テレビ用リモコン改造

ベッドに寝たきりで、手足が動かせなくて、リモコンの操作ができない人の要望に応えます。操作可能なところまでリモコンの接点を延長し、スイッチの形状を工夫します。

リモコンセット

手足が動かなくて、ベッドに寝たきりの状態でも、首を動かして横にあるものを口にはさむことができる。そんな状態でリモコンを操作します。

枕元の加えやすい位置にロッドと架台を置いて、必要な時に首を曲げて、ロッドを口にくわえます。

ロッドは歯ブラシの柄を、くわえやすいように加工し、その先端にプラスチック製の軽くて硬質のチューブを取り付けたものです。

リモコン部分

ベッドの保護柵に引っ掛けてぶら下げます。

市販の汎用リモコンのプリント基板の押しボタンから接点を延長して、マイクロスイッチにつなぎます。マイクロスイッチはピアノ線でバネが効いて、遊びができるように取り付けます。

スイッチ部分は写真用紙にパソコンで、適当な大きさに印刷したものを、ラミネート加工して、一端を両面テープで貼り付けます。