令和2年度までの本校におけるICTの活用
令和3年度の本校におけるICTの活用へのリンク
文部科学省が進める『GIGAスクール構想』は、「多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、子供たち一人一人に公正に個別最適化され、資質・能力を一層確実に育成できる教育ICT環境の実現」を目指すものです。
GIGA = Global and Innovation Gateway for All
〇「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用に関する資料等について」
学校での実践事例に基づき、「主体的・対話的で深い学び」の視点から作られた資料です。
・タブレット端末を鉛、筆やノートと並ぶ「新しい文房具」として日常使いすることを目指しています。
場所や学年、時間にかかわらず、自分の目標に合わせ、それぞれの学びをそれぞれのペースで個別に、時にみんなで学んでいきます。
令和2年度の本校におけるタブレット端末等のICT活用(令和2年度2学期~)
※ここで紹介する活用例は、一例であり、紹介しきれていない活用もあります。
【参考】市内の学校での取り組み紹介 奈良市版GIGAスクール構想
※本校では、これまでICTを以下の①~⑥の使い方で活用してきました。
①各自のタブレット端末に提示する。
②いろんなことをネットで検索したり、動画も見たりする。
③児童・生徒がタブレットを使って課題に取り組む。
④タブレット端末を家庭に持ち帰って、課題に取り組む。家庭でタブレットを使った実習に取り組む。
⑤反転授業。
⑥双方向のオンライン授業(交流)
【3月】
【2月】
手品なの出来栄えを、タブレット端末のカメラを使って確認。
オレンジ□は、キネクト(距離計、深度計)が、距離によって物体に色を付けている画面。人の動きを認識しています。
赤□は、キネクト本体。
③デジタルドリル 数学【8年】AI型教材Qubena(キュビナ)
事前にクラスルームを使って生徒に、「考え方が違うことで誰かと対立したことはありますか」についてアンケートをとりました。その集計の結果をパワーポイントで作成し、導入として提示してから授業を行いました。
距離を測るだけでなく、面積や周囲の長さや体積なども計算できます。
先生が指示した産物などを素早く調べていきます。
タブレット端末を大きな図書館のように使います。
ロイロノートを使って紙芝居を作る予定です。本日は紙芝居につける音声を録音しました。
【1月】令和3年
両校にはいくつかの相違点もあり、今回の交流会は、小さな異文化交流の場となりました。
小学校の時「学びなら」をしてきた中学生には、この詩に共感を持つ生徒も多く、中学生の間でも話題になっています。
紙に手書きでする製図の宿題が、主体的なひらめきと行動力でCADで提出されました。
冬休みの課題を、休み中の部活動の際にタブレット端末を持参し質問。
GIGAスクール構想のタブレット端末を使うことで、自分の時間やペースに合わせて作業できます。
【12月】
・他校とのテレビ会議の実証実験と、スピーカーフォンの試験運用 技術
オンラインで他校との交流が可能かどうかを確認。
先日、市教委から市内の全学校に配付された会議用スピーカフォン(●の物体)も使用しました。
・大和茶 (QRコードを利用すると、タブレット端末でお茶について学べます)
大型画面に映し出された図形や動画を見ながら視覚的に説明。
去年度と違い、各自のタブレット端末からの参加になりました。
キャビネットボックスへ収納
↑
ロイロノートで作品を撮影
ダイオードブリッジで電気の波形がどのように変化するかを検索。
クラスルームを使って、法師の絵の吹き出しにセリフを入れたり、地図で石清水八幡宮を確認したりしました。
・グラフと割合の学習 算数【5年】calculatorを利用
書画カメラを使って、線を引いてほしいところや見てほしい写真を効率よく提示。
【11月】
この作品はピアプロ・キャラクター・ライセンスに基づいてクリプトン・フューチャー・メディア株式会社のキャラクター「初音ミク」を描いたCGです。
〇【紹介】奈良市とライフイズテック、EdTechを活用した教員向けプログラミング研修 「ライフイズテック レッスン for Teachers」をスタート(奈良市教育委員会ウェブページ)
・空間図形(数学)→製図(技術)→3Dプリンタ→生活をより便利にできる! 技術【8年】このウェブページの最後に、この研修で作った授業提示用の見本がのっています。
・オンライン研修 プログラミング 技術【中】これは、奈良市の研修以前に参加したライフイズテックの教師向け研修の様子です。
事前に脊柱検査の受け方の説明動画を各学級のクラスルームで配信。
②カレンダー作り 美術【8年】 タブレット端末を美術室でも利用
技術革新によるキャシュレジスターの進化。
技術の進歩とともに、職業も変わります。
ゲストティーチャーは、ギブテクウインウイン|親子で楽しむプログラミング教室|無料をされておられます。
【10月】
⑤両刃のこぎりの学習 技術【7年】反転授業
②一人一台のタブレット端末を放課後も存分に活用しよう! 技術【9年】
オンライン開催の奈良女子大学の「サイエンスコロキウム2020」を紹介。
③空間図形(数学)の製図をタブレット端末を活用して発表 技術【8年】R2
⑤けがき 技術【7年】反転授業
③タブレット端末で、小論文(作文)の効率よい学習 国語【9年】
「ネットトラブル」について
④パスワードを聞いてくる「なりすましメール」 への対策 技術【8年】
ロイロノート、NHK for School
①G Suite(Gスイート)のクラスルームで質問を返答【2年】
④オンラインでのプログラミング課題と、奈良の木関連記事の提示 技術【8年】
Web版「県民だより奈良」、ライフイズテックのプログラミング教材
【9月】
④半導体(ダイオード・トランジスタ) 技術【8年】 理科と横断的学習、GIGA端末での課題提出方法の説明
・タブレット端末の持ち帰り・授業や宿題への活用に向けた職員研修【中】
技術室で、初期設定をおこなわれる大量の端末機
一人一台の端末運用で、様々なことが可能になります。
GIGAスクール構想におけるタブレット端末貸与以前(令和2年度1学期まで)に実施してきたICT活用例の紹介
〇【キャリア教育】(学校現場)とIT革命
総合的な学習の時間(キャリア教育)
〇臨時休業中の【オンライン授業】令和2年5月~
オンライン授業は、臨時休業期間中に急きょ始めることになりました。中学校では、市教委から配信される授業2時間と本校の教師によるオンライン授業4時間の合計6時間の授業をオンラインで毎日実施しました。
〇【反転授業】製図 7年【技術】平成30年6月~
生徒に製図の書き方を解説しているウェブページや動画のURLを教え、事前に製図の方法について学習してくることを課題として出しました。インターネット環境がない生徒には教科書での予習を指示しました。
授業では、最初に製図の書き方の復習(確認)をしてから、製図の課題プリントに取り組みました。
基礎基本が素早く習得できたので、後日の授業では3Ⅾプリンタが物作りに与える影響【7年】という発展的な授業を行いました。
〇【自宅でのプログラミング学習の模索】
プログラマーの蕪木さんの全面協力で、ドリトルを使ったプログラミング学習の課題を、臨時休業中に出しました。
〇【カメラ付きタブレットを使って情報共有】
【3Dモデルデータと3Ⅾプリンタで作った造形で立体的に図形を認識】
・空間図形(数学)の製図をタブレットPCを活用して発表 技術【8年】令和元年 9月10日
・今回の3Dプリンタ活用授業のまとめ 技術【8年】令和元年10月10日
紙に書いた2次元の製図では立体表現が不十分になることもあるので、3Ⅾプリンタを使って立体を製作し、実物を見せながら自分の考えた図形を他人に伝えました。技術の製図では、国語の言語活動に通じるものがあります。
〇【出前授業を積極的に活用する】
・第2回奈良教育大学出前授業(プログラミング) 【5~8年希望者】令和元年8月23日
プログラミング学習のノウハウ蓄積のために、出前授業を活用しました。
・宙に浮く全自動ルービックキューブ出前授業 技術【9年】令和元年11月18日
蕪木さんに東京よりお越しいただき、目の前で実演してもらいました。事前指導では、質問を教師がまとめて先方にeメールで送り、事前に回答いただきました。
〇【機器を借りて活用する】
・マイクロビット(出入力機器)を使ったプログラミング 技術【中】令和元年8月27日
マイクロビットは、奈良市少年少女発明クラブから借りました。
○【ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング】
【計測・制御のプログラミング】
来年度に完全実施となる中学校新学習指導要領の内容を試験的に実験導入。