ようちえんだより
ようちえんだより
本日から2学期が始まり、園舎に子どもたちの笑顔が戻ってきました。
2学期は運動会、遠足、作品展、クリスマス会など、楽しい行事がたくさんあります。子どもたちにはそういった行事を通して、一生懸命取り組むことで得られる喜びや、友だちと協力して何かをなしとげる達成感を、頭ではなく、体全体で感じとってほしいと思っています。子どもたちの健やかな成長のために、コロナ感染症対策を万全にしながら、職員一同、心を一つに頑張ってまいります。
2学期も「ようちえんだより」で園の様子をお知らせしてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
園長 田中友樹
長い夏休みが明け、いよいよ二学期が始まりました。
久しぶりに会う友だちに、ちょっぴり緊張しながらも、嬉しそうな子どもたち。園での生活を思い出しながら、支度を行っています。
一学期に種を蒔き、水やりをしていた朝顔は二学期もきれいな花を咲かせています。「げんきだった?」「おおきくなったね」と話しかけながら、水やりをしています。また、クラスで誰かが「プールに行ったんだ」と言うと「ぼくも」「わたしも」と同じ経験を喜ぶ様子や、自分の夏休みの思い出を伝えようとする姿が見られ、とても賑やかです。一学期の間は、保育者に思いを伝えることの方が多くありましたが、今では友だち同士での会話が増え、共感する喜びをたくさん感じているようです。
二学期も子どもたちの成長が楽しみです。
年少担任
クラスで集まったとき、夏休みに自分の体験したことや、作った物の説明などを少し緊張しながら自分の言葉で一生懸命に伝えてくれています。家から、見せたい物や写真などを持ってきてくれる人もいます。
牧場に行って乳しぼりをした子どもは、「のんだの?どんなあじがしたの?」という友だちの質問に、「うーん、ちょっとうすかった」と思い出しながら答えていました。
そして万華鏡を作った子どもは万華鏡をみせながら見かたを丁寧に教えてくれ、友だちからの質問には作り方を細かく教えてくれました。
子どもたちの質問や答えはどんどん続いていきました。友だちの話を聞き、自分の気になることを質問し、それに答える会話は昨年では見られない姿です。友だちの夏休みの話を聞く楽しい時間はまだ続きそうです。
年中担任
今年は9月10日(土)が中秋の名月なので、幼稚園では9日(金)にお月見のお飾りをして、子どもたちに見せながら、お供えのお月見団子や、すすきをはじめ秋の収穫物のお話をしました。
この時期の十五夜は芋類の収穫が多いことから『いも名月』と呼ばれることを知ると、子どもたちは「えぇ〜!!」と可笑しそうに笑っていました。その他にもナシ・ブドウなど秋の収穫物、ススキや菊、藤袴などのお花の一つ一つの意味を知り、興味をもったようで、匂いを嗅いだり、近付いてじっくり観察したりしていました。
この日の夜には幼稚園からも素敵な月が見えました!!
いろいろと制限されることの多い日々が続いていますが、伝統の文化に触れる時間や、ゆったりと過ごす時間を大切にしていきたいと思っています。
年長担任
2学期に入り、朝顔や松葉ぼたんで色水遊びを楽しんでいた時、「魔法の水を作ったね」と、1学期のサイエンスの時間を思い出した子どもたち。その言葉をきっかけに、子どもたちが色の変化を楽しめるような環境を、保育室の一角につくりました。
今回は紫キャベツ、塩、砂糖、お酢、レモンなど、家庭にある身近な物を使い子どもたちが自分で選んで、混ぜられるようにしました。そのなかで分量や混ぜ方によって色が変わることに気が付き、友だちと見せ合う姿が見られました。初めは好奇心で色々な材料を混ぜて色が変わることをそれぞれが楽しんでいましたが、偶然できた2層の色水や作りたい色の材料が分かると、「2つの色は優しく混ぜたらいいんだよ」「お砂糖をたくさん入れたらいいよ」など友だち同士で教えあう姿が見られました。
まだまだ楽しい色水遊びが発展していきそうです。
年少担任
ある日のこと、テラスを通りかかると、「先生、見て見て!!」「綺麗でしょ~」と細かく切ったセロファン紙を貼り合わせた紙を透かして見せてくれました。「本当だ!綺麗ね」と答えるとにっこり笑いながらもう一度空に透かしたり、窓越しに見たりしながら、あちらこちら色とりどりに見える世界を満喫していました。
お部屋の中では、トチノミに目を描いて、人形を作って遊んでいる子、じっくりと好きな絵本をみたり、絵を描いたりしている子。まさに読書の秋!芸術の秋!
園庭では「やったー!1番~!!もう一回やる!」とかけっこを友だちとしたり、鉄棒をくりかえし楽しんでいます。本人たちはくるりと回っている気分で、何度も何度もぶら下がっていました。
何をするにも心地よい季節になりました。幼稚園で、たくさんの楽しみを見つけてほしいと思っています。
広報担当
幼稚園では毎年10月の初めに、学園内にある小学校のグラウンドを借りて運動会を行っています。沢山の方に子どもたちの成長を見ていただくとても良い機会なのですが、残念ながら今年度も、新型コロナ感染症拡大防止のため、ご家族の方のみという形で開催させていただくことになりました。子どもたちの様子は「ようちえんだより」の中でお知らせさせていただきます。
今年度の運動会は10月1日(土)に行われます。現在、その準備が進んでいます。お遊戯の音楽が耳に入ると、保育室、ロフト、テラスで踊り始める年長組の子どもたち。次第に大勢の子どもたちがクラスに集まり1つの輪となります。「リレー」「綱引き」など年長組全体で練習をすると、終わった後には友だち同士で作戦を立て、遊びの中で自主練習する姿。「お遊戯」の全体練習では、「リズムにあっていてすてきだった。」「うでがのびていてかっこよかった。」など感想を伝え合う姿。気持ちが1つになる喜びを感じているようで、学年の友だちとみんなで1つの演技を見せる意識が感じられるようになってきました。
運動会当日、会場に飾る万国旗や入退場門の絵の準備も進み、子どもたちの気持ちは日に日に高まっています。
幼稚園生活最後の運動会。クラスの仲間、学年の友だちと力を合わせる姿や一人一人の一生懸命な姿が見られることを楽しみにしています。
年長担任
実際の保育をご見学いただける「保育見学会」の申し込みを、ただいま受け付けております。ご希望の方は園ホームページの右上にあるアイコンから、お申し込みください。
10月15日(土)には「2023年度入園説明会」を開催し、幼稚園の教育説明や、2023年度園児募集要項の配付、インターネット出願の説明をいたします。9月1日より申し込みの受け付けを開始いたしました。ご希望の方は園ホームページの右上にあるアイコンから、お申し込みください。
ご来園をお待ちしております。
10/1(土)の運動会は、新型コロナ感染症拡大防止のため、公開を中止いたします。
楽しみにしていただいた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。なお、運動会の様子はようちえんだよりにてお知らせいたします。
幼稚園では、日々の子どもたちの活動や遊びの幅が広がるようにと考え、設備を整えています。今年は先日、大型プリンターを導入しました。今までできなかったいろいろなものが大きく印刷されるので、きっと子どもたちの活動に活用できると考えています。 実際に子どもたちの身近なものですぐに活用できることはないかと考えていたところ、今年の運動会で年長組が「完全!~お祭りモード」と言う曲で、鳴子を手に半被姿でお遊戯を踊ることになりました。そこに一人ひとりの顔が描かれたクラスの旗を作り、年長組のお遊戯に登場させては・・・と考え、それぞれのクラスでクラス旗を作ることになりました。一人ひとりの顔が集まり、クラスの旗が出来上がると、よりクラス意識が高まったようです。
いよいよ明日は子どもたちが楽しみにしている運動会です。例年お天気が気になるところですが、今年は“晴れ”の予報です。青空の下、年長組のお遊戯でクラス旗と共に元気よく踊る子どもたちの様子が見られると思います。
教頭
運動会前日、「わたしのいもうとも みにきてくれるの」「おとうさんがくるんだよ」「ぼくは、おじいちゃんとおばあちゃんもきてくれるんだ」と、お家の方が来てくれるのを楽しみにしていた子どもたちですが、当日、たくさんのお客様をみると、ドキドキしている様子。
今年の年少組の種目は、かけっこ、お遊戯、親子競技の3つです。かけっこは元気に走り抜け、お遊戯もお友だちと一緒に楽しく踊ることができました。親子競技では、お家の方と一緒に手を繋いで走り、大きなペロペロキャンディを取りにいきます。自分で選んだペロペロキャンディは、お土産に持って帰りました。
座席から見ているときは、年長組・年中組の応援をしました。目の前でかっこよく踊るお兄さん・お姉さんの姿に目を輝かせ、思わず決めポーズをまねる子どももいました。玉入れや綱引きといった競技にも興味を持ったようで、年少組にとってのはじめての運動会は、ドキドキがキラキラに変わる1日となりました。
年少担任
運動会が近づき、年長組の部屋から遊戯の音楽が聞こえてくると、「わたしたちはなにをおどる?」「かわぐみのみんながしっているおどりにしようよ!」踊りが好きな子どもたちが数名集まり、相談をしていました。音楽の途中にでてくる、掛け声に合わせる振りは、「ゆびをいっぽんだそう」とか「めのまえにてをひろげよう」などみんなで意見を出し合い決めていきました。自分たちでかっこいいポーズを考え、友だちと一緒に踊る楽しさを感じ、運動会までの日にちをわくわくうきうきカウントダウン!みんなで作った万国旗の下で、お家の方に見ていただく当日を楽しみにしていました。
年中組の種目は、かけっこ、玉入れ、お遊戯、親子競技です。
玉入れでは、練習の時とは違う結果に!勝ったらとても嬉しい!負けたら本当に悔しい。「次も頑張るぞ!」勝っても負けても、みんなの頑張るパワーが強くなっていく様子を感じました。
座席に戻ってくると、「だいせいこうだね」「たのしかったね」といろいろな感想が聞こえ、子どもたちにとって最高の1日になりました。
年中担任
運動会当日、応援に駆けつけた家族の皆様にかっこいい姿を見てもらおうと張り切る子どもたち。朝からとても気合が入っていました。
年長組の種目は、かけっこ、綱引き、お遊戯、リレーです。参加する競技が沢山ありますが、自分たちの出番を楽しみにしながら、年中組や年少組の子どもたちの演技や競技も、力いっぱい応援していました。
かけっこでは友だちと競い合い、綱引きでは、クラスの友だちと力を合わせながらの真剣勝負。喜びや悔しさを感じる子どもたちの表情から運動会に懸ける思いの強さが感じられました。
プログラム後半、いよいよお遊戯が始まりました。クラスカラーの法被を身にまとい、手に鳴子を持って凛々しく踊る子どもたち。ご来場の皆様からは、沢山の拍手をいただきました。
最後に行われたクラス対抗リレーは、抜きつ抜かれつの競り合ったレースとなり、大きな歓声につつまれました。
幼稚園生活最後の運動会という大舞台。園で学んだ集団としての力や集中力を発揮し、練習したことを思いっきり表現する頼もしい子どもたちの姿が見られた運動会でした!!
年長担任
洗足学園小学校の先生方の間で、楽しみながらICTのスキルアップを目指そうと、ほぼ毎月行われている ICT café を、このたびは幼稚園で開催しました。
記念すべき第1回は、「自分のお気に入りのアイテムの写真をかわいらしく加工して、さらにアニメーションをつけて動かしてみよう」というテーマでした。小学校から講師役の先生をお招きし、 keynote を使って、みんなで動画をつくりました。
iPadの操作がわからないところは教えあいながら、また幼稚園の先生ですので、画像や動きにはこだわりをもちながら作業を進めるうちに、予定の1時間はあっという間に経ってしまいました。最後は作った作品を共有しながら、保育の現場でどう活かせるか話しあいました。
翌日、身につけたスキルを早速活用して、子どもの描いた絵をディスプレイ上で動かすと、「せんせい、まほうつかえたの?」と子どもたちからは驚きの声。「ぼくのえもうごかして〜」と、お絵描きを楽しむ子どもがたくさんいました。ICTによって子どもたちの創作意欲がさらに高まったようで、うれしくなりました。
年少担任
10月15日(土)には「2023年度入園説明会」を開催し、幼稚園の教育説明や、2023年度園児募集要項の配付、インターネット出願の説明をいたします。9月1日より申し込みの受け付けを開始いたしました。ご希望の方は園ホームページの右上にあるアイコンから、お申し込みください。
ご来園をお待ちしております。
だんだんと、肌寒い日も増えてきました。
制服が長袖になり、寒い時には上着を羽織るなど、気候によって調節しています。
登園すると「きょうはさむいね」と友だちと話す姿も見られます。
これまでクラスで、春、夏と季節の話をしてきました。年少組の子どもたちにわかりやすいのは、食べ物のようです。お弁当に季節の食べ物が入っていると、「きょうは くりごはんだよ」「わたしの デザートは かきなんだ」と教えてくれます。
クラスの前に、季節を感じられるようなものを飾っています。子どもたちも、どんぐりやまつぼっくりなどを見つけると「あきがあったよ」と嬉しそうに持ってきてくれるので、年少組のお部屋の前は、秋がいっぱいになってきました。
学園内には、秋の花や柿の木があるので、お天気のよい日を見つけて、子どもたちと秋を探しに行こうと思います。
年少担任
10月15日に実施いたしました2023年度入園説明会には多数のご来場を賜り、ありがとうございました。
終了後に実施いたしました個別相談の中で、複数いただきました出願登録に関するご質問につきまして、皆様にもお知らせいたします。
Q 入力を途中でやめたとき、すでに入力した内容は保存されますか?
A システムにはタイムアウト機能があり、約60分が経過しますとご入力いただいたデータは消去されてしまいます。志望理由や写真データなどをご準備いただいてから入力していくことをお勧めいたします。なお、説明会でお話しした通り、登録作業は10月17日(月)9:30より可能ですが、考査票のプリントアウトは11月1日(火)9:30からとなりますので、ご注意ください。
追記 10月17日(月)にホームページ上に掲載した出願登録アイコンの表記が10月17日(月)9:00からと記載されておりました。正しくは9:30からです。お詫びして訂正申し上げます。
Q 11月1日(火)にプリントアウトした考査票に集合時間が記載されるとのことですが、集合時間は先着順でしょうか?
A 説明会でお話しした通り、今年は行動観察を6名1グループで行います。女児6名、男児6名、女児6名、男児6名(以下同様)といった形でグループを作っていき、集合時間を決定してまいります。グループの作り方につきましては、出願登録された方から順に行ってまいります。早い時間をご希望の方は、お早めに登録されることをお勧めいたします。
また、10月24日(月)に予定している「親子のための音楽会」の一般公開は中止といたします。ご期待に添えず申し訳ございませんが、感染拡大防止の観点からご理解くださいますようお願いいたします。
園長 田中 友樹
先日年長組がお芋掘りで沢山お芋を収穫してきました。収穫してきたお芋で、年中組と年少組の為に『おみせやさん』を開いてくれることになりました。年長組が案内のポスターを作り、『おみせやさん』を知らせに来てくれました。お兄さんやお姉さんがお部屋に入ってくると、何が始まるのかなと、少し緊張した表情で真剣に話を聞いていましたが、本物のお芋を買えることやお家に持って帰れることなど、丁寧に説明をしてもらうと、表情がすぐに変わり、ワクワクした気持ちになったようです。
早速、「たのしみだね!」「100えんいっぱいつくろう」「おさいふもつくろうよ」との会話が聞こえてきました。
当日は年長組がお店屋さんになりきって、小さい組のお世話をする姿が目に浮かびます。子どもたちと 共に今から当日が楽しみです。
年中担任
お芋掘りに出掛けて、たくさん収穫できたお芋を、年中組や年少組にも分けてあげたいという思いから始めることになった「おみせやさんごっこ」。前日、張り切って会場準備をし、入念なシュミレーションをする年長組の子どもたちでした。いよいよ当日を迎えると「ちょっと きんちょうする!」とドキドキしながら、お芋を買うために自分で作った紙の100円を手にした年中組や年少組の小さなお客様のお世話や案内をし、お店に並べたお芋を選んで買ってもらいました。
自分たちより小さなお友だちは、年長組の子どもたちにとって、とても大切な存在であり、優しい気持ちで接してあげたいという想いにあふれていました。
そして、このお店屋さんごっこでは、工夫したり協力したりして、みんなで準備を進めていく楽しさを味わい、相手や場に応じて、様々なやりとりを経験できた貴重な時間になったと思います。
年長担任
秋晴れの心地よい季節になりました。子どもたちは、園庭で落ち葉やどんぐりを拾うなど、日々自然とのふれあいを楽しんでいます。
親子遠足で行く岸根公園には色々な種類のどんぐりがあることを伝えると、遠足が楽しみになり、みんなでどんぐりを入れる「どんぐりポシェット」を作り、持っていくことにしました。
遠足当日、広場に着くと、たくさんのどんぐりに喜んでいました。様々な種類や形のどんぐりを、友だちやおうちの方に嬉しそうに見せて、ポシェットに入れていました。
デジタル機器がない頃は、採ってきたどんぐりに直接絵を描いたり、どんぐりを使って製作したりしかできませんでしたが、今はiPadで写真を撮って、その写真を加工したり、アニメーションをつけたりすることも可能になりました。
どんなことをすると子どもたちが喜ぶのか、また、子どもたちはどんなふうに遊びに取り入れるのか、この先の展開に楽しみがふくらみます。
年少担任
入園考査が終わり、子どもたちにも幼稚園の日常が戻ってきました。
今日はキッズコンサートがあり、洗足学園音楽大学の学生による、ピアノとヴァイオリンの演奏を聴きました。目の前で生の演奏を聴くと、自然と身体を動かし表現したり、手拍子したりしながら、午後の楽しいひと時を過ごしました。
楽しいことがあると、すぐに遊びの中に取り入れる子どもたちなので、明日から音楽会が始まるかもしれません・・・
年少担任
2回目の ICT café (11月11日掲載)
幼稚園ではここ数年、先生方のICTスキルアップを目指した取り組みをしています。前回は幼稚園に洗足学園小学校の先生を講師としてお招きし、keynoteを使った動画作品作りを行いました。
今回は洗足学園小学校で毎月行われているICT caféに幼稚園も参加させていただき、小学校の先生方と一緒に、clipsというアプリを使って、自己紹介動画制作に挑戦しました。
自撮りした動画にアニメーション絵文字や吹き出し、音楽を付ける方法を丁寧に教えていただき、参加した教職員は、楽しみながらあっという間に編集完了。出来上がった自己紹介動画はそれぞれ個性あふれる作品となっていました。
いろいろ楽しく学ぶ中で、少しずつICTが身近に感じられるようになってきています。今回身に付けたスキルをお誕生会で使おうかな? 少し手伝ってあげれば、子どもたちにも作品が作れるかな? ただ今思案中です。
教頭
Sketchesで描いたぐりとぐら
洗足子ども短期大学の学生さんが授業で学んでいる着ぐるみ人形音楽劇「ぐりとぐら」を前田ホールで観劇させていただきました。
森の中でカステラを作って動物たちと分け合って食べるお話はみんな大好きです。
お話の世界に夢中になって入り込み、身体を動かしながらぐりとぐらたちと一緒に歌をうたったりしました。カステラが焼けた瞬間には大歓声が上がり、大喜びしていました。
観終わって幼稚園への帰り道では、「おなかすいちゃった!」「カステラ食べたくなっちゃった~。」とお話の余韻を味わいながらつぶやいていました。
子どもたちの遊びや想像力の広がる良い機会となりました。
このぐりとぐらの公演は今年で32回目を迎えるそうです。
実は、幼稚園の職員の中には、過去に「クマ」を演じたことのある先生がいるそうですよ・・。
広報担当
幼稚園では、毎日遊びの中で様々な素材を手にしていろいろなものを作って遊んでいます。12月の初めには子どもたちが製作したものを多くの方に観ていただく機会として、毎年作品展を開催しています。
年少組、年中組は遊びの中で生まれた作品や、色々な素材に触れて楽しみながら作ったものを展示します。
3年目となる年長組は、クラスのみんなで相談して1つのテーマを決め、その世界を作り上げます。今年度のテーマは、海組が「魔女と妖精のお城」、月組が「キャンプ」に決まりました。作るものや大きさ、配色、素材など、友だちとアイデアを出し合い、話し合いを重ねながら作っています。友だちと話をすることでイメージが膨らみ、少しずつ作品が完成してきています。
子どもたちが楽しみにしている作品展まで、あと2週間です。
年長担任
サイエンスの時間に、自分で書いた絵にクリップをつけて、磁石を使って紙の上で動かして遊びました。
その後、大好きなカマキリなどの虫を紙で作って動かして遊びました。クリップよりも磁石同士の方がよりくっつくことに気づき、製作した虫にも磁石をつけました。『つかまえて食べちゃうぞ〜』『安全な秘密基地に逃げよう』磁石で作った虫たちを動かしながら、自分たちでストーリーを作って楽しんでいます。
何度か遊んでいるうちに、磁石同士が反発することに気づき、近づけると逃げていく虫たちを発見。
試行錯誤と発見を繰り返しながら、子どもたちの遊びは進んでいきます。
年中担任
来たる12月2日(金)に実施いたします作品展では、入園を検討されている方々への一般公開を実施いたします。11月24日(木)より受付を開始しますので、ご希望の方はホームページ右上のアイコンからお申し込みください。
なお、新型コロナウイルス感染者数が増加傾向にありますので、ご参加は1家族1名(お子さまを除く)とさせていただきます。
午前の部、午後の部とも2時間の見学枠を設けております。見学時間枠の中での入退場は自由ですので、ご都合の良い時間にお越しください。
ご来園をお待ちしております。
洗足学園大学附属幼稚園 広報
一学期から英語に触れる経験をしてきました。子どもたちが英語に親しみを持ち、色々な表現を楽しめるように、みんなで一緒に歌を歌ったり、身体を動かして表現したりしながら楽しんでいます。
ある日、友だちと空き箱製作をしていると、「Aってかいてある」「こっちにもえいごがあるよ」とアルファベット探しの遊びが始まりました。なんでも自分の遊びに取り入れています。
楽しい遊びができた時には、後でクラスの友だちに紹介して、一緒に遊べるようにしています。子どもたちの考えたアルファベット探しのゲームを皆でできるように、アルファベットのマットを用意しました。カラフルなマットを見ると、子どもたちは大喜びです。床に並べたマットのアルファベットを探したり、見本と同じ色を探したり、同じ形を見つけてパズルを楽しみました。 これからも、楽しい遊びが続きそうです。
年少担任
ちょことわたあめとすごす時間が大好きなこどもたち。登園したときに「おはよう!」と挨拶をして膝の上にのせて抱っこしながら話しかけたり、降園の時には「また明日ね!」と鼻や頭を撫でたりしています。ちょことわたあめも目や身体をパタパタ動かしてみんなとの触れ合いを楽しんでいます。嬉しいときはニコニコした目になり、嬉しくなると手をパタパタさせ、ワクワクしていると、のどを鳴らして歌います。
保育後は、ちょことわたあめが向き合って身体を動かしながら、会話を楽しんでいます。まるで、今日嬉しかったことや、明日楽しみにしていることなどを話しているようです。
その姿は、幼稚園の子どもたちが友だちと話している様子と似ていて、見ていると思わずクスっと微笑んでしまいます。一緒に過ごし互いに触れ合うことで、心安らぎ、笑顔が広がり感情など豊かに育っている様子です。
これからも素敵な時間を過ごしていきたいです。
広報
12月2日(金)・3日(土)の2日間、作品展を開催し、年少・年中組は日ごろの製作作品を、年長組はそれに加えてクラスの共同製作を展示しました。子どもたちはうれしそうに、作品をご家族の方に説明していました。
年少組から順に展示を見て回ると、子どもたちの1年間の成長は、いったい大人の何倍なのだろうと、そのスピードに驚かされます。
年長組の共同製作は、見ているだけで、たくさん意見交換し、苦労に苦労を重ねながら、自分たちのイメージを形にしていったことが想像できます。あと数か月で1年生ですが、きっと充実した日々を送ってくれることでしょう。
2日(金)は一般公開を、3日(土)は卒園生の招待を3年ぶりに実施しました。また、3日の日は幼小洗足会の保護者のご協力で、子どもたちにはおもちゃ釣りなど楽しんでもらいました。
たくさんの笑顔が見られた作品展となったことをうれしく思います。ご協力いただいた皆様、ご来場の皆様に、心より感謝申し上げます。
園長 田中友樹
クリスマスの部屋
12月に入ると一気に気温が下がり、子どもたちは冬を感じ始めます。そして寒くなってきた12月と言えば、クリスマスが楽しみになるようです。子どもたちは、ツリーや飾りを作ったり、サンタさんの話をしたりしています。
今年は「クリスマスの部屋」をつくり、子どもたちと一緒に飾ろうと計画をしました。
まずは「クリスマスの部屋」に新しいツリーを飾りました。いかがでしょうか。これから子どもたちと一緒にワクワクしながら「クリスマスの部屋」を飾っていきたいと思います。どんな「クリスマスの部屋」が出来上がるか楽しみです。
教頭
年少、年中組は毎月合同で誕生会を行っています。
お誕生日の友だちに、子どもたちからは歌のプレゼントを贈り、担任からはお誕生日カードと「お楽しみ」のプレゼントを贈ります。
今月の「お楽しみ」は、「合奏とハンドベル」をすることにしました。楽器選びから選曲まで何がいいか担任同士で相談しながら準備を進めました。いざ練習になると、担任たちも真剣です。ハンドベルは一人一音または二音を担当するので、練習の時から緊張感がありました。
お誕生会当日、「お楽しみ」の時間になり緊張する担任たちでしたが、こどもたちは色々な楽器の登場に喜んで、知っている曲を口ずさんでくれました。そのおかげで緊張が和らぎ、楽しく演奏することができました。
色々な楽器に興味を持った子どもたちです。これから楽器の種類を増やし、クラスで楽器遊びを楽しみたいと思います。
年少担任
クリスマス会が近づいてくると、友だちと一緒に必要なものを相談し、大きなクリスマスツリーづくりが始まりました。それを見て、自分たちで材料を探し、プレゼントやケーキなど作る子どもの姿がありました。
クリスマス会を楽しみにしている子どもたちは、何日もお部屋の飾りつけを楽しんでいます。自分のクラスやクリスマスのお部屋が、子どもたちの思いの詰まった飾りでいっぱいになりました。昨年とは違う姿がみられ、成長が感じられました。
今日は待ちに待ったクリスマス会。
幼稚園には、お母さんたちのコーラスグループ「コール・ムッターリーベ」 があります。今日はきれいな歌声を聴かせてくださり、大人も子どももうっとりしていました。
遠くから鈴の音が聞こえ、サンタクロースの登場に、子どもたちは大喜びです。サンタさんからプレゼントをいただき、お礼に歌を贈りました。
年中組担任
毎年この季節に、幼稚園の園庭でお餅つきを行っています。
昨年までは年長組のお餅つきを応援していましたが、今年は自分たちが一人ずつつくことにやる気満々な子どもたちでした。
お餅つきの前日、年長組の子どもたちは、餅米をといで、お餅つきを楽しみにし、張り切っていました。
当日、朝からわくわくしている子どもたち。園庭に組まれたかまどから煙や餅米の匂いがただよう中、お餅つきが始まりました。重い杵を担任と一緒に持ちながらも、自分で持ち上げようと力一杯振り上げ、見ている人たちの「ヨイショー」の掛け声とともに振り下ろす姿や、「一人でつきたい!」と挑戦しようとする子どもたちの姿にたくましさを感じました。年少組、年中組、保護者の方の応援で子どもたちも更にやる気が増し、力強くお餅をついていました。
出来上がったお餅の伸びる様子を見たり、お餅の匂いを嗅ぎ「良い匂いがするね!」「お餅の匂いがする!」と大喜びの子どもたちでした。
つきあがったお餅でこれから鏡餅を作ります。
年長担任
今日は、洗足学園音楽大学 声優アニメソングコースの先生と学生のお兄さん・お姉さんたちが、幼稚園のお遊戯室で「ちいさなクリスマス会」をしてくださいました。
「くまのがっこう ジャッキーのクリスマス」という絵本の読み聞かせから始まり、やさしい読み聞かせの声に子どもたちは引き込まれていきました。
その後はサンタクロースとトナカイが登場して「あわてんぼうのサンタクロース」「赤鼻のトナカイ」の歌と踊りのプレゼント。子どもたちも知っている歌だったので、お兄さんやお姉さんの振り付けを真似て、一緒に歌ったり踊ったりしながら楽しく過ごしました。
お別れのとき、サンタに「ぼくたちのおうちにも来てね」と お願いしている様子が印象的でした。もうすぐクリスマス。子どもたちが素敵な時間を過ごせますように。
広報
今日は幼稚園の終業式です。ゆうぎ室で全園児にお話をしました。
「運動会、秋の遠足、作品展・・・2学期もたくさんの楽しい思い出ができたことと思います。
たいへんだったこと、つらかったこと、悲しかったことを思い出した人がいるかもしれません。でもそれは残念な思い出ではありません。苦労や失敗をとおして、そのお友だちは強くなり、成長したのです。」
子どもたちにとって無駄な時間など存在しません。すべてが子どもたちの未来につながる貴重な経験です。失敗も、その先の成功へとつながっていくための大切なものです。
言葉で理解させることが難しい年齢ですから、保育環境や日ごろの声かけをとおして、今年も子どもたちにそういった思いを伝えてきました。まもなく訪れる新しい1年も、子どもたちが失敗を恐れず挑戦し、多様な経験を積み、たくさんのことを学べる環境を幼稚園に作り出していきたいと考えています。
2022年のようちえんだよりはこの記事が最後になります。目を通していただいたすべての方に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。
園長 田中友樹