第14回WS

第14回のワークショップでは、「定型表現」をテーマとしている研究プロジェクトのメンバーによる進捗報告を行います。

詳細は以下の通りです。みなさまのご参加をお待ちしております。

日時: 2018年2月24日(土)13:00-18:00

場所: 東京外国語大学 アジアアフリカ言語文化研究所

アクセスマップはこちら

参加費: 500円

概要:

第11回WSで話しことばの定型性について取り上げましたが、今回も言語の定型性の更なる探求をめざす6本の研究発表を行います。来場者の皆さんと発表者とのインターアクションを重視した二部構成にし、最後にディスカッサントの高梨博子先生(日本女子大学)とともに全体討論を行います。

プログラム:

13:00-13:25 受付

13:25-13:30 イントロダクション

13:30-13:50 土屋智行(九州大学)

「定型表現の記憶と産出、再考: 話しことばデータを例に」

13:50-14:10 柴﨑礼士郎(明治大学)

「述部から創発する独立型表現に関する予備的研究―近現代日本語の「道理で」を事例として-」

14:10-14:30 横森大輔(九州大学)

「名詞修飾節中断構文による相互行為プラクティス」

14:30-15:30 ディスカッション1(+コーヒータイム)

15:30-15:50 堀内 ふみ野(慶應義塾大学大学院)

「英語の親子会話に見られる定型性と「語」の習得」

15:50-16:10 鈴木亮子(慶應義塾大学)・大野剛(アルバータ大学)

「インターネット電話での日程調整のやりとりに見られる定型表現」

16:10-16:30 中山俊秀(東京外国語大学AA研)

「形式と意味の動的結びつきの場としての定型表現」

16:30-17:30 ディスカッション2(+コーヒータイム)

17:30-18:00 全体討論 ディスカッサント高梨博子(日本女子大学)