まな板

片手用の2種類の試作品と、不随意運動防止のためにガイドレールをつけたものをご紹介します。

片手用まな板・ばね式

食材をバネで押さえます。バネの末端をまな板の縁に引っ掛けて固定するので、材料の大きさに合わせて、バネの位置が変えられます。

まな板の片隅に 剣山を取り付けることができます。剣山に食材を突き刺せばピーラーで皮むきができます。

剣山の説明

①/②剣山はねじで取り外しできます。使わないときは安全のためにカバーを取り付けます。

③剣山の上からジャガイモなどの食材を押し付けると、ステージが下がって、針山がむき出しになり、食材を突き刺して固定します。

④横のレバーを強く押し下げるとステージがせり上がり、食材が針山から抜き取られます。

⑤/⑥レバーとステージの動作を示します。

片手用まな板・ベルト式

ベルトの部分に食材を挟んで固定します。ベルトは幅広で、伸び縮しないので、しっかりと食材を固定することができます。

ピーラーやスライサー、おろし金等、各種の便利器具をベルトで止めることもできます。

ご希望の方には試作品を貸し出すことも可能です。


画像をクリックすれば別画面(PDF形式)で、詳しくご説明します。

不随意運動防止用まな板・ガイドレール付きまな板

不随意運動があって、刃物を持つのが危険な時でも、包丁がガイドレールに固定されていれば安心です。ガイドレールに取り付けられた包丁は、ガイドの末端部分でしか外れないようになっています。左の写真ではガイドレールが固定されていて、食材に包丁を押し付けて、切り分けるものですが、ガイドが前後にスイングするように改良したものもあります。ガイドがスイングすれば、包丁を滑らせて、スライスすることができます。