著者 塩野 七生
3.5 5つ星のうち 59 カスタマーレビュー
ダウンロードチェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)PDF amazon - 内容紹介 ルネサンス期、初めてイタリア統一の野望をいだいた一人の若者――父である法王アレッサンドロ六世の教会勢力を背景に、弟妹を利用し、妻方の親族フランス王ルイ十二世の全面的援助を受け、自分の王国を創立しようとする。熟練した戦略家たちもかなわなかった彼の“優雅なる冷酷"とは。〈毒を盛る男〉として歴史に名を残したマキアヴェリズムの体現者、チェーザレ・ボルジアの生涯。 内容(「BOOK」データベースより) 十五世紀末イタリア。群立する都市国家を統一し、自らの王国とする野望を抱いた一人の若者がいた。その名はチェーザレ・ボルジア。法王の庶子として教会勢力を操り、政略結婚によって得たフランス王の援助を背景に、ヨーロッパを騒乱の渦に巻き込んだ。目的のためなら手段を選ばず、ルネサンス期を生き急ぐように駆け抜けた青春は、いかなる結末をみたのか。塩野文学初期の傑作。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 塩野/七生 1937年7月7日、東京生れ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。’68年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。’82年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。’83年、菊池寛賞。’93年、『ローマ人の物語1』により新潮学芸賞。’99年、司馬遼太郎賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 とても楽しく読ませて頂きました。チェーザレ・ボルジアは悪名高い人物かもしれないけど、この人がイタリアを統一していたらどんな時代になっていたのだろうかと思いをはせながら読みました。短い生涯の最後の場面や側近ミケロットの存在などもっと詳しく知りたいけど、あまり資料が残ってないのかな・・・残念。とても魅力的な人物なので、他にもこの人が辿った足跡がわかる読み物があれば読んでみたいですね。 チェーザレの冷酷さには非人間的なおぞましさを感じるが、そこにはイタリアというバラバラな都市国家を統一するという当時にとっては壮大な野望に裏付けされた彼の緻密な計算というか論理があり、その謎を、読みながら触れるのが面白い。 Tags:チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)PDFダウンロードチェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)PDFチェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)のePubチェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)ダウンロードチェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)オーディオブックチェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)ダウンロードブックチェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)発売日チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)試し読みチェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)ネタバレチェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)amazonチェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)downloadチェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)kindle