お知らせ(表彰事業) 202212

仲裁ADR法学会表彰事業のお知らせ

仲裁ADR法学会は、2022年7月9日開催の第18回大会総会において、仲裁・ADR分野(交渉や相談等を通じた紛争解決を含む。)の研究・実務の活性化と発展のため、本分野に関する特に優れた研究及び実務を表彰することを目的として「学会賞」を設け、また、本分野の学問としての発展を推進するため、若手及び中堅の研究者の優れた研究業績を表彰することを目的として「奨励賞」を設けることとしました。

表彰対象となる研究や実務の取組みは下記の通りであり、本学会学会賞・奨励賞選考委員会においても調査する予定ですが、皆さま方からの自薦・他薦も随時受け付けております。その際には、Google Forms上の推薦フォーム(https://forms.gle/mhJPq5PsGtVJzcix8)よりご推薦をいただけますと幸いです(フォームを通じて推薦いただいた場合には、受信確認のご連絡は差し上げませんので、あらかじめご了解ください)。

なお、該当者がいない場合は、表彰を行わないことがあります。

皆さまからの積極的なご推薦をお待ちしています。どうかよろしくお願い申し上げます。

1 学会賞(研究部門)

表彰を行う年の前年の12月末日から遡って概ね5年の間に公表された研究業績であって、仲裁・ADR分野の理論的な深化・発展や実務の改善における顕著な貢献が認められるもの。

2 学会賞(実務部門)

表彰を行う年の前年の12月末日から遡って概ね5年の間に実施されまたは公表された実務の取組みや新たな試行であって、創意工夫、実務改善及び社会的貢献の程度、並びに理論的な影響力等を総合的に考慮して、仲裁・ADR分野の実務の改善や研究の深化・発展における顕著な貢献が認められるもの。表彰対象は、当該実務を実施した者または団体とする。

3 奨励賞

表彰を行う年の前年の12月末日から遡って概ね3年の間に公表された仲裁・ADR分野に関する論稿であって、概ね40歳以下の研究者(ただし、研究歴等に応じて、40歳を超える方も対象となり得ます)が執筆し、新たな視点や優れた分析を示すなど本分野の発展への寄与が期待されるもの。

以上

仲裁ADR法学会