公益財団法人 日本レクリエーション協会

レクリエーション指導者資格

 余暇時代、生涯スポーツの時代といわれている現在、レクリエーションの理念や手法を身につけた指導者の必要性が広く認識されるようになっています。体育・スポーツとレクリエーションの結びつきは強く、地域社会や学校、健康産業などあらゆる職域分野で活躍を希望する者にとって必要な資格となっています。

 体育学部は公益財団法人日本レクリエーション協会の養成課程認定校に指定され、レクリエーション・インストラクター、スポーツ・レクリエーション指導者、レクリエーション・コーディネーターの指導者資格を取得することができます。

 なお、資格取得後も、2年ごとに更新登録(有料)が必要となります。



・レクリエーション・インストラクター/スポーツ・レクリエーション指導者

 卒業所要単位及びつぎの表(体育学部開講科目)の単位を修得すれば、レクリエーション・インストラクターとスポーツ・レクリエーション指導者の資格を取得できます。

 また、この資格を取得していれば、レクリエーション・コーディネーター資格の共通科目と専門科目の講習の一部が免除されます。

・レクリエーション・コーディネーター

 地域組織やクラブの運営、小中学校の学級経営などの場面で活動される人に役立つ資格です。「レクリエーション・コーディネーター」は、組織や団体が活性化していくうえで必要な「人材や資源のネットワーク力」、「事業の企画・展開力」、事業を成功に導く「グループリーダー力」など、組織や団体の担い手に必要な能力を兼ね備えた人材です。組織やクラブ、団体が掲げる使命達成に向けて、事業や活動を推し進めていくことができるため、県または地域組織の職員、NPO法人や民間団体の職員、小中学校の教員、総合型地域スポーツクラブのクラブマネジャーなど、たくさんの方が資格を取得しています。

 卒業所要単位及びつぎの表(体育学部開講科目)の単位を修得し、専門科目試験に合格すれば、レクリエーション・コーディネーターの資格が取得できます。