第13回WS

第13回話しことばの言語学ワークショップ

第13回ワークショップの詳細が以下の通り決まりました。

今回のテーマは、「研究計画を考える:体験談から学ぶ」です。

若手研究者として少しずつキャリアのことなるフェーズにいる三氏のトークを聞き、参加者みんなで研究計画やデータの収集・分析方法などの苦労や工夫について考えることをねらいとします。

皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

〈概要〉

日時:2017年8月28日13時25分~17時30分 *変更となりました

場所:慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2階大会議室 *変更となりました

アクセスとキャンパスマップはこちらからご確認いただけます

申込:人数把握のためこちらからお申込みください受付終了いたしました。

参加費:500円

〈プログラム〉

12:45-

13:25-13:30

開場~受付。ランチ持込可です。

開会趣旨説明(鈴木亮子)

Part 1「研究計画を考える:体験談から学ぶ 研究における試行錯誤」

Part 2「研究計画を考える:体験談から学ぶ 研究を続ける制度的なステップ」

16:30-17:00

17:00-17:30

「若手研究者としての自立と展望」

山下里香(関東学院大学)

Part 2 ディスカッション

「研究を続ける制度的なステップ」

(ディスカッサント:岡崎渉・種市瑛)

<発表要旨>

「沈黙を解釈するための理論構築の試み」(種市瑛)

本発表では、発表者が行った会話に生じた「沈黙」の解釈枠組みの構築に向けた博士論文の概要を示すとともに、データ収集や分析、執筆などの研究の過程についても紹介する。またいくつかの失敗談も取り上げながら、どのように沈黙と向き合ってきたのかについて発表する。

※当日の発表内容の概要はこちらからダウンロードできます。

「好きな研究を続けるために」 (岡崎渉)

博士論文執筆から現在に至るまでの研究活動について,データ収集,投稿,就職活動といった出来事を織り交ぜながらお話しします。

※当日の配布資料はこちらからダウンロードできます。

「若手研究者としての自立と展望」(山下里香)

本報告では、報告者の博士課程修了、学振PD、博士論文出版、科研費基盤研究(C)の応募、就職活動といった、研究を続ける制度的なステップを踏んできた体験を共有する。共有と振り返りを通して、若手・非若手に関わらず、参加者各自がどのように制度と制限の中で、研究計画を立て、研究を広げたり発展させたりすることができるかを考えるディスカッションの場を設けたい。