年長組の１年間でさらに大きく育った子どもたち。あそびや行事を通して、自分の意見を伝えることの大切さや、皆で協力することの大切さなどを学びました。進級したときに、憧れていた「子どもレストラン」や「お泊り保育」に参加できたことがとても嬉しかったようで、「レストラン　またしたいな」「もういっかい　とまりたいな」と、幼稚園の思い出の話をすると話が止まらなくなるほどです。子ども同士で考えたり協力したことは、他の出来事よりも鮮明に心に残っているようです。卒園を前にした年長組は、集団遊びが盛んで、クラスのみんなでドッチボールやどろけいを楽しんでいます。これからも色々なことを経験していく中で、たくさん好きなことを見つけてほしいと思います。

年長担任

　2クラスが１クラスになり年中組になりました。大きくなって嬉しい反面、自分の思いが友だちに上手く伝わらずにもどかしい思いをすることもありました。それでも、「友だちと遊びたい」「友だちと遊ぶことが楽しい」という思いが子どもたちの大きな成長につながったように感じます。砂場遊びをしている友だちがいれば「ぼくも　いれて」「なにを　つくったらいい？」「ここを　てつだおうかな」など、自分の思いだけではなく、友だちのことを考えながら会話をしている姿もよく見られるようになりました。楽しい遊びを見つけて、誰とでも遊べるようになったことは大きな成長だと思います。

年中担任

　入園したころは、お家の方と離れられずに不安そうな顔をしていた子どもたち。身支度も一つ一つ先生に手伝ってもらいながらしていました。今では、自分でできることが沢山増え、「じぶんでできたよ」「こんなにはやくできちゃった」と、自信をつけました。友だちがしていることを真似て大きな滑り台に登れるようになったり、大きい作品を作れるようになったり、友だちに「ごめんね」と伝えられるようになったり、できるようになったことが沢山あります。友だちと遊ぶ楽しさを知って、幼稚園が不安な場所ではなく、安心して楽しく過ごせる場所になったことが、年少の一番の育ちです。

年少担任

　今日は、もうすぐ卒園する年長児の「おわかれかい」を開催しました。年長児は、年中組の子どもたちが作った看板を通り、大きな拍手に包まれながら入場し、少し照れながらも嬉しそうにしていました。年少・年中組から歌や手作りのペン立てのプレゼントをし、年長組はお返しに歌とハンドベルの演奏をしました。退場の時には、お部屋に続くテラスにも花道を作って年長児をあたたかく送り出しました。お別れ会の後は、3年齢混じりあってお弁当を食べ、食後も部屋を行き来したり、園庭で待ち合わせるなどして一緒に遊ぶ姿が見られました。

広報担当

　昨日、年長児と全職員で水族館へお別れ遠足に出かけました。あいにくのお天気でしたが、室内は暖かくたくさんの生き物を見ることができました。グループに分かれてじっくり生き物を観察したり、友だちと一緒にモニターの説明を読み、生き物についての新しい発見もあり喜んでいました。イルカショーでは、一緒にダンスをするなど楽しい思い出がまた一つ増えました。

年長担任