単 位

(1)単位制

  大学における教育課程は単位制となっています。

  授業科目を履修し、試験などで学業成績が評価基準に達していれば、各授業科目ごとに定められた単位を修得できます。

  1単位の授業科目は45時間の学修を必要とする内容をもって構成するものとされています。

  その単位の合計が科目区分ごとの要件を満たし、その合計が124単位以上となれば卒業が認定されます。

  ①講義及び演習科目については、15時間の授業をもって1単位とする。

  ②外国語科目については、30時間の授業をもって1単位とする。

  ③実技、実験実習科目については30時間又は45時間の授業をもって1単位とする。

 

(2)単位とは

  1回の授業を2時間として計算し、前期又は後期15回の授業で30時間の授業となり、講義、演習科目は2単位となります。

  しかし、文部科学省が定めた大学設置基準においては、1単位の授業科目を45単位時間の学修を必要とする内容をもって構成することを標準としており、2単位では90時間の学修が必要となるため、不足分の60時間を予習と復習で補う必要があります。

  このことに留意して、意識して各自学習時間を持つよう心がけてください。

 

(3)遠隔授業科目の認定上限単位数

  卒業に必要な所要単位(124単位)のうち、60単位を上限として遠隔授業科目の単位修得が可能です。

  これを超える場合は単位修得が認定されませんので注意してください。

 

(4)履修登録~単位の修得について

  単位修得の流れ

  単位を修得するには、まず科目の「履修登録」を行い、試験結果や平常の評価が合格点に達しなければなりません。

  履修登録 ▶ 授業 ▶ 成績評価(合格) ▶ 単位修得