著者 八杉 貞利
以下は、基礎ロシヤ語で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 はじめに書いておきますが、書かれたのが古い本で、旧字旧仮名の表記です。個人的にはそこがまた魅力的だと思いますが、旧字旧仮名にアレルギーのある方にはおすすめしません。CDやテープなどの音声教材はついていません(別売りの発行もありません)が、基本的な文法事項がコンパクトに収められていて、入門書としてはなかなかよくできたものだと思います。筆記体の書き方も載っています。日本語がまた(当たり前ですが)古風な感じで味わいがあります。またь,ы,ъの名称が、それぞれイェル、イニルィ、イェリとなっていますが、有名なダーリ(В.И.Даль)の辞書にそれぞれеръ,еры,ерьと載っていますから、昔はそのように呼んだのでしょう。なお、ダーリの辞書は旧正書法(今は現代の正書法に改めた版も)ですが、この本はロシア語は新正書法によっています。古い本ですが(ロシアが)帝政時代ではなくソ連時代に書かれた本です。昭和15年の初版です。私が持っているのは平成2年の第49版ですが、たぶん本文の内容はほとんど同じだと思います。出版社によっては第49刷とするところでしょう。なお、序にロシヤ語の文字組織に改編が加えられそれに応じて訂正を行った旨が書かれ、1955年8月の日付となっています。 Tags:基礎ロシヤ語PDFダウンロード基礎ロシヤ語PDF基礎ロシヤ語のePub基礎ロシヤ語ダウンロード基礎ロシヤ語オーディオブック基礎ロシヤ語ダウンロードブック基礎ロシヤ語発売日基礎ロシヤ語試し読み基礎ロシヤ語ネタバレ基礎ロシヤ語amazon基礎ロシヤ語download基礎ロシヤ語kindle