卒業要件(体育学部)
卒業要件
(1)卒業には次の2つの条件を充たしていることが必要となります。
・本学に4年間在学していること(休学期間は含まれません)
・卒業に必要な単位数を修得していること
(2)卒業所要単位数は124単位ですが、科目区分ごとに学科で定められた最低修得単位数を修得していなければなりません。
(3)開講科目一覧表における「教職に関する専門科目」「資格関連科目」「自由科目」は、卒業所要単位数に含みません。
各科目区分
(1)基礎教育科目
・「日本語技法」「英語ⅠA」「英語ⅠB」「英語演習」は1年次必修であり、クラス分けテストでクラス指定を行います。
・「統計実習Ⅰ」の履修者は「統計実習Ⅱ」も履修しなければなりません。
・「統計基礎」と「統計実習Ⅰ」+「統計実習Ⅱ」はいずれかの選択必修になりますが、この選考はクラス分けテストの結果で行います。
(2)一般教育科目
人文科学、社会科学、自然科学の3分野からそれぞれ2科目4単位以上を選択履修しなければなりません。
※教養科目は、基礎教育科目と一般教育科目とで合計20単位以上が必要です。
(3)専門基礎科目
専門基礎科目は体育学部共通科目で、講義科目27単位、実技科目12単位に、
「ダンスⅠA」「柔道ⅠA」「剣道ⅠA」より1単位、「ダンスⅠB」「柔道ⅠB」「剣道ⅠB」より1単位の合計2単位が必修です。
(教員免許取得にあたっては「ダンスⅠA」が必修、「柔道ⅠA」又は「剣道ⅠA」が選択必修です。)また、選択必修実習科目1単位が必要です。
※「柔道ⅠA」「剣道ⅠA」の両方の履修はできません。
※「柔道ⅠB」「剣道ⅠB」の両方の履修はできません。
(4)発展科目
発展科目は各学科共通科目ですが、卒業に必要な単位数が異なりますので注意してください。
ア.スポーツ教育学科
講義科目、演習科目、実技科目合計で20単位が必修です。
実技科目の「ハンドボールⅠ」は男女とも、「ラグビーⅠ」は男子、「ソフトボール」は女子が必修です。
イ.健康・スポーツマネジメント学科
講義科目、演習科目、実技科目合計で22単位が必修です。
(5)応用科目
応用科目は3年次に所属するコースに開設されている必修及び選択必修科目の計14単位を修得しなければなりません。
(6)関連科目
関連科目は、コースの専門的学習をさらに幅広く深める科目、教員免許状に必要な科目など、
学部として共通に開講している科目や各学科で開講している選択科目があります。
(履修方法)
ア.スポーツ教育学科
選択必修講義科目を10単位以上、選択必修実技科目は3単位以上、合計13単位以上を修得しなければなりません。
イ.健康・スポーツマネジメント学科
選択必修講義科目を8単位以上、選択必修実技科目は3単位以上、合計11単位以上を修得しなければなりません。
※選択講義科目の4科目(「教師論」「保健体育科教育法A」「保健体育科教育法B」
「保健体育科学習指導論」)は、卒業所要単位の124単位には含まれますが、選択必修講義科目のそれぞれ10単位・8単位には含まれませんので注意してください。
(7)キャリア教育科目
キャリア教育科目は学部共通で必修科目(「キャリアデザインⅠ」)1単位以上を修得しなければなりません。
進級等
(1)2年次から3年次に進級するには、2年次終了時に30単位以上を修得していることが必要です。
これをクリアしないと進級できませんので注意してください。
(2)学則第37条第6号「当該年度に履修した授業科目につき15単位以上を修得できない者は、除籍する」の規定の適用については、次のとおり取り扱います。
①1年次生
・1年次終了時に15単位未修得の場合、文書にて「除籍警告」並びに保証人あてに「除籍警告書」を送付します。
・学修継続を希望する場合は、事前に調書及び「誓約書」を提出したうえで、面談を通じて承認を受ける必要があります。これらに応じない場合は、学則に基づき除籍手続を進めます。
②2年次生
・1年次生と同様に取扱います。
・3年次への進級条件を「2年次終了時に30単位以上を修得している」こととし、進級の可否判断を行います。
(誓約書が提出されていても、30単位以上修得していなければ3年次への進級はできません。)
③3年次生
1年次生と同様に取扱います。
④4年次生
15単位未修得による除籍規定の適用は、原則として行いません。