ようちえんだより

卒園式(3月15日掲載)

 3月14日(木)、第76回の「卒園式」が行われました。今年度は本学園の前田ホールで保護者の皆さま、ご来賓の皆さまに見守られながら33名の園児が巣立っていきました。一人ひとり、修了証書を受け取る姿は、とても立派でした。コロナ禍のため、年中組の子どもたちの参列は控えていましたが、今年度は再開し、証書を受け取る年長組の様子を真剣に見る年中組は、お祝いをする気持ちと寂しい気持ちの両方を感じているようでした。

幼稚園に戻ると子どもたちからのサプライズで3年間の感謝の気持ちを花束とメッセージカードに込め、お母様にお渡ししました。子どもたちからの感謝の気持ちに感激されたお母様方、大きくなったことを実感されていました。 

3年間、お友だちや先生方と元気に過ごした幼稚園での生活を忘れず、4月からの小学校生活も元気に過ごせますようにと願って見送りました。 

2023年度の幼稚園だよりを目にしていただきました皆様に心よりお礼申し上げます。2024年度の「ようちえんだより」も引き続き幼稚園の様子をお伝えしてまいります。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

園長 佐久間 惠子

「ようちえんフェスタ2024」in iTSCOM STUDIO&HALL二子玉川ライズ (2月28日掲載)

5月19日(日)に富士チャイルドアカデミー主催の「幼稚園フェスタ2024」が、iTSCOM STUDIO&HALL二子玉川ライズにて開催され、洗足学園大学附属幼稚園も参加いたします。本園の保育や、充実した保育環境などについてお伝えしたり、本園へのご質問にお答えしたりする機会にできればと思っております。詳細はバナーをクリックして、「幼稚園フェスタ開催のお知らせ」をご覧ください。ご来場をお待ちしております。

広報担当

もうすぐ卒園(3月12日掲載)

もうすぐ卒園する年長組の子どもたちは、卒園に向けて遊びも、生活もラストスパートです。子どもたちは残り少ない時間を目一杯楽しんでいます。

 クラスのみんなと楽しかった幼稚園の思い出の話をしました。「一番楽しかったことは?」「一番頑張ったことは?」「一番うれしかったことは?」いろいろな話が飛び交い、「おなじおなじー」と友だちの話に聞き入る姿が見られました。子どもたちとの話で「お別れの言葉」を作りました。卒園式にみんなで声を合わせて伝えます。いろんな思い出がたくさん詰まったお別れの言葉です。

一つ一つの最後をみんなと楽しみながら、次の小学校へ歩んでほしいです。

年長担任

「お別れ会」(3月8日掲載)

  年長組の卒園が近づくころ、毎年「 お別れ会」を開催しています。

 「お別れ会」はどんなことをしたらいいか、子どもたちと話をすると、今まで優しくしてもらったことや、遊んでくれたこと、行事で活躍してかっこよかったことなど様々なエピソードがあがり、感謝の気持ちを伝えようという意見がたくさん出ました。また、昨年の「お別れ会」で、年中組から年長組へプレゼントを渡したことを覚えていて、自分たちもプレゼントを作って渡したいと、心を込めてペン立てを作りました。

手作りのペン立てを喜んでもらえるか朝からドキドキしていた子どもたちでしたが、「いつもありがとう」「つかってね」など、それぞれ声をかけながらプレゼントを渡すことができました。また、年長組の子どもたちも喜んでくれたので、どきどきしていた年中組の子どもたちもとても嬉しそうでした。今年度も残りわずかですが、一緒に遊んで年長組との思い出を増やせたら良いと思います。


年中担任

合同お弁当(3月5日掲載)

 2クラスある年少組は年中組に進級すると1クラスになります。4月からの年中組に向けて2クラス一緒にお弁当を食べる機会をもちました。クラス半数ずつになって一緒にお弁当を食べたことは経験していますが、2クラス全員でお弁当を食べるのは初めてでした。日頃からクラスの隔てなく遊んでいることもあり、「○○ちゃんと同じ席だ!」「かくれんぼ一緒にしたよね。」などと話しながら嬉しそうにお弁当を食べていました。また、お弁当のおかずが同じだったり、名前の文字が同じだったことがきっかけで仲良しになり一緒に遊ぶ約束をしている姿もあり、微笑ましく、また1年間の成長を感じました。

 年中組になることを楽しみにしている子どもたちです。残り数日となった年少組での生活を一緒に充実した時間にしたいと思います。


年少担任

日頃の遊び(3月1日掲載)

 子どもたちが好きな小さなブロックがあります。自分で考えたり構成図を見たりしながら2Dや3Dの様々な物を作って遊んでいます。

 今日も何を作って楽しんでいるのかと覗き込んでみると、色別にブロックを集めていました。「何をしているの?」と聞くと「作るときに、使いたい色を集めてから作るから、色を分けておくと使いやすいと思ったの」とのこと。それを聞いた周りの子どもたちが集まり、手伝い始めました。そこで、色別にブロックを入れられるように入れ物を用意したところ、それぞれ色を集める速さを競ったり、ブロックの数が色によって偏りがあることに気づいたり、個数を数えてみたりといろいろな遊びへとつながっていきました。綺麗にブロックの色がが整うと、「これでみんながあそびやすくなったね」「あ~すっきり!」と大満足で早速作りはじめました。

年中担任