 懇親会 

・参加申込、連絡先 懇親会に出席の方はあわせてご連絡下さい。 

龍谷大学理工学部 市川陽一 電話 077-544-7104 ichikawa@rins.ryukoku.ac.jp

平成21年度「気象拡散部会」活動報告 

下記の講演会を企画・実施した。 

日時:2010 年 6 月 11 日(金)14:00-17:00 

場所:中ノ島センター 7F講義室2 

大阪市北区中ノ島 4-3-53 

プログラム 

1.道路沿道の大気環境とディーゼル自動車運行規制について 木下勝功(兵庫県農政環境部環境管理局)

2.大阪府の道路沿道の大気環境の実態と取り組み 小田重樹(大阪府環境農林水産部)

3.東京の局地汚染地区を歩く 松井敏彦(中央復権コンサルタンツ) 

4.道路沿道の大気汚染のスクリーニング手法の提案 近藤明(大阪大学)

40 名以上の方に参加頂きました。 蛇足ですが、懇親会にも 10 名ぐらいの方の参加を頂きました。 

2.H21 年度会計報告

会場費 19,000

謝金 20,000

郵送代 2,000 

合計41,000 円 

H22 年度活動方針

講演会を企画・実施予定。仮テーマ:未定 

H22 年度予算 

H21 年度と同等 

運営幹事 

近藤明 大阪大学大学院 

松井俊彦 中央復建コンサルタンツ(株) 

山本浩平 京都大学大学院 

安田龍介 大阪府立大学

平成20年度「気象拡散部会」活動報告

下記の講演会を企画・実施した。 

日時:2009 年 5 月 15 日(金)14:00-17:00 

場所:中ノ島センター 7F講義室3 

大阪市北区中ノ島 4-3-53 

プログラム 

1.オゾン大気汚染研究へのポテンシャルオゾンの適用 板野泰之 大阪市環境研究所 

2.兵庫県における光化学オキシダント濃度分布の推定について 坂本美徳 兵庫県環境研究センター 

3.新しい大気浄化技術(ACF)を用いた局地汚染対策及びその浄化性能 松井敏彦 中央復建コンサルタンツ(株) 

40 名以上の方に参加頂きました。 蛇足ですが、懇親会にも 20 名ぐらいの方の参加を頂きました。 

H20 年度会計報告

会場費     謝金            郵送代     合計 

17,500     10,000     2,000     29,500 円

H21 年度活動方針

講演会を企画・実施予定。仮テーマ:未定 

H21 年度予算:H20 年度と同等 

運営幹事 

近藤明 大阪大学大学院 松井俊彦 中央復建コンサルタンツ(株) 山本浩平 京都大学大学院 安田龍介 大阪府立大学

H19年度「気象拡散部会」活動報告

1.H19年度活動報告 

   下記の講演会を企画・実施した。

日時:平成20年6月24日(火)14:30~17:00 

場所:中ノ島センター2F会議室1大阪市北区中ノ島4-3-53 

プログラム 

14:30~15:30堺市およびその周囲地域の暑熱環境について

安田龍介(大阪府立大学) 

15:30~16:30大阪府微小粒子状物質(PM2.5)実態調査結果について

西井裕子(大阪府環境農林水産部) 

16:30~17:00花粉飛散の数値シミュレーション

近藤明(大阪大学) 

40名以上の参加で盛況のうちに終了。

2.H19年度会計報告

講演者謝金・交通費 20,300

会場費 16,900 (振り込み手数料を含む)

通信費 2,000

合計 39,200

H20年度活動方針

講演会を企画・実施予定。仮テーマ:未定

H20年度予算

H19年度と同等

部会代表世話人、 近藤明、大阪大学大学院工学研究科