2023年度の1学期終業式を7月13日に無事に迎えることができました。コロナウイルス感染症がまん延してから4年目の終業式です。今年は子どもたちも保護者も終業式は全学年で集まることができました。年中・年少組は14日から夏休みになり、年長組は「宿泊保育」を行いました。 

連日の猛暑も少し和らぎ、良き「宿泊保育」日和となった当日は、みんなで夕食のカレーを大学の学食でいただき、キャンプファイヤー、花火、肝試しなどを行いました。翌日はオリエンテーリング、すいかわりなどを行い、普段できない体験をしました。保護者の元を離れて過ごした宿泊保育の経験が、良き成長につながってくれると信じております。

園児全員が夏休みになり、各ご家庭で夏ならではの経験を積み、元気に9月の始業式に登園してくれることを教職員一同願っております。 

　今学期もこの「ようちえんだより」をご覧いただいたみなさまに、心より感謝申し上げます。また9月から「ようちえんだより」を掲載してまいりますので、今後もご覧いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

園長　　佐久間　惠子

　7月になり、暑い日が続いています。幼稚園では夏になると大きなすいかを用意して、みんなですいかわりを楽しみます。

　年中組の子どもたちは去年の経験を思い出し、「ぼくがすいかをわる！」と張り切っていました。すいかわり当日、朝からとても楽しみにし、すいかわりが始まると、「まえ！まえ！」「もうすこし　みぎだよ。」と目隠しをした 友だちに、ガイドをし声援を送っていました。子どもたちのガイドが正確で、棒がすいかに当たる感覚がわかると、嬉しそうな笑顔が見られ、周りの友だちも一緒に喜んでいました。

　年少組は、初めて経験するすいかわりです。目隠しをしてのすいかわりにドキドキしている姿もありましたが、友だちがしている様子を見たり、友だちに応援されることでやってみようという気持ちになって参加していました。すいかが割れるととても喜んで拍手喝采でした。

　すいかを食べながら、種の多さに気づき数を数えたり、黒い種と白い種があるのを不思議そうに見て、友だちと話す姿がありました。みんなで割ったすいかはとても甘く、美味しくいただきました。

年少・年中担任

　今年度の年長組は、水やりに加え、野菜に栄養がたくさんいきわたるように、畑の雑草を見つけてこまめに抜く姿がありました。こどもたちが大切に育ててくれたおかげで、野菜がたくさん実り、友だちと一緒に収穫をしました。

　野菜は順番に持ち帰ることにしたので、自分の番が来るのを楽しみにしながら、次の野菜が実るのを心待ちにしています。

　収穫した野菜は、年中組や年少組にもおすそ分けし、喜んでもらいました。年長組からいただいたなすやいんげんは、皆でお味噌汁や塩ゆでにしていただきました。

広報担当

　幼稚園ではうたを歌ったり、遊びの中で楽器に触れるなど、いろいろな形で音楽を楽しんでいます。

　今年度、初の試みとして日頃楽しんでいる歌や演奏を聴き合う機会を持つことにしました。

　「ミュージックデー」と称して、3学年がお遊戯室に集まり、特別に大きく広げた舞台に上がって歌や合奏を披露しました。お客様がいることで日頃なかなか味わえない緊張感や喜びに加え、3学年集まったことで刺激も受け合っていたように感じました。

　今後もいろいろな形で音楽に触れ、表現する機会を作っていきたいと思います。

　当日の様子は後日、上映会を開いて保護者の皆様に見ていただきます。

教頭