著者 川田 剛
4.2 5つ星のうち 3 カスタマーレビュー
ダウンロード租税法入門無料PDF川田 剛 - 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 川田/剛 茨城県下館市出身。東京大学農学部農業経済学科卒業。昭和49年7月大阪国税局柏原税務署長。昭和53年4月在サンフランシスコ総領事館領事。昭和58年7月仙台国税局調査査察部長。昭和62年11月国税庁国際業務室長。平成3年7月東京国税局徴収部長。平成4年7月国税庁徴収部徴収課長。平成5年7月関東信越国税局総務部長。平成6年7月国税庁徴収部管理課長。平成7年5月仙台国税局長。平成9年4月国士舘大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、租税法入門で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 著者は、元々は国税局員であり、本書執筆時は大学院の教授である。本書は初版が出てから10年、九訂となっている。世に「入門」と銘打っていて役に立たないものは多いが、本書は役に立つ。高校の現代社会が身に付いていれば、別に法学を専攻する者でなくとも十分に理解できる内容である。本書はまず、租税は、かつては王や領主が領民に一方的に課すものだったが、民主主義の下においては国民によって選ばれた代表を通じ、国民自らがその負担を決定するとの理念から説明している。取り上げている項目は、税の意義・定義、基本原則、所得税・法人税・相続税などのあらまし、税の徴収、税務行政組織、納税者の権利・救済など。日本の歳出・歳入の内訳、税収構成の国際比較などのデータもある。残念なのは、誤りがいくつか残っていることである。例えば、ドイツの税の直間比率(P.12)、直系尊属とすべきところが「専属」となっている(P.200)箇所である。 税務に関する体系的な教科書というものが中々見つからないなか、一通りのことが割と平易に書かれているので、読みやすいと思います。巻末に法令・通達上の慣用語も載っているので、法律を読みなれていない人でも安心だと思います。 Tags:租税法入門PDFダウンロード租税法入門PDF租税法入門のePub租税法入門ダウンロード租税法入門オーディオブック租税法入門ダウンロードブック租税法入門発売日租税法入門試し読み租税法入門ネタバレ租税法入門amazon租税法入門download租税法入門kindle