被災地の子どもたちに本を届ける活動

会計をお世話になる中西さんから4月2日の会計報告です。

4月2日東日本大震災義援金の内訳を報告します。

図書カード 33,000円分 (5000円が1枚・1000円が5枚・500円が46枚)

現金 116,019円

義援金総額 149,019円

この義援金のなかから、すでにユニセフに5箱 仙台に2箱 盛岡に2箱 合計9箱の宅急便運送料10,870円と梱包用資材1,524円を支出させていただいております。

以下は仲野さんの報告です。

東日本大震災で被災した子どもたちへ本を贈る運動はすてきでした。

小さな記事でしたが、次の日には朝早くから熱い℡が5本ほど。

息子を助っ人に出そうかなんてメールも入ってきました。

まだ開かれていない図書館に着いたらピカピカの本がいっぱい既に来ていました。

新品というだけでなく、選び抜かれた本がいっぱいなのです。

学ボラの午前中は上垣さんの娘さんが玄関に準備された受付に座ってくださいました。

以下は皆さんから聞いたり経験したりの話

*「老後にと思って買っていたんですけど…」と岩波児童文学全集愛蔵版をずら~りと出される方

「あら、まだこれからですよ」と、いうと「いいんです。一緒に遊んでくれる人がいっぱいできたから」

*本好きそうな高校生からの5000円の読書カード。

*ポケットからジャラジャラと出てきた小銭から「10円玉は悪いなあ」と言って銀貨を入れてくださるおじさん。

*「昔のお札でごめんなさい」と割烹着姿で出される聖徳太子の1万円札。

*双子で同じ本があるからと新しい可愛い本。

*「あんたら、ようがんばってやなあ」といれてもらえる100円玉。

*「同じするならここで」と義捐金ウン万円を出して下さった方

ね、うれしくなってきませんか。聞いているだけで温かくなってきます。

3時から土井、高山さんの応援を得てなんとか6時閉館に間に合いました。

新品同様の本9箱は、ユネスコに5箱の児童書 岩手に4箱の絵本 仙台に4箱の絵本と分かれていきました