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宙に浮く全自動ルービックキューブ出前授業 技術【9年】
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11月18日、「個人でも色々なモノを作ることに挑戦できる時代」という題で、あの全自動ルービックキューブで世界に衝撃を与えたMaker蕪木孝さんに、本校に来て頂き出前授業をしていただきました。
・全自動ルービックキューブ Self-solving Rubik's Cube
全自動ルービックキューブ製作を通して、プログラムによる計測と制御について、対話的で深い学びをました。
①1学期に授業で、全自動ルービックキューブ紹介。
②2学期の事前指導、生徒から蕪木さんへの色んな質問をまとめる。
③事前に、蕪木さんから、質問の解答。
④本時、セッション方式での出前授業。
⑤現物を見て触って、仕組みや設計思想に直接触れて学ぶ。
⑥事後指導。(体験活動や機器をを通した対話的で深い学び)
授業では、最新の浮かぶ全自動ルービックキューブや、中身を身近に見せてもらいました。
黒い部品は、3Ⅾプリンタで作られています。
◎4限目 技術出前授業【9年(中3)】
プログラムより、色の場所を認識するセンサと、正確に動くアクチュエータの仕組みに苦心したそうです。
〈せっかくの機会なので、他学年にも見学の時間を設定しました。〉
〇昼休み【中】
〇5限目【小】
〇その後(事後指導)
蕪木さんが、子供の時、プログラムをするきっかけになった日本初のパーソナルコンピュータ「PC-8001」について
蕪木さんの全自動ルービックキューブの出前授業が縁で、ファブ施設から、本の寄贈がありました。ありがとうございます。
4年生も、ルービックキューブの攻略に挑戦しました。
中学生の中には、ろうかに置いてあるルービックキューブの攻略本を見ながら、休み時間と放課後に挑戦してマスターした生徒もいます。
今回の出前授業に至る流れと、今求められる教育の変化
←右側の目次の【3Ⅾパズル解説 3D printer】と、その中の小目次に、3Ⅾプリンタ関連の記事があります。
・蕪木さんには、「青少年のための科学の祭典2019」奈良大会に共同出展した続きで、本校でじっくりと演示をしていただきました。
・蕪木さんとの縁は、3Ⅾプリンタで立体パズル(3Ⅾパズル)を作っているという共通点がきっかけになりました。
3Dパズル 組立分解 3Dプリンタ授業実践 技術【当時8年、現9年(中3)】 平成30年度2学期
・3Ⅾプリンタは、発展途上の装置でもあり、一般にはあまり普及していませんが、学校の教育活動で試行錯誤をしている事例集
・産業革命以降の「物の所有独占の時代」から、IT革命以降の「情報の共有の時代」に対応した物作り教育の試行錯誤。
3Ⅾプリンタ出力を想定した3DCAD(モデリング)のちょっとしたコツの公開と、データの無償配布を、下のリンク先でしています。
・ファブ施設(Fab Lab)で、3Ⅾプリンタ製クランプ治具の展示
出前授業をした蕪木さんの好意で、秋葉原のファブ施設(DMM.make AKIBA Base)に、本校の実習で使っているクランプ治具を展示してもらいました。
「生きる力 学びの、その先へ」に対する試行錯誤の一環です。
・対話的で深い学び
・キャリア・マネージメント
・プログラミング的思考