持ちやすくする工夫・文房具

握力が弱く、鉛筆がうまく使えない。手首やひじの関節が動きにくくて操作しづらい。充分力が入れられない。そんな時でも、持ちやすく改造すれば使えるかもしれません。鉛筆や定規などの作品をご紹介します。

タッチペン(スタイラスペン)

タッチペンが掌にフィットするホルダーやマウスピースに取り付けられていたら、携帯端末のタッチパネルを操作するときに便利です。ペンを長くして、帽子に取り付ければ、手を使わないで、キーボードやタッチパネルを操作することも可能です。

タッチペン用帽子ホルダー

タッチペンを野球帽のつばに取り付けて、パソコンやケータイのタッチパネルを操作することができます。ページめくりにも使えます。

球付き鉛筆ホルダー

ゴルフボールぐらいの大きさの球を取り付ければ握りやすくなり、操作しやすくなります。球の部分は木製のほか、スポンジやポリプロピレン(硬質プラスチック)、発泡スチロールなど、いろいろあります。

万能カフ式鉛筆ホルダー

全く握ることができなくても、手のひらに取り付けることができます。

取り付け部分はポケットになっていて、鉛筆ぐらいの太さのものを差し込んで固定できます。

手首取付式鉛筆ホルダー

手首に取り付けて、うでを滑らせて鉛筆を操作します。




分度器に吸盤でゴム球を取り付けて持ちやすくしたり、定規に文鎮と滑り止めゴムを巻き付けると、使いやすくなります。